正月太りも気になるし、最近テレビでよく目にするから「ちょこザップ」に入ろうかな…
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「ちょこザップが本当に適正価格なのか」
「もっと安く使う手段は」
など、ちょこザップへの疑問点は多いと思います。
筆者も昨年から通っており、値段と相応のサービスかを判断できるようになったので忖度なしでメリットデメリット列記し、「お得になるか」を検証します。
格安ジム「ちょこザップ」の実態とお得度
いま最も勢いのある格安ジム「ちょこザップ」。
出店数も爆発的に増えています。
ダイエットを成功させるでお馴染みの「ライザップ」が手掛ける低価格帯ジムとして、日本中に拡大しています。
その特徴は何よりトレーニングジムとしては破格の値段。
月額2,980円(税込3,278円)は1万円前後が相場のトレーニングジムの月額費用からしたら比べ物にならないほど安く、初心者向けとしては敷居の低さが魅力です。
有名なジムと比較すると…
・ ゴールドジムは1万4,300円/月
・ エニタイムフィットネスなら8,000円/月程度(店舗・プランによって変動あり)
文字通り「桁が違う」安さです。
普段着でも運動できる、タイムパフォーマンスも魅力で都心部のサラリーマン・OLに人気を博しています。
最近ではフィットネスマシンだけでなく
光脱毛器
セルフネイル
ホワイトニング
マッサージ機
など多種多様なニーズに答える設備投資をしており、ユーザーによって違う使い方ができるのも面白い店舗です。
デメリット1:スタッフが居ないので不便が多い
値段は安いのですが理由の1つとして、ジム内にスタッフ・トレーナーが常駐していません。
そのため初心者ほどマシンの使い方や効果的なトレーニングのやり方を聞きたくても、誰にも頼れないのです。
一応アプリでは動画で説明していますが、順番待ちをしている人が居るとゆっくり映像を見ながらなんてできません。
また店舗にもよりますが掃除は後述するフレンドリー会員任せであるため、タイミングが悪いと店内が汚れていたりゴミ箱が溢れていて汚れが気になる方にはかなりストレスだと思います。
デメリット2:マシンや設備の修繕がかなり遅い
アプリで店舗一覧を開くと一部マシンで不具合があって現在使えないといった表記がされる所があります。
しかし実際に店舗に行ってみると、アプリに反映されていない不具合がかなり多く修繕されるのにも相当時間がかかります。
筆者最寄り店舗ではレッグプレスマシンの重さを変えるピンが無くなってから補充されるまでに3週間弱かかりました。
1台しか無いマシンなのにこのルーズさはかなりマイナス要因だったと思います。
いくら安いとはいえ、月額料金を払って適正なサービスを利用できない場合があるのはネガティブです。
デメリット3:手軽さを求めた人は続かない
出勤前やお昼休みに!と謳い文句で広告を打っていますが、店舗オープンから1年程度を見ていると最初期に通っていた、上記の様な「お手軽勢」はかなり減りました。
値段が安いがゆえに「元を取ろう」と必死に頑張らなくてよいと思うのか、結局は「安物買いの銭失い」をしている人が多い印象です。
お買い物の前に寄る、子供のお迎え前に寄る、など習慣化しないと結局は続かないと感じているので入会を決めた方は、楽せず頻繁に通いましょう。
メリット:マシン以外の設備のお得度が高い
フィットネスジムとしては「微妙に物足りない」ですが、それ以外の設備はむしろお得度をかなり上げてくれています。
光脱毛器やエステマシンはセルフサービスですが、予約すれば使い放題なのでエステに通うよりかなりお安くなります。
同じくホワイトニング、マッサージ機も無料。
お昼休みに、マッサージ機利用20分だけを目当てに来ている男性もよく見かけます。
メリット2:ゴルフコーナーが熱い!(店舗により有無異なります)
打ちっ放しゾーンがあり、これも格安で利用できます。
飛距離を出すために、トレーニングをしてからゴルフの練習をしている方も多いのでお勧めです。
ちょこザップを更に安く利用できる「フレンドリー会員制度」
会員登録をしていると定期的に案内が来る「フレンドリー会員制度」。
週に1回・15分の店内清掃をすると月額費用から、1,000円割引されるお得なキャンペーンです。
週2回になると2,000円引きです。
筆者は週1で清掃をしているため、月額2,278円で利用しています。
面倒くさいと感じる人がいるかもしれませんが自分が掃除しないと店内が汚いと感じたり、15分程度の掃除なら運動に来ているので苦ではありません。
ウォーミングアップとしては適切でしたので、更なる安さを求める方には超お勧めです。
応募時に、書類選考的なアンケートが行われるので注意してください。
新規店舗の内装や一部電気工事を一緒にやりませんか?というお誘いメールも来ますが8時間労働に対して、クーポンだったり福袋だったりと割りの悪いリターンしかない印象なのでご注意ください。
安かろう悪かろうを許容できるならお得度はある
値段を考えると妥当だなと思えるサービス・設備でした。
フィットネスジムと考えると安いだけで物足りないと感じるので、それ以外の設備をセットに考えてお得に利用するのがベストだと思います。
寒い時期こそ、運動をはじめて春夏を良いカラダで迎えてください。
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