書き損じの「年賀はがき」捨てないで 郵便局での交換方法や期限・注意点を解説

書き損じの「年賀はがき」捨てないで　郵便局での交換方法や期限・注意点を解説

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年賀状の準備は進んでいますか。

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「書き間違わないように…」と注意を払っていても、時にはミスをしてしまうもの。

こういった書き損じの年賀はがき、実は郵便局の窓口へ行くと交換してもらえます。

今回は、書き損じた年賀はがきの交換方法や有効期限、手数料について詳しく紹介します。

交換方法や有効期限、手数料について

書き損じた年賀状はがきの交換手数料

≪画像元：郵便局≫

年賀はがきの交換手数料は、「郵便切手・通常はがき」と同じく、1枚につき5円となります。

交換期限や交換枚数に制限はなく、発送前のはがきであれば書き損じ可能です。

ただし、年賀状印刷・お手軽年賀などの印刷代金などを含むはがきを書き損じた場合は、購入金額から印刷代金などの諸経費を引いた金額が手数料としてかかります。

年賀・通常はがきどちらも通常価格は63円。

多少手数料がかかったとしても、年賀はがきを買い直すよりは交換した方が割安です。

ちなみに、年賀はがきへが可能な期間は、2024年1月10日（水）まで。

この期間を過ぎると、「年賀はがき → 普通はがき」のみ交換できます。

書き損じはがき交換時の注意点

≪画像元：郵便局≫

書き損じた年賀はがきを交換する際は、いくつか注意点があります。

参考までに、記事のまとめと合わせて、交換できる・今回できないはがきの例をまとめました。

〈交換できる〉

・ 書き間違いや印刷ミスによる書き損じ

・ 使わずに使用期限が過ぎた年賀はがき

※貼り間違った切手も含む

〈交換できない〉

・ 過去に販売された年賀はがきと、当年度発行の年賀はがきへの交換

・ 宛先不明で返送されたはがき

・ 料額印面が汚れているはがき

年賀はがきを引き換える際は、発送していないことが前提です。

そのため、ポストに投函して送った年賀はがきについては、手数料を支払っても交換できません。

宛先不明で戻ってきたはがきについても、同様です。

ちなみに、年賀はがきには消印がありませんが、実は特殊な塗料で印字してあるため、目には見えなくても発送済みかわかるようになっています。

無料で交換できる場合もある

書き損じた年賀はがきの交換には手数料がかかりますが、無料で交換できる場合もあります。

年賀はがきの誤購入

≪画像元：郵便局≫

間違って購入した年賀はがきについては、手数料なしで交換可能です。

ただし、「交換できるもの・できないもの」が決まっており、くじ付はがきの種類によって条件は異なります。（表を参照）

また、地方限定の年賀はがきは、販売地域の郵便局でしか対応していないなど、いくつか注意点もあります。

服喪はがき

無料交換について

≪画像元：郵便局≫

年賀状を作っている時に、喪中の知らせが届くこともあるでしょう。

このように、喪に服すため送れなくなった年賀状については、交換手数料がかかりません。

ただし、引換可能な期間は年賀はがきの販売終了日まで。

簡易局を含むすべての郵便局で対応していますが、窓口で服喪であることの申し出とともに、請求者の住所・氏名・亡くなった方との続柄を、窓口備え付けの請求書に記入のうえ提出する必要があります。

年賀はがきの交換はお早めに

はがきの交換手数料はかかりますが、今年の年賀はがきを持っていても今後使う機会は訪れません。

ゴミとして捨ててしまうよりかは、手数料を支払って切手やはがきと交換した方が有益です。

ただし、年賀はがきへの交換期間は「2023年1月10日（水）」までと受付終了が目前に迫っています。

期限を過ぎると普通はがきとの交換になりますので、持ち込みはお早めに。

「普通はがきとでもいい」という方は、毎年1月に行われる「お年玉付年賀はがき・当選番号発表」を待ってから引き換えるのもアリです。

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