筆者はよく副業相談を受けるので、多くの方が副業に挑戦する様子を見てきました。
その中でも、成功する人・しない人が傾向で分かれるのを目の当たりにしています。
副業で失敗したくないと思った際、成功しやすい人と失敗する人の差を知りたくなることもあるでしょう。
副業で成功するには、とにかく投下する時間が必要ですが、闇雲にやっていても良い結果になるのは難しいでしょう。
筆者が相談を受ける中で「この人は成功するな」と思う特徴は、とにかく「やる」前提で考える人です。
多くの方を見てきた中で、やらない理由を探す方が成功したのは見たことがありません。
副業相談をよく受ける筆者が「副業で失敗する人、しない人の差」についてまとめました。
通勤前に朝活で副業!モーニングコール代行のメリットと収入例、向いている人
副業は投下する時間が非常に重要
副業で一定の収益を得るためには、やはりある程度の時間を投下しなくてはなりません。
中には短い時間で莫大に稼ぐ方もいますが、その状態に至るまで多くの工夫や経験といった長い時間が必要です。
そういった大前提を踏まえた上で、成功しやすい人とそうじゃない人の差はなんでしょうか。
筆者は「やる前提」の人と、「やらない前提」の人で大きく分かれるなと感じています。
相談を受けていても、やらない前提の人はとにかく否定・拒否から入りやすいです。
結果として着手までに時間がかかり、悩む時間も多くて投下時間が減少。
結果も出なくて飽きが来やすく、もともとやらない前提なので辞める理由付けをするのも早いです。
やる前提の人とやらない前提の人とは？
やる前提の人とやらない前提の人とは、筆者が相談を受ける中で感じた違いのイメージです。
例えばやらない前提の人は現状を変える気がなく、変化を好みません。だけど収入面で大きな変化を求めています。
やる前提の人はとにかく言われたことを即座に実行し、自分を変化させるので行動力が伴いやすいです。
ここで大前提となる、「副業で結果を出すには時間が必要」という点を思い出してみてください。
やらない前提の人はアドバイスを受けても、自分を変える気がないので行動に遅延が生じます。何かと理由をつけて、とにかくやらない考えを優先しがち。
しかしやる前提の人は即座に行動する傾向なので、やらない前提の人が悩んでいるうちに第一歩、第二歩と進んでいます。
収益の差もかなり大きくなる
実際に並行してやる前提のAさん、やらない前提のBさんが同じ副業ジャンルに挑戦しました。
Bさんは副業で必要なパソコン選びにこだわり、買うか買わないかで1か月。Aさんは即座にAmazonで注文し、翌日には中古パソコンをゲットしています。
そのためAさんにはすぐ案件の取り方、コツを教えてすぐに挑戦。なんと初月で5,000円の収益を得られました。
しかしBさんはまだパソコンを購入してすらいないため、アドバイスのしようがありません。
その後、Bさんは2か月目にしてパソコンを購入。Aさんは2か月目で月収2万円を超え、すでにスタートから大きな差となっています。
Bさんは忙しいと言ってセットアップすらせず、結局そのまま音信不通となりました。
その間にAさんは順調に収益を伸ばし、半年で月5万円の収入に到達しています。
実際に筆者も話を聞く中で、Aさんとの面談はすぐ終わりました。Bさんはいろいろと言い訳をしており、面談が長引いたにも関わらず一銭の収益も出せていません。
稀に動きが遅いだけで、ゆっくり収益を出す人もいます。挑戦するうちに、意識が変わる方もいるので一概には言えないでしょう。
あくまで筆者が感じる、結果が出やすい人と出にくい人の差を傾向としてお話しました。
副業で成功させたい人に向けた注意点
副業で成功させるには、やる前提であることが大切とお話しています。
しかし何も考えずに、詐欺案件に引っかかるのは話が違うと言えるでしょう。
例えば初期投資が必要、手数料が必要と言われて即日振り込んでしまうような場合です。
なんでも行動が早ければ良いわけではなく、必要な情報収集や冷静な判断を忘れてはいけません。
そのため今回の内容を見て、「即行動が正しい！」と思い込むのは危険です。
慎重になりすぎるのもよくありませんが、やらない前提で考えると何も得られないでしょう。
今はYouTubeでも、無料で副業スタートできるものがたくさんあります。
ぜひあらゆる情報を収集して、総合的に判断するのがおすすめです。
副業で成功させたいなら意識を変えるところからスタート！
副業で成功しやすい人、しにくい人の差は、「意識の差」です。両者には大きな差があります。
大半はやりたくない自分との戦いなので、意識を変えてみるよう心がけてみてください。
ただし考えなしに行動するのも危険なため、情報をたくさん収集するところから始めてみても良いでしょう。（執筆者： 奥泉 望）
YouTube登録者数で5万人を超えると、収入はどのくらいになるのか?チャンネル運営者の体験談
