ハロウィンが近づいてきました。
例年各種100円ショップは、ハロウィンイベントにはかなり力を入れています。
ハロウィン装飾に限らず、コスチュームなどの品ぞろえなども近年は豊富です。
筆者もハロウィンには毎年、装飾を始めとしてさまざまな100円ショップ製品をフル活用しています。
今回はそんな100円ショップ製品のうち、ダイソーで販売されている食品を利用して、ハロウィンメニューを作ってみました。
ダイソーにクッキーやカステラなどのスイーツミックス粉が販売されています。
ダイソーには食品をかわいくデコれる商品も豊富です。
専門店にいかずとも、楽しいハロウィンカラーのメニューを作れてしまいます。
ハロウィンにはいつものミックスだけではなく、さらにダイソーのハロウィンカラーの食材を利用し、ハロウィンらしさをプラスしてみませんか。
ミックスを使った簡単な使用例などもご紹介します。
プチプラで簡単なハロウィンメニューを手作りしてみましょう。
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カラー食材を使って作ってみた! (1) ハロウィンカラーパウンドケーキ
使ったダイソーアイテム
・パウンドケーキミックス粉(税抜き100円)120g入り
・かぼちゃパウダー(税抜き100円)7g入り
・むらさきいもパウダー(税抜き100円)8g入り
(・その他用意するもの 卵・無塩バター)
詳細チェック
・パウンドケーキミックス粉(税抜き100円)
小麦粉(国内製造)、砂糖、ベーキングパウダーがプレミックスされたパウダーです。
卵1つ、無塩バター80gを追加し、8×3cmのミニパウンド型4個分を作ることができます。
・かぼちゃパウダー(税抜き100円)
・むらさきいもパウダー(税抜き100円)
かぼちゃ(国産)・むらさきいも(国産)を使用したパウダーです。
どちらも粒子が細かく、生地にキレイに混ざりました。
パウンドケーキを作るのに、その他に卵とバターが必要です。
作ってみました
パッケージ裏面の作り方に従い、生地を作ります。
型に流し入れる前に、作った生地を半分ずつに分け、片方にカボチャ、片方に紫芋のカラーパウダーを入れて、それぞれよく混ぜます。
続いて焼き型に流し入れるのですが、一度に入れてしまうのではなく、2色の生地を少しずつ、色が混ざるように型に入れます。
仕上げに竹串などで生地をぐるりと混ぜ、色を少し混ぜます。
その後、空気を抜いてオーブンにて指定の温度で焼いてください。
かぼちゃとむらさきいもの味はともに味はほんのり。料理そのものの味を強く邪魔することはありません。
筆者は長さ21cmの長めの型で焼いたため、あまり高さは出ていません。ご参考まで。
うまくすると美しいマーブル模様になるのですが、不器用筆者だとこんな感じに…。
ぜひチャレンジしてみてくださいね。
これで卵・バターを除いて、税抜き300円。
こちらの写真は大きめの型で焼き、カットしたものの一部です。
もし指定通りの8×3cmミニパウンドで4つ作るとすると、1つあたりの価格は75円です。
ラッピングしてプレゼントするにもぴったりですね。
カラー食材を使って作ってみた! (2) ハロウィンデコクッキー
使ったダイソーアイテム
・ クッキーミックス粉(税抜き100円)120g入り
・ チョコレートペン チョコ(税抜き100円)15g入り
・ チョコレートペン オレンジ(税抜き100円)15g入り
・ ハロウィンクッキー型(税抜き100円)各2個入り
(・ その他用意するもの 卵黄・無塩バター)
詳細チェック
・プレーンクッキーミックス粉(税抜き100円)
小麦粉(国内製造)と砂糖がプレミックスされています。
本品の他に、卵黄と無塩バターを使用します。
・ チョコレートペン チョコ(税抜き100円)
・ チョコレートペン オレンジ(税抜き100円)
今回はハロウィンのイメージに合わせてオレンジとチョコを使用しましたが、他にもカラーは豊富です。
ダイソーオンラインで購入できるだけでも12色が確認できました。
イベントごとに合った色を使ってみるのもいいですね。
・ ハロウィンクッキー型(各税抜き100円)
材質はステンレス鋼です。
今回は店頭で「ジャック・オ・ランタンとオバケ」「猫と蜘蛛の巣」の2セット(合計税抜き200円)をゲットしました。
型のサイズはどれも6×6cm以内におさまるサイズです。
作ってみた
クッキーをパッケージ裏面の作り方通りに作ります。
上記のハロウィンクッキー型を使用し、レシピ通りに卵黄1個と、無塩バター45gを加えて作ったところ、17個を作ることができました。
焼き上がりはこちら。
筆者宅のオーブンの特徴でやや焼きにムラが出てしまいましたが、焼き色は淡い目になるようです。
サクッと軽い食感のクッキーが簡単に焼き上がりました。
こちらをチョコレートペンで装飾していきましょう。チョコレートペンは、先端をねじ切って使います。
手で簡単にねじ切れるのですが、うまく出てこない場合はハサミでカットすると良いですね。
お湯であらかじめ温めておくと、使いやすいです。
型で抜いたクッキーにチョコレートペンでデコるだけで、こんなにかわいい出来上がりになりました。
チョコレートですので、指で押したり、温度が高くなったりすると溶けてしまいます。
こちらはラッピングしてプレゼントするよりは、その場で食べるメニューなどに使うのが良いでしょう。
卵と無塩バターを除き、2色のペンとプレーンクッキーミックス粉で、税抜き300円。
17個のクッキーができましたので、1つ約17.6円になる計算です。
(クッキー型4種(税抜き200円)も含めず計算しています。)
カラー食材を使って作ってみた! (3) カットして簡単 やさいシート
使ったダイソーアイテム
・ やさいシートかぼちゃ(税抜き100円)
・ やさいシートむらさきいも(税抜き100円)
詳細チェック
こちらは、ダイソーで販売されている野菜シートです。
野菜をペースト状にし、シート状にした加工食品です。
カボチャ(国産)、ムラサキイモ(国産)を材料とし、冬瓜(国産)と寒天を加えてシート状に加工してあるようです。
パッケージから出した状態は、約9.5cm四方の薄いシート状で、板のりのようなぱりぱりとした状態です。
全部で5枚入っています。
「溶かして離乳食に」とも記載があり、寒天と野菜のみで作られているので、水でふやかしたり溶かしたりして食べることができるようです。
ふやかすとしっとりとしたシート状になります。
ライスペーパーのような製品をイメージすると想像しやすいかもしれません。
溶かしてジェル状にした様子はこちら。
お湯を注ぐだけですぐにジェル状になるわけではないので、離乳食にするならすりつぶす・もしくはおかゆに混ぜるといった工夫をすると良さそう。
もちろん、そのままサンドイッチやハンバーガーにはさんでも良いそうです。
野菜の色があざやかで、見ているだけでも楽しい仕上がりになります。
むらさきいも、にんじん、かぼちゃ、ほうれん草が販売されているようですが、今回はかぼちゃとむらさきいもを使用しました。
作ってみた
「面倒な手間は避けたい」「手軽にハロウィン感を出したい」という場合にはこちらがおすすめです。
デザインを考え、はさみでチョキチョキとカットしました。
あとは添えるだけ!手軽に楽しい気分をトッピングできます。
ハロウィンメニューにもってこい
ダイソーではカラー食材が販売されています。カラーや素材も、バリエーション豊富です。
国産のものも多く、中には離乳食にも使える便利アイテムまで。もちろんハロウィンメニューにもってこいです。
ひと手間加えるメニューや簡単にデコれるものがあり、しかもプチプラです。
せっかくのイベント。いつもとはちょっと違うメニューで、食卓を彩ってみませんか。
ぜひ一度、店頭をのぞいてみてくださいね。
情報は調査時のものであり、内容やデザインなどが変更となっている場合があります。
使用感などについては筆者個人の感想とお考えください。
なお店舗により取扱の内容は異なりますので、お求めの際には事前にご確認ください。
また取扱説明をよくご確認いただき、注意してご使用いただけますようお願い申し上げます。(執筆者: 新木 みのる)
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