コストコと言えばビッグサイズの食料品を、手頃な値段で購入できる人気のお店ですが、実は注目すべきは陳列されている商品だけではありません。
コストコにはショッピングモールと同じように「フードコート」が併設されていて、まるでアメリカからそのまま送られてきたような魅力的なフードがメニューにずらりと並んでいます。
国内のチェーン店がフードコートを出店しているのではなく、アメリカンスタイルをそのまま日本に持ち込んだコストコのフードコートは、絶対に一度は体験しておくべき場所なのです。
今回はそんなコストコのフードコートのメニューの中から、特にオススメのアイテムをふたつピックアップして、ご紹介していきます。
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ど定番と言えるホットドックが間違いナシでオススメ
コストコのフードコートと言えば、やはりホットドックですよね。
さすがアメリカのお店と言える超ビッグサイズのソーセージは、たべごたえ充分なばかりか、小食の筆者ではとてもひとりでは食べきれないサイズ感です。
これでなんとお値段は180円。
コンビニの惣菜パンでも、ウインナー入りは同じくらいするはずです。
しかも驚くべきことに、この値段でドリンクがセットになります。これもアメリカスタイルですよね。
さらにさらに、ドリンクはフリードリンクとなっていますから、飲み放題。
180円ならチェーン店のレストランのドリンク代だけで、そのくらいかかるはずです。
コストコのホットドックが愛される理由はそれだけではありません。
フードコートにはケチャップやマスタードをトッピングするマシンがあり、自分好みの味になるまで好きなだけ調味料をトッピングできます。
その他レリッシュ(きざみピクルス)もトッピングでき、オニオンはその場でみじん切りにしてくれる専用のディスペンサーもあるので、しっかり野菜成分も摂ることが可能です。
コストコに行ったらまずはこのホットドックでお腹を満たす、というのはルーチンワークのひとつといってもいいほどたくさんの人が利用しています。
復活が待ち望まれたチーズバーガーがついに再登場
コストコのフードコートには定番アイテムとして、「チーズバーガー」がラインアップされていたのですが、実はこのチーズバーガー、しばらくメニューから姿を消していたのです。
しかしこのたび無事に復活し、気軽に楽しめるようになりました。
何よりこのチーズバーガーの特徴はボリューミーなサイズ。
食べ盛りの男子でもひとつをまるごとペロッと食べてしまうのは、それなりにたいへんそうな、まさにアメリカンなサイズです。
女子の場合は間違いなく半分に切ってシェアするのが正解です。
この手のビッグサイズのハンバーガーは、味の方が心配になるかもしれません。
しかしこのチーズバーガーは、実にシンプルなケチャップをベースに、ビーフパティとチーズ、そしてトマトとレタスという、ハワイのローカルの露店でたべられるような本場の味が特徴です。
ビーフパティの重量は170gということで、ちょっとしたハンバーグ専門店の単品ハンバーグ並みのサイズで、ガッツリ肉の味が楽しみたい人にはぴったりのはず。
ひとつ780円というのも、そのサイズと具のボリュームを考えればかなりお得です。
小洒落たハンバーガーショップなら、この倍の値段がついていても不思議ではありません。
ただし、リニューアル前と比較して、野菜が減ってしまったのが少し残念なポイントです。
その分パティが増力しているのですが、少し憎々しさが強調されてバランスが悪くなってしまった気もします。
これは人によって評価が変わり、「ハンバーガーは肉感がすべて!」という方にとっては、ベターなリニューアルとも言えます。
期間限定メニューも見逃すな!
その他にもソフトクリームやパフェといったスイーツ、野菜をたっぷり食べたい人のためにサラダも用意され、メニューの数はそこまで多いわけではありませんが、幅広いニーズに対応しています。
中には期間限定の季節メニューもあり、例えばソフトクリームは「北海道ミルク」など、時期ごとにいろいろなテイストが楽しめます。
コストコ会員の方はすでにそんなフードコートを満喫しているでしょうが、もしまだ会員になっていないというのであれば、会員の知人に同伴をお願いしてでも、ぜひフードコートを試してみてください。
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