「JQ CARDエポスゴールド」というカード、関東圏の方にはなじみが薄いかもしれません。
これまでは招待を受けないと発行できないカードでしたが、直接申し込めるようになりました。
このカード、申し込むに十分値するカードです。
楽天カードの優待「楽天カードポイントプラス」で還元率アップ アメックスなら5%還元も
JQ CARDエポスゴールドの概要
≪画像元:エポスカード≫
まずは、JQ CARDエポスゴールドの概要を紹介しましょう。
・申込資格:安定収入のある20歳以上(学生除く)
・年会費:5,000円
・国際ブランド:Visa
・ポイント還元率:0.5%
・海外旅行保険:最高2,000万円
・ETCカード:年会費無料
・家族カード:なし
【特徴1】直接入会が可能に
≪画像元:エポスカード≫
これまで、JQ CARDエポスゴールドに入会するには、一般カードの「JQ CARDエポス」「エポスカード」を年間50万円以上利用し、インビテーションを待つ必要がありました。
これだと時間もかかりますし、切替手続きの手間もかかりますよね。
この春よりJQ CARDエポスゴールドへ直接入会できるようになりました。
≪画像元:エポスカード≫
新規入会で2,000円分がもらえるキャンペーンも実施しています。
JQ CARDエポスカウンターなら最短当日受取も可能
≪画像元:アミュプラザ鹿児島≫
Webで申込と口座振替手続きを完了させると、審査結果がメールですぐに知らされます。
メール・本人確認書類・キャッシュカードを持参してJQ CARDエポスカウンターに来店すると、最短当日受取も可能です。
自宅への配送の場合、1週間程度かかります。
【注意点】他のエポスカードとの複数枚持ちは不可
既にエポスカードを持っている人が新たに申し込む場合、JQ CARDエポスゴールドへの「切替」となります。
JQ CARDエポスゴールドを受け取ると、今のエポスカードは利用できません。
「切替」の場合カード番号が変更になりますので、月々の支払いやポイントのおまとめ登録をしている人は、変更手続きが必要です。
【特徴2】年会費永年無料も可能
≪画像元:エポスカード≫
JQ CARDエポスゴールドの年会費は5,000円ですが、初年度は無料です。
年間50万円以上のショッピング利用で、翌年以降の年会費が永年無料になります。
ファミリーゴールドカードも年会費永年無料
≪画像元:エポスカード≫
JQ CARDエポスゴールドには家族カードがありませんが、「ファミリーゴールドカード」があります。
これは、JQ CARDエポスゴールド会員が2親等以内の家族にJQ CARDエポスゴールドを紹介すると、通常5,000円かかる年会費が紹介した人・された人の両方とも永年無料となるカードです(11名まで)。
一般的な家族カードは本会員と引き落とし口座が同じで、ポイントも本会員に貯まることが多いです。
JQ CARDエポスゴールドの「ファミリーゴールドカード」は、限度額も引き落とし口座も利用明細も代表会員とは別になります(口座をまとめることも可能)。
【特徴3】「JRキューポ」が貯まる
≪画像元:エポスカード≫
JQ CARDエポスゴールドを200円利用ごとに、「JRキューポ」が1ポイント貯まります。
1ポイント=1円相当とすると還元率0.5%と特に高還元ではありませんが、JQ CARDエポスゴールドはプラスアルファのポイント還元が強力です。
おまとめ登録でポイント一本化を
≪画像元:JR九州≫
JQ CARDエポスゴールドには交通系IC「SUGOCA」が搭載されていないので、合わせてSUGOCAを持つ人もいるでしょう。
SUGOCA利用でもJRキューポが貯まりますが、ポイントはバラバラ、その使い道もSUGOCAへのチャージにしか使えません。
そんなとき、JRキューポサイトにログインして「JQ CARD」「SUGOCA」をおまとめ登録してください。
ポイントが合算され、使い道も広がります。
カード利用でもらえるボーナスポイント
≪画像元:エポスカード≫
JQ CARDエポスゴールド(ファミリーゴールドカードも含む)を年間50万円以上利用すると、通常のポイント還元に加えて2,500ポイント、年間100万円以上利用すると1万ポイントのJRキューポがボーナスポイントとしてプレゼントされます。
年間100万円以上利用で1万ポイントですと、還元率+1%の計算です。
≪画像元:エポスカード≫
ファミリーゴールドカードなどを発行してファミリー登録した家族は、家族合計の年間利用金額に応じて代表会員にファミリーボーナスポイントがプレゼントされます。
全員がゴールド会員の場合は、100万円以上で1,000ポイント、200万円以上で2,000ポイント、300万円以上で3,000ポイントです。
1人以上がプラチナカード会員なら、100万円以上で2,000ポイント、200万円以上で4,000ポイント、300万円以上で6,000ポイントプレゼントされます。
選んだショップが3つまで1.5%還元
≪画像元:エポスカード≫
JQ CARDエポスゴールドは、「選べるポイントアップショップ」を利用可能です。
対象ショップの中から3つまで選ぶと、選んだショップの還元率が1.5%にアップします。
イオン、セブン-イレブン、カインズ、Appleストア、ガストといった実店舗だけでなく、国民年金保険料、モバイルSuica、ETC利用、そして密かに人気の「mixi」も対象です。
【注意点】選べるポイントアップショップの対象外
エポスカードを登録した電子マネーやコード決済などの利用分は、ポイントアップ対象外となる場合があります。
エポスVisaプリペイドカードによる利用も、ポイントアップ対象外です。
一度登録したポイントアップショップは、3か月間変更できません。
「他社ポイント→JRキューポ」の交換も可能
≪画像元:JR九州≫
他社で貯めたポイントを、JRキューポに交換することも可能です。
・Tポイント
・エポスポイント
・西部ガスポイント(SUGOCAが必要)
・JRホテルメンバーズポイント(SUGOCAが必要)
・NTTファイナンス(SUGOCAが必要)
・福岡銀行myコイン(SUGOCAが必要)
・JALマイル(おまとめ登録したSUGOCAが必要)
【特徴4】使い道豊富なJRキューポ
≪画像元:JR九州≫
貯まったJRキューポには、以下のように様々な使い道があります。
・JRキューポアプリ加盟店(JRキューポアプリが必要)
・SUGOCAにチャージ(SUGOCAが必要)
・アミュプラザショッピングチケットに交換
・特典商品に交換
・他社ポイントに交換
豊富な交換先で「ポイントハブ」としての役割も
≪画像元:JR九州≫
特に注目は「他社ポイントに交換」で、豊富な交換先が揃っています。
JRキューポの有効期限はポイント獲得月の2年後の月末ですが、エポスポイントに交換するとポイントの有効期限はありません。
「JQ CARDセゾン」があればANAマイルに、「JMB JQ SUGOCA」があればJALマイルにも交換可能です。
他社ポイントから交換したJRキューポを、豊富な他社ポイントへ交換できるため、JRキューポには「ポイントハブ」としての役割もあります。
ファミリー登録していればポイントシェアで特典に手が届く
≪画像元:エポスカード≫
「ファミリーゴールドカード」があれば、代表会員と家族会員、家族会員同士でポイントの融通が1ポイントから可能です。
欲しい特典まであと少しというとき、家族から「ちょっとポイント融通して」とお願いすることもできます。
まるでドラゴンボールの「元気玉」のようですね。
JQ CARDエポスゴールドは申し込む価値あり
JQ CARDエポスゴールドは、基本的にはエポスゴールドカードと変わりません。
選べるポイントアップショップで1.5%還元されますし、海外旅行保険も自動付帯です。
そして貯まるポイント「JRキューポ」がかなり優秀です。
九州圏でない人も、もつ価値は十分にあります。(執筆者:キャッシュレス研究家 角野 達仁)
【トモズ】三井住友Visaカードスマホタッチ決済で20%還元キャンペーン実施中 トモズを使いこなそう
【三井住友カード】対象コンビニ・飲食店で最大17%還元も可能に ローソンにおけるApple PayでのWポイントアップは終了