夏が近づき、水遊びが楽しめる季節がやってきました。
今回は100均で手に入る、海やプールで使えるグッズを紹介します。
100均でそろえること出費を大きくおさえるグッズもあるので、お気に入りの商品を見つけて節約にもつなげてください。
※価格は全て税込み価格です。
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水鉄砲などの水遊び道具
毎年、100均では新しいデザインの水遊び道具が発売されています。
ダイソーでも、夏が近づいてくると種類豊富なグッズがそろいます。
中でも多いのは水鉄砲。
ノーマルな引き金式だけでなく、加圧式やシリンジ式の水鉄砲も並んでいます。
たくさんの水を入れることができるタンク式の水鉄砲は、カッコいいだけでなくかわいい物もあり、男女問わず人気です。
価格は110〜550円。
市販のタンク式水鉄砲は700〜2,000円程度することを考えると、100均で揃えるだけで数百円〜千円以上お得ですね。
タオル類
大人も子どもも、水遊びで必要になるのがタオルです。
ダイソーでは、体に巻き付けることができる「マイクロファイバープールタオル」を440円で販売しています。
≪画像元:ダイソーネットストア≫
こちらはフリーサイズとなっており、大きさは80×120㎝です。
子ども用のプールタオルは市販品だと1,000〜2,000円するので、ダイソーで購入することで500円以上お得になります。
まだあまり知られていないせいか、バリエーションが少ないのが我慢ポイント。
筆者が訪問した際には英字柄しかありませんでした。
選択肢が少ないと、好みに合わずに使ってもらえない可能性があるので、お子さまが気に入るかどうか、確認してから購入した方がベターかもしれません。
特にこだわりがないようであればラッキーなので安く手に入れて、ガシガシ使ってください。
ダイソーでは通常のタオルやバスタオルも売っています。
個別に着替える場所がきちんと確保できるなら、ループタオルにこだわる必要は無いかもしれません。
バスタオルやタオルなら、色や柄、素材、触り心地などを好みに合わせて豊富な種類の中から選ぶことができます。
ダイソーではバスタオルを110〜770円で販売しています。
市販品のバスタオルは660〜2,000円程度するので、500〜1,000円以上お得に買うことができます。
プールの用途だけでなく、年末年始にまとめ買いして、家じゅうのタオルを一気に交換する人もいます。
100均にはコスパ重視で薄いけれど枚数が多いタオル、触り心地重視のふわふわタオル、コットン100%のタオル、吸水力重視のマイクロファイバータオルなど、特色がそれぞれ分かれています。
ネット通販と違い、実際に触りながら選ぶことができるので、自分の肌に合っていて、必要な機能があるものを選んでください。
ビニールバッグ
≪画像元:ダイソーネットストア≫
タオルや水着など、濡れたものを入れるビニールバッグが100均なら110円で手に入ります。
市販品は1,000〜2,000円程度するので、1個あたり890円以上お得に買うことができます。
大きさは27㎝×22㎝×マチ8〜11㎝程度のバッグが一番種類が多くそろっています。
たくさん入れたい人には容量が足りないかもしれませんが、濡れたグッズだけを入れるなら十分使えるサイズです。
底がメッシュになっていて水切れが良い小ぶりなスパバッグもあり、プールだけでなく温泉などで活用している人は多いです。
水気がついても拭き取りやすく、中身が分かりやすくて夏らしさがあるビニールバッグ。
100均は種類も豊富にそろっているので、好きな柄を見つけることができるでしょう。
大人であれば、ビニール製だけでなく、編み素材のバッグも夏らしさが出てオシャレに見えるかもしれません。
100均では110円から各種バッグが揃うので、夏限定でしか使えないデザインでも気軽に取り入れることができ、楽しみ方が増えますね。
気分が上がるバッグを選んで、家族や友人たちと水遊びに出掛けましょう。
レジャーシート
照りつけるアスファルト、砂浜など、夏のお出掛けにはレジャーシートがあると便利な場面がたくさんあります。
肌が濡れていると砂や汚れがつきやすく取れにくいので、用意しておくと安心です。
市販のレジャーシートは1,000〜3,000円程度しますが、100均なら110〜550円で手に入ります。
100均には、ブルーシートのように薄手で面積が広く確保できる物から、厚さが1㎝程度ある座り心地の良い1人用のレジャーマットまであります。
長時間使うのであれば、クッション性のあるレジャーマットを人数分揃えても市販品より安く済ませることができます。
使い方を想定しながら選んでみてくださいね。
注意しておいた方がいいこと
海・プールで使えるグッズをご紹介しましたが、価格だけで選ばずに、グッズによっては市販品を検討すべき時があります。
例えば100均の【ゴーグル】は市販品に比べて締め付け感が強いので、長い間装着するのはツライという意見が多く聞こえます。
市販品は1,000〜2,000円程度するので、100均の110円ゴーグルに全く同じ使い心地を求めるのは最初から無理があるのかもしれません。
目の周りのクッション素材の作りが違うせいか、フィット感で大きな差が出るようです。
無理な力が加わったのか、使用中に破損してしまったという人もおり、目の近くで使うグッズなので、できるだけ壊れにくい物を選んだ方が安心ではないかと思います。
お子さまは特に、自分で調節することが難しいので、引っ張ったり、雑に扱ってしまったりすることもあるでしょう。
100均ゴーグルを装着してみて、目が開けにくいな、頭周りが痛いのにうまく調節できないな、硬くて扱いづらいなと感じる様子であれば、無理せず市販品への変更を考えてみてください。
水遊び程度の短い時間であれば、100均ゴーグルも問題なく使えるという声は多いです。
水泳など比較的長時間使う用途では、違和感なく使える市販品も検討してみてください。
見極めて使い分ける
100均を使うと、安い価格で夏のお楽しみグッズを手に入りますが、市販品に比べて多くの事前準備やお手入れが必要になるかもしれません。
水遊びを安全に長く楽しむためには、お金を掛けるべきところと節約できるところを見極めて、安全性はしっかり確保しながら使いましょう。(執筆者:栄養士 山城 奈々)
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