食品を買って楽天ポイントがたまる西友・サニー・リヴィンですが、6月からはポイント加算率や1日の上限ポイント数が減少し、実質的な改悪になってしまいます。
そこで、戦略的に挑んで高ポイントを獲得しておきたいものです。
筆者が狙うのは土曜日で、特に6月10日。
また、15日にも注目。その理由を詳しく説明していきます。
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西友・サニー・リヴィンでの6月のお得な日は「土曜日」
≪画像元:Seiyu Co., Ltd.≫
西友・サニー・リヴィンで、6月のお得な日は土曜日の4日間(3日、10日、17日、24日)です。
この日は「楽天ポイント増量日」で、税抜2,500円以上買うと、楽天ポイントが10倍(5%相当)たまります。
通常は … 税抜200円につき1ポイントが付与(0.5%還元)
「楽天ポイント増量日」は … 税抜200円につき10ポイントが付与(5.0%還元)
そして、1日あたり250ポイントまでたまります。
税抜5,000円でちょうど250ポイントがたまる計算です。
西友・サニーでの5月までのポイント還元と比較すると改悪
≪画像元:Seiyu Co., Ltd.≫
5月までの還元率、楽天Edyの店内チャージによる最大12倍と比較すると、6月の最大10倍は還元率が悪いです。
また、1日あたりのキャンペーンポイントの進呈上限は、5月は500ポイントで6月は250ポイントだったため、付与ポイント数も減少しています。
楽天ポイントカードを提示して楽天ペイで払うと最大10倍の還元率は変わっていないものの、実質、改悪と言われても仕方ない変更です。
とはいえ、毎日の食品購入で楽天がたまるため、楽天経済圏の人は注目しておきたいところです。
キャンペーン参加方法
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キャンペーンの参加方法です。
・ (通常獲得分)楽天ポイントカード提示 … 1倍
・ (特典1)楽天西友アプリ内の楽天ポイントカードを提示 … 5倍
<いずれか>
・ (特典2)楽天カードか楽天ペイ(コード・QR)決済で … 4倍
・ (特典3)対象のEdy決済で … 4倍
注意点は、「楽天西友アプリ内の楽天ポイントカードを提示」しなくては5倍にならないことです。
一般的な楽天ポイントカード提示のみでは、最大5倍(2.5%還元)となってしまうので、注意しなくてはいけません。
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また、
・ 会計合計2,500円(税抜)以上のうち、1ポイント以上獲得かつ楽天カード・楽天ペイ・楽天Edyで1円以上お支払いをされたお会計が当キャンペーンの対象
・ 会計すべてを楽天ポイントでお支払いされた場合は特典対象外
とあり、全額を「楽天ポイントで支払い」すると対象外です。
そのため、筆者は楽天ポイントを充当した楽天ペイ払いをしようと考えています。
6月のお買物で楽天ポイントを上手にためるコツ
西友で、いつ、何を買うとお得になるのか、筆者なりに考えてみました。
1. (6月10日)楽天ペイでポイントを使うなら「ポイント払いの日」
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楽天ペイで、ポイント払いをすることで2%還元になる「ポイント払いの日!」があります。
毎月5、10、15、20、25、30日にあり、エントリーが必要なキャンペーンなので、まずはエントリーしておきましょう。
≪画像元:Rakuten Payment, Inc.≫
楽天ペイで「すべてのポイント/キャッシュを使う」にチェックを入れて、ポイントで払えるようにしておきます。
≪画像元:Rakuten Payment, Inc.≫
この2%還元は、キャンペーン特典分1%(期間限定ポイント)と、通常特典分1.0%(通常ポイント)がもらえるものです。
通常、楽天カードから楽天キャッシュにチャージして0.5%還元、チャージ残高で支払うことで1.0%還元の最大1.5%還元になるのですが、指定日はポイント払いをすることで2.0%還元。
6月10日は…
西友で楽天ポイントカードを提示してたまるポイント:税抜200円で10ポイント(最大5%還元)
支払いで楽天ペイを選ぶ:「ポイント払いの日!」で2.0%還元
「ポイント払いの日!」の期間中の進呈上限は200ポイントで、1万円支払いをすると、ちょうど200ポイントがもらえます。
また、「ポイント払い」のみがポイントアップなので、該当日までにポイントをためておくことも必要です。
エントリーが必要なので、エントリーしておきましょう。
2. キャンペーンポイントの進呈上限減少に伴い少額の買い物をする
6月は、西友のキャンペーンポイントの進呈上限が500ポイントから250ポイントと半減します。
これまで、ポイント10倍の日にお買物していた場合は、ちょうど1万円で500ポイントをもらえていましたが、これからは5,000円が上限で250ポイントに。
超えた分はポイント還元されないため、「5,000円までの金額でお買物をする」ことが必要になってきます。
まとめ買いされていて、5,000円を超えたお買物をしていたのなら、毎週のお買物にするなど対策を考えてみましょう。
3. 西友・サニーへGo!「15Day(いこーデイ)」に注目
≪画像元:Seiyu Co., Ltd.≫
西友やサニーでは、毎月15日を「15Day(いこーデイ)」とし、生鮮丸得特売を行うほか、ペットフードや介護用品・介護職を5%割引にする日を15日と定めています。
ペットフードや介護用品に関しては、購入対象者は限られてしまうかもしれませんが、この日は5%割引特典が使える日。
1か月の中でも割引になる日に買うことで節約につながります。
4. ボーナス商品をチェックして楽天ポイントをためる
≪画像元:Seiyu Co., Ltd.≫
西友・サニーでは、買うことで楽天ポイントがもらえるボーナス対象商品があります。
食費の値上げをカバーするにも、ポイントを使って、さらにポイントがためられます。
対象商品も、お菓子から飲料、冷凍食品、調味料などがあり、ボーナスポイントは「楽天ポイント(通常)」でたまることにも注目。
楽天ポイント(通常)は、楽天証券で投資信託や日本株、米国株の買付にも使えます。
理想は、楽天市場などでたまった楽天ポイントを西友などで使い、さらに楽天ポイントをためること。
たまったポイントで食費を節約したり、投資をしたりすることで好循環をうみだすことで、上手な節約の第一歩ができるのが西友・サニーです。
制度変更に負けずに西友・サニーでお得にお買物
楽天グループが米投資会社のKKRに西友の株式を売却し、今後、どうなっていくのか気になる現在。
楽天Edyの店内チャージでのポイントアップが廃止など、ちょっとした改悪がありつつも、お得な日は顕在です。
楽天ポイントを使って食品を買い、楽天ポイントをもらうサイクルはまだ使えます。
買う日や金額を決めて、お得にお買物をしてみましょう。(執筆者:節約生活スペシャリスト 谷口 久美子)
結局どちらがお得か解説 「楽天スーパーセール」と「楽天お買い物マラソン」の共通点と異なる点