ついに「すすぎゼロ回」登場！アクロンスマートケアで節約できる水道代 洗濯時間1/2の時短効果も

洗濯1回に平均40～50分かかるので、時間を短縮できれば、その分ほかのことに時間を使えます。

そこで今回は、すすぎゼロ回で洗濯時間を短縮できる洗剤「アクロンスマートケア」について解説します。

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【すすぎ回数で比較】水道代と洗濯時間はどれくらい変わるのか

従来のアクロンには、「すすぎ1回OK」と記載されています。

すすぎ回数によって水道代と洗濯時間がどれくらい変わるのか、「アクロン」と「アクロンスマートケア」を比較してみます。（一般の洗濯機で洗濯量30ℓの場合）

	すすぎ回数	水道代※1	洗濯時間※2
アクロン	1回	60ℓ×0.2円＝約12円	27分
アクロンスマートケア	0回	30ℓ×0.2円＝約 6円	17分

※1：水道代は1ℓあたり0.2円で計算

※2：筆者使用の洗濯機の場合

すすぎゼロ回では、すすぎ1回に比べて洗濯時間が10分短縮されました。

水道代の差は、1回あたり約6円です。

すすぎ2回の洗剤を使うと35分かかるので、2回からゼロ回にした場合は洗濯時間が2分の1になります。

その場合、水道代の節約効果は約12円です。

以下では、近所のドラッグストアで販売されているアクロンとアクロンスマートケアの価格を比較します。

	価格（税込）※3	1回あたりのコスパ
アクロン	約250円	約16円
アクロンスマートケア	約270円	約18円

※3：本体価格（詰め替えではない）

価格はアクロンスマートケアの方が高く、1回あたりのコスパはアクロンの方が良いですが、水道代込みで考えるとアクロンスマートケアの方がややお得です。

すすぎゼロ回って大丈夫？仕組み・使い方

すすぎゼロ回と聞いて気になるのが、洗浄力と洗剤残りではないでしょうか。

すすぎ工程がなくても衣類の洗濯ができる理由は、以下のように説明されています。

一般的に洗剤は、汚れを落とすために界面活性剤（洗浄成分）が必要で、脱水後も衣類に界面活性剤が残るため、すすぎが必要でした。

しかし本製品は、新配合の再付着防止剤「アクロンスマートケア成分」が界面活性剤の働きをサポートするため、界面活性剤の量を大幅に減らすことに成功！

少ない界面活性剤でも汚れをスッキリ落とせて、さらに汚れの衣服への再付着を防止します。

（引用元：ライオン　アクロンスマートケア｜すすぎ0回OKだから、今までの半分の時間で衣類を傷めず洗える洗たく用洗剤）

アクロンスマートケアを使って洗濯する場合は、洗剤を投入して洗い方のコースとすすぎ回数を設定するだけです。

洗濯が完了したらシワやヨレを防ぐためにすぐに干しましょう。

「アクロンスマートケア」を使う際の注意点

便利なすすぎゼロ回洗剤ですが、使い方によっては衣類にダメージを与えたり肌に負担となったりする場合があります。

正しく使うために、以下の注意点を理解しておきましょう。

1.「家庭洗濯NG」の洗濯表示マークがある衣類には使えない

ウールやニットなどのおしゃれ着はもちろん、綿や合成繊維など普段着の洗濯にも使えます。

ただし、家庭洗濯NGの衣類には使えないため注意しましょう。

2. すすぎなし設定ができない洗濯機もある

節約と時短になるアクロンスマートケアですが、洗濯機によってはすすぎゼロ回設定ができない場合があります。

事前に使っている洗濯機の設定を確認しておきましょう。

3. 柔軟剤や漂白剤を併用する場合はすすぎが必要

アクロンスマートケアには柔軟成分が配合されています。

他の柔軟剤・漂白剤・シミ取り剤も一緒に使いたいときは、すすぎ1回設定での洗濯が必要です。

洗濯洗剤は日々進化！新しい技術を試してみよう

すすぎ1回の洗濯洗剤が登場したときも驚きましたが、とうとうすすぎゼロ回で洗濯できるようになりました。

洗濯洗剤は日々進化しているので、これまでの習慣やいつもの洗剤を見直して、節約・エコ・時間につながる商品を試してみてください。（執筆者： 成田 ミキ）

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