美味しい料理を食べて栄養を取りたいけど、仕事帰りで疲れていると「キッチンに立つのが何だかおっくう…」という日もあるものですよね。
しかし、最近は食材の価格高騰が続いていることから、節約のためにもできるだけコンビニ弁当やおそうざいに頼ることなく、自炊をして出費を抑えたいところ。
そこでおすすめなのが、パスタソースを使ったアレンジレシピです。
ゆでたパスタに混ぜるだけでももちろん美味しいのですが、パスタソースは複数の調味料が使われており、濃いめの味付けがされているため具材にしっかり味が染み込みやすく、身近な材料と組み合わせることでパパっと大満足のメニューを作ることができますよ。
こちらでは鶏肉・芋・鮭を使ったパスタソースのアレンジレシピをご紹介します。
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1. チキンとキャベツのカルボナーラソース煮込み
食べた瞬間、春の訪れを感じる♪チキンとキャベツのカルボナーラソース煮込みのレシピです。
そのままはもちろん、ご飯の上にかけたりパンを浸しながら食べても美味しいですよ！
材料【2人前；1人分の材料費 264円】
・ 鶏もも肉 1枚
・ 卵 1個
・ キャベツ 3枚
・ とろけるチーズ 1枚
・ カルボナーラソース 1袋
・ 粉チーズ、オリーブオイル 各大さじ1
・ 塩胡椒 適量
作り方
(1) 鶏もも肉はひと口大に切り、塩胡椒で下味をつけたらオリーブオイルを熱したフライパンで炒めていきます。
(2）鶏肉の色が変わりはじめたらざく切りにしたキャベツを加えましょう。
(3) キャベツがしんなりしてきたらカルボナーラソース・適当な大きさにちぎったとろけるチーズ・粉チーズを加え、ふたをして2～3分程度煮込んでいきます。
(4) フライパンの片隅に卵を割り入れ、半熟になるまで火を通します。
(5) 器にチキンとキャベツのカルボナーラソース煮込みを盛り付け、中央部分に半熟卵をトッピングして完成です。
ポイント
当レシピではドン・キホーテのプライベートブランド、情熱価格のカルボナーラソースを取り入れてみました。
しっかりコクもありつつ、後味がさっぱりしているので、油分でしつこくなりがちなお肉を使った料理とも相性抜群です！
2. 明太パスタソースを使ったマッシュポテトグラタン
大人も子供もおおよろこびの1品！
明太パスタソースを使ったマッシュポテトグラタンのレシピです。
じゃがいも以外にも、マッシュした里芋や千切りの山芋などを使うのもおすすめです。
材料【2人前：1人分の材料費 122円】
・ じゃがいも 3個
・ 明太クリームソース 1袋
・ とろけるチーズ 2枚半
・ マヨネーズ 大さじ1杯半
・ 塩、黒胡椒 適量
作り方
(1) じゃがいもは皮をむき、柔らかくなるまでゆでたら塩・黒胡椒・マヨネーズと一緒にボウルに加え、めん棒でなめらかになるまでつぶしていきます。
(2) 耐熱容器に1のマッシュポテトを敷き詰め、明太クリームソースをかけます。
(3) 2に適当な大きさにちぎったとろけるチーズをトッピングします。
(4) チーズにこんがりと焼き色がつくまで3をトースターで加熱したら完成です。
ポイント
明太クリームソースはいろいろなメーカーで製造及び販売されていますが、中でもHachiの商品は値段が安く、たっぷり260g入っているのでドリア用のソースにも向いています。
3. アサリとコンソメのパスタソースを使った鮭の切り身のアクアパッツァ
なんとなく難しくて手間がかかりそうなイメージがあるアクアパッツァも、コンソメ系のパスタソースがあればあっという間に完成！
マ・マーの「香味野菜たっぷりのあさりコンソメ」は中にあさりが入っているので、魚介類はシンプルに鮭の切り身だけでもうまみ満点の味わいに仕上がります。
材料【3人前：1人分の材料費 210円】
・ 鮭の切り身 300g
・ キャベツ 3枚
・ マッシュルーム 4個
・ ミニトマト 6個
・ あさりコンソメ パスタ用ソース 1袋
・ オリーブオイル 大さじ1強
・ 塩、黒胡椒、乾燥バジル 各適量
・ 水 120～150ml
作り方
(1) フライパンにオリーブオイルを熱し、鮭の切り身を両面焼き色がつくまで加熱します。
(2) １にざく切りのキャベツ・薄切りのマッシュルーム・ミニトマトを加えます。
(3) 1に水とあさりコンソメ味のパスタ用ソースを注ぎ入れ、塩と黒胡椒を加えたら全体に火が通るまでふたをして3～4分程度煮込みます。
(4) 3を器に盛り付け、乾燥バジルをトッピングして完成です。
ポイント
生鮭を使ってもOKですが、当レシピで使っているあごだし仕込みの鮭の切り身や塩鮭は、生鮭に比べると低価格で販売されているスーパーが多いため、食費を少しでも抑えたい方は「下味がついているタイプの鮭」の使用をおすすめします。
パスタソースのアレンジレシピのバリエーションは無限大
パスタソースのアレンジレシピのバリエーションは無限大！
アイディア次第で他にも炊き込みご飯、煮込みハンバーグ、アヒージョなどさまざまな料理に応用することが可能です。
簡単なのにズボラ料理に見えないため、ご家族もきっとおおよろこびすることでしょう。
お財布にもうれしい、時短料理に興味のある方はぜひ参考にしてみてくださいね。（執筆者： 池田 莉久）
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