「ファミペイといえばファミマ専門」、そう思っていませんか。
せっかくダウンロードしたのなら、もっと使わないともったいないですよね。
今回は、ファミペイの新たな使い道を紹介します。
PayPay「墨田区30%還元」は地元飲食店やスカイツリーで使おう エリアごとの使えるお店紹介
「ファミペイバーチャルカード」誕生
≪画像元:ファミリーマート≫
スマホ決済「FamiPay」内の新サービスとして、2月2日より「ファミペイバーチャルカード」のサービスが開始しました。
ファミペイバーチャルカードの概要は、以下の通りです。
- 年会費・発行手数料:無料
- 国際ブランド:JCB
- 有効期限:9年
- 還元率:0.5%
ファミペイバーチャルカードにどのような特徴があるのか、解説しましょう。
【特徴1】JCB加盟店・QUICPay+加盟店で利用可能
≪画像元:ファミマデジタルワン≫
これまで、ファミペイはFamiPay加盟店、SmartCode加盟店でしか利用できませんでした。
ファミペイバーチャルカードを発行することにより、ネットのJCB加盟店でもFamiPay残高を利用可能となります。
ネットで使いたい際には、アプリに表示されたカード情報を使ってください。
≪画像元:ファミマデジタルワン≫
さらに、Google Pay対応端末(Android 5以上かつFeliCa搭載端末おサイフケータイアプリ6.1.5以上)があれば、ファミペイバーチャルカードをGoogle Payに設定することで、街のお店(QUICPay+加盟店)でも利用できます。
全国188万か所ともいわれるQUICPay+加盟店で利用できるのは、非常に大きいです。
ただし、以下では利用できません。
- ガソリンスタンドの給油やコインパーキング
- 公共料金やサブスクリプション契約などの、定期的な引き落とし
- 海外の利用(日本語で利用可能なネットのお店でも、海外のWEBサイトの場合利用できない場合あり)
【特徴2】プラスチックカードの発行はなし
≪画像元:ファミリーマート≫
ファミペイバーチャルカードは、プラスチックカードを発行できません。
それゆえ、ファミペイアプリよりすぐに発行できて、年会費・発行手数料が無料です。
ファミペイバーチャルカードの残高はFamiPay残高を利用しますので、FamiPay残高の管理を一元化できます。
ネットショッピングでは情報漏えいが心配ですが、万が一ファミペイバーチャルカードの情報が漏れても、残高を最小限にしておけば被害も少ないです。
アプリから一時停止手続きもできますし、ファミペイバーチャルカードをポイしてもバーチャルですのであとくされもありません。
【特徴3】ポイント還元もあり
昨今、さまざまなカードでポイント還元の改悪が続いています。
そんな状況でも、ファミペイバーチャルカードを200円利用ごとに、FamiPayボーナス1円相当が還元(0.5%還元)されます。
お店から取引の確定売上情報が届き次第、還元されます。
公式サイトによれば、現在のところ還元対象外の商品などはありません。
≪画像元:ファミマデジタルワン≫
ちなみに、ファミペイ翌月払い(審査あり)を利用すると還元率が0.5%アップして1%還元されます。
2月はさらに、抽選で1,000名に+4%還元です。
(2/9より)ネットのJCB加盟店での利用で500円相当もらえる
≪画像元:ファミリーマート≫
ファミペイバーチャルカードの誕生を記念して、キャンペーンが行われます。
2月9日~2月28日の期間中、
- ファミペイバーチャルカードを使い、
- ネットのお店(JCB加盟店)で3,000円以上利用してください。
FamiPayボーナス500円相当がもれなく還元されます。
QUICPay+の利用分は対象外です。
使い道が広がることで「チャージの日」の励みにもなる
≪画像元:ファミマデジタルワン≫
毎月第2・4金曜日のファミペイ「チャージの日」では、1度に3,000円以上のチャージで対象者全員がファミペイの無料引換クーポンをもらえます。
クーポンはうれしいですが、「FamiPay残高→Kyash」へのルートも封鎖された今、チャージした残高の使い道に困る人もいたのではないでしょうか。
ファミペイバーチャルカードがあれば、今後はネットのJCB加盟店や街のQUICPay+加盟店で消費できます。(執筆者:キャッシュレス研究家 角野 達仁)
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