ラ・ムーは、大黒天物産株式会社の運営する激安スーパーマーケットです。
安さが自慢のスーパーといえば、業務スーパーが代表的です。
ラ・ムーの商品は、業スレベルにお買い得なのでしょうか。
筆者はラ・ムーと業スに実際に行ってみて、商品の価格をチェックしてみました!
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激安スーパー「ラ・ムー」に行ってみました
まずは、ラ・ムーに行ってみました。
とても広いラ・ムーの店内には、生鮮食品や野菜類も豊富に並び、日用品もそろっています。
大型スーパーと業スを足して2で割ったような印象を受けました。
お菓子類の種類も豊富です。
段ボールに積み上げられた光景は、やはり業スに似ています。
お菓子の価格を見てみると、安いものとそうでもないものがありました。
安いものは、一般的なスーパーのセール時や業スと同じくらいの価格です。
- カルビーのポテトチップスは87円で、
- 明治の箱入りミルクチョコレートは198円
でした。
ラ・ムーのPB「D-PRICE」はPBのなかでも最安値級
すべての商品がどこよりも安いわけではありませんが、ラ・ムーには「D-PRICE」というPBがあります。
≪画像元:大黒天物産≫
原料から開発しているD-PRICEの商品は、数あるPBのなかでももっとも低価格といえるかもしれません。
たとえば、以下のような商品です。
15個入りのベビーシュークリーム 73円
20枚入りのとろけるチーズ 313円
と、信じられないような安さです。
ラ・ムーvs.業ス!おでんの材料費を比べてみました
とはいえ、D-PRICEの商品以外は「激安」といえるほどではないかもしれません。
ラ・ムーの安さのレベルを知るために、筆者はおでんの具材の価格を業スと比べてみました。
食材の費用を比べるために筆者がおでんを選んだのは、業スへ行くたび安さに感動するのは、練り物と玉子だからです。
業スの練り物は、一般的なスーパーの半額近くで購入できます。
玉子の価格は日によって異なりますが、一般的なスーパーよりも50円近く安い印象です。
練り物と玉子をたっぷり使用するおでんは、業スにとっては得意分野といえます。
業スの得意分野での比較でラ・ムーのほうが安ければ、ラ・ムーの商品は相当安いといえるでしょう。
比較結果
という訳で、さっそく価格を比較してみました。
どちらも筆者が訪問した日の価格となっています。両店舗へは同じ日に訪問しました。
ラ・ムー | 業務スーパー | |
こんにゃく(200g) | 37円 | 37円 |
ちくわ(5本入り) | 63円 | 54円 |
厚揚げ(4個入り) | 91円 | (2個入り)78円 |
ひら天(4枚入り) | 79円 | 75円 |
ごぼう天(4本入り) | 79円 | 75円 |
うずら巻き(3個入り) | 128円 | (2個入り)78円 |
玉子(Lサイズ10個) | 202円 | 213円 |
餅巾着(3個入り) | 88円 | ー |
がんもどき(4個入り) | 91円 | ー |
国産手羽元(100gあたり) | 54円 | 39円 |
国産牛すじ肉(100gあたり) | 184円 | 258円 |
餅巾着とがんもどきは、筆者の行った業スでは販売されていませんでした。
両店舗での価格をずらりと並べてみました。
でもここには、厚揚げやうずら巻きのように入っている個数が異なるものもあります。
練り物とたまごの1つずつの価格を割り出し、1人分の材料費として計算してみました。
なお、餅巾着とがんもどきは業スでは販売されていませんでしたので、合計金額からは省いています。
また、手羽元と牛すじ肉は100gを1人分としています。
おでん1人分の材料費合計
- ラ・ムー 約466円
- 業ス 約573円
ラ・ムーのほうが107円安いという結果になりました。
今回は、ラ・ムーの牛すじ肉が破格の安さで売りだされていたため、これほどの価格差になったのでしょう。
とはいえ、練り物と卵だけを合計してみても、安かったのはやはりラ・ムーでした。
練り物と玉子だけの合計金額は次の通りです。
練り物と玉子1人分の合計
- ラ・ムー 約228円
- 業ス 約276円
筆者が「どのスーパーよりも安い」と思っていた業スよりも、ラ・ムーのほうが48円安くなりました。
おでんの材料費を比べてみて分かったのは、ラ・ムーはかなりの激安ス―パーだということです。
ラ・ムーの安さは業務スーパー越え
大黒天物産株式会社の運営するラ・ムーは、業スと同等かそれ以上の激安スーパーでした。
筆者が「底値」だと思っていた業スより、さらに低価格で練り物や卵が販売されています。
業スには販売されていない商品もあり、近くにあるとありがたいスーパーです。
現時点では、ラ・ムーの店舗は、中部・近畿・四国・中国・九州エリアでの展開となっています。
お近くにできた際は、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか。
食費削減の力になってくれるはずです。(執筆者: 桧山 あい)
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