もうすぐ大掃除の季節です。
毎年冬に大掃除を行っている人は、今年は秋にやってみませんか。
ほどよく気温が高い秋は汚れがゆるみやすく、冷たすぎる水を触らなくていいなど、大掃除に適している時期。
秋にやりたい低コストナチュラルクリーニングのポイントについてまとめてみました。
ダイソーで100円ハロウィングッズ これは「買い」な商品5つ
ダイソーでナチュラル小掃除 排水溝のドロドロ汚れ退治
排水溝のドロドロ汚れ、ここはちょっと掃除を忘れてしまうと、途端に汚れが溜まってくる厄介な場所です。
数日気をゆるめると途端にヘドロのような汚れが溜まってしまうので、こまめに掃除しておきたいところです。
とはいえ、なるべくさわりたくない、触らずに綺麗にしたい! と言うことで、排水溝に重曹をしっかりを振りかけたあと、クエン酸大さじ1を溶かしたお湯を流し掛けます。
シュワシュワーと泡が排水溝の中を包んでいきます。
この泡が汚れをどんどん浮かせているそうです。
30分ほど放置して、軽く擦りながら洗い流していくと先ほどの画像のようにすごく綺麗になります。
最後の方はスポンジで擦る部分もありましたが、短時間でほとんど触らず綺麗に掃除することができました。
食器用スポンジを取り替える時などに定期的にやると良さそうです。
油汚れに効果的! 重曹クリームの作り方と使い方
重曹、水で練ったジェル状のものでも油落としには効果がありますが、より長く汚れに留まって汚れを落としてほしい! と言う人は重曹、水、食器用洗剤を混ぜたクリームが便利です。
もったりとしたクリーム状になるので、重点的に綺麗にしたり鍋の焦げなどにも効きそうです。
重曹ペーストよりもしっかりと汚れに貼り付いてくれます。
作り方は、重曹と水を混ぜたものに食器用洗剤を1プッシュ入れるだけ。
ジップロックなどを使って作っても良さそうです。
キッチンのガラストップについた汚れや、換気扇カバーのしつこいギトギト汚れに効果が期待できます。
今回は底があぶらよごれや焦げでかなりよごれていたので、重曹クリームでラップしてみました。
30分放置後、ラップでくるくるこすってどれくらいおちたか見てみます。
この通り底についていた油汚れと焦げのまざったようなものはほぼ落ちました。
側面もところどころピカピカになっています。
時間があればもっとしっかり落としてみたいくらいです。
なべの底や、換気扇カバーの汚れなどのドギツイ油汚れは重曹を使うと本当によく落ちます。
ぜひこの方法を使って汚れを落としてみてください。
ダイソーにはスプレータイプも
ダイソーには使いやすいスプレータイプも売っています。
今回は重曹とクエン酸を購入してみました。どちらも110円(税込)になります。
激落ちV 重曹クリーナーとクエン酸クリーナー。
どちらも同じスプレー容器に、わかりやすく用途が書いてあるパッケージになっています。
どこにつかえばいいのか一目瞭然なので間違いないのもうれしいです。
見た目もかわいくて、パッケージの統一感もあるのでセットで買う人も多そうです。
クエン酸はトイレ掃除などに使えます。
お風呂場と水回り、トイレの洗剤はわけて置いておきたいと思っていたので、110円でスプレーごと買えるなら場所ごとにおくのも低コストでできます。
普段の汚れくらいならスプレーするのみでさっと拭くだけで汚れがほとんど取れました。
重曹のスプレーも、油汚れがひどくないうちにコンロ周りを綺麗にするのに役立ちそうです。
ペーストにすることもお湯で混ぜる必要もなく気軽に使えるので、サッと掃除したい場所にスプレーして、気がついた時に掃除できるといういいサイクルができそうです。
詰め替えも売っているので、買い足しやすいのもうれしいポイントです。
重曹とクエン酸を主に使った秋のナチュラルクリーニングをしよう!
今の時期だとまだ乾燥もひどくなく、水も冷たくないので、掃除に最適な季節だといえます。
今の時期から水回りや油汚れなどを少しずつ綺麗にしていくことで、年末の大掃除にかける時間とコストを大幅に減らすことが可能になります。
ベースが110円の商品たちなので、たくさん使えてお掃除にもつい熱が入ってしまいます。
まだ気温も高い日が多く、水を使うのもつらくない時期。
ぜひこの時期を利用して、苦手な水回りなどを掃除していきましょう。(執筆者: 松田 潔子)
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