10月6日(木)よりはま寿司で「はま寿司の大切りドデカねた祭り 第1弾」が始まりました。
ネタの大きさを推しているだけあってはま寿司にしては珍しく110円皿が少ないラインナップとなっていますが、このフェア期間でしか食べられないような珍しいお寿司が満載です。
今回はそんな「はま寿司の大切りドデカねた祭り 第1弾」を実際に食べてみて、コスパがよくておいしいと感じたものをご紹介していきます。
チャレンジするのに勇気がいる新メニューの食レポもありますので、ぜひはま寿司に行く前に読んでみてください。
※なお、文中のかかくはすべて税込です。店舗によって商品の取り揃えが異なる場合があります。
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変わり種だらけ!「はま寿司の大切りドデカねた祭り 第1弾」
≪画像元:株式会社はま寿司≫
大切りのねた、特盛のねたを集めた今回のフェア、昨今の海産物の値上げを受けてか値段帯は165円以上のものが多く、110円の皿は「えんがわつつみ」「大切り藁焼きまんだい」「特大!5種野菜のかき揚げ握り」の3種のみです。
元々回転寿司チェーンの中では低価格なはま寿司ですので、こんなに110円皿が少ないフェアというのはかなり珍しいと言えます。
くら寿司やスシローなど大手回転寿司チェーンの値上がりが相次いだこの10月に110円皿を守っているだけでもありがたいです。
それではここから「はま寿司の大切りドデカねた祭り 第1弾」のフェアメニューを筆者が実際に食べに行き、コスパがよくおいしいと感じたお寿司をランキング形式でご紹介します。
5位:えんがわつつみ もみじおろしのせ 110円
こりこりとした食感とじわっと染み出てくる脂が魅力のえんがわが主役の一品。えんがわの握りよりもはるかにえんがわの比率が高く、噛み進めるほどに口に広がる脂をもみじおろしがさっぱりさせてくれます。
はま寿司ではよくあることですが、追加トッピングであるもみじおろしがあってもなくても値段は変わりませんので、もみじおろしのせは、コスパ良し。
えんがわが好きな人なら絶対に食べてほしい一皿です。
4位:大切り藁焼きまんだい 110円
「まんだい」とは「アカマンボウ」の別名。ややこしいことに、まんだいは鯛でもなければマンボウでもない深海魚の1種で、リュウグウノツカイなどに近い魚です。
大きいものだと300㎏くらいまで成長し、その身はキハダマグロによく似た淡泊な赤身で、ハワイでは生食もされている人気の魚なのだとか。
実際にお寿司で食べてみた感じもマグロやカツオのような印象で、藁焼きの香ばしさがいいアクセントになっています。
普段あまり売られていない魚を回転寿司の「一皿」という単位でチャレンジできるのは非常にありがたいです。
3位:大切り茹でつぶ貝 110円
最近「大切り」のネタというと本当にシャリを覆い隠すほど大きいイメージなので、最初に見たときは「これが大切り?」と思ってしまいましたが、普段見るつぶ貝の身が親指の第一関節くらいまでと考えると確かに大きめな気がします。
何より、厚みがしっかりしていて噛み応えがあり、安い回転寿司の茹で貝にあるような味の抜けた感じが一切ありません。
「茹でたサザエに匹敵するのでは」というくらいの歯ごたえと旨味ですので165円というのは非常にコスパがいいと感じました。
2位:特大!5種野菜のかき揚げ握り(お好み風) 110円
かき揚げがお寿司になっているだけでも驚きなのですが、さらにお好みソースとマヨネーズがたっぷりかかったこちらの商品はまさに珍品といえるでしょう。
しかし、この厚さのかき揚げにも関わらず少なめの衣でかりっと上がっていて、噛めば噛むほど野菜の甘味を存分に感じます。
素朴な野菜の甘味にお好みソースとマヨネーズが合わさると何とも言えないジャンクなおいしさです。
かき揚げの厚みが大きすぎて結局シャリと分離してしまい別々に食べることになりましたが、それもかき揚げの大きさならでは。
野菜を摂るのが難しい回転寿司店で、これだけの量の野菜を、子どもが喜んでくれる形式で提供してくれるはま寿司には本当に頭が下がります。
1貫寿司ではありますが、かなりのボリューム感でお腹にたまるのも嬉しいところ。
これが110円というのは素晴らしいです。
1位:特盛炙りとろサーモンつつみ 165円
通常チラシ写真よりも豪華なものは来ないと思っている方が多いと思いますが、このお寿司は違います。
炙りとろサーモンはチラシ写真の上を行く山盛り、チラシでは4粒しかのっていないいくらもこぼれおちるほど盛られていて何とも豪華です。
炙られたことでよりとろけるような食感になったサーモンとぷちぷち弾けるいくらの組み合わせは想像通りのおいしさ。
こってり過ぎて何貫も食べると具合が悪くなりそうですが、1貫だけなら本当に「ごちそう」という感じがします。
とろサーモンは確実に2貫分くらいのっていますし、いくらも1貫分くらいはありそうなのでこれに海苔までついて165円というのはコスパ的にも悪くありません。
何より、口に入れた瞬間に感じた贅沢感は軽く200円を超えるイメージでした。
サイドメニューにも珍品!ソトック・ソトックって何?
ここまでこのフェアならではの珍しいお寿司を紹介してきましたが、実は再度メニューにも珍しい一品がありました。
その名も「ソトック・ソトック」。
韓国の屋台料理で、今日本でも少しずつ人気が出ている食べ歩きグルメなんだそうです。
韓国のお餅「トック」とソーセージが串刺しにされており、コチジャンベースの甘辛ダレといりごまがかかっています。
少しピリ辛ではありますが、子どもが好きなタイプの味付けでわが家の小学1年生の娘も「からーい」と言いながら普通に食べ進めていました。
ソトック・ソトックは専門店で食べると300円前後のようですが、はま寿司では176円。
お試しするには、ありがたい価格設定です。
お寿司だけでなくサイドメニューまで珍しいものがそろった「はま寿司の大切りドデカねた祭り」。
変わり種が多めではありますが、どれもきちんと計算されたおいしさで、普通のお寿司に飽きた方も満足できること間違いなしです。
はま寿司のキャンペーンで、お得に今だけのメニューを楽しんでみてください。(執筆者:岩崎 はるか)
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