何かと「値上げ」が相次ぐ10月。
回転寿司業界でも、くら寿司およびスシローで値上がりして、110円の皿がなくなってしまいました。
しかし、くら寿司ではそんな値上げをかき消すほどのお得なフェアが始まりました。
今回の記事では、くら寿司の値上げ情報と合わせて、10月1日より始まった2つのフェアのおすすめ商品をご紹介します。
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回転寿司で相次ぐ値上げ、くら寿司の場合は？
くら寿司では10月1日から、これまで110円で提供していたものをすべて115円に値上げしました。
スシローは110円→120円への値上げですので、それよりは控えめであるものの、今後も継続する値上げということを考えると影響はありそうです。
そこで、上記の値上げにあわせて打ち出されたのが、
というキャンペーンです。
1か月限定ではありますが、これだけの商品が一律55円値引きというのは、これまで類を見ないお得なキャンペーンと言えます。
110円皿の5円値上げをかき消してくれるインパクトです。
また今回同じく10月1日から始まった「極上とろフェア」でも、コスパの良いお寿司がめじろ押しです。
そこで、ここからは「できたてシリーズ」と「極上とろフェア」の中でも特にコスパがいいと感じたものを5つご紹介します。
(1) 2つの天ぷらでコスパ抜群！「えびいか天手巻き」165円
できたてシリーズの中でも、コスパが特に良いと感じるのはこちらの「えびいか天手巻き」。
えび天もいか天も単品でメインを張れるサイズ感なのに、2つとものって100円台というのはお得過ぎます。
もはやシャリが全く見えません。
「できたて」ならではの、揚げたて熱々の天ぷらはビールとの相性も最高で、おつまみとしてもうれしい一品です。
(2) エビフライだけでも納得の値段！「特大エビフライ」250円
こちらは「極上とろフェア」の限定商品。
皿を大きくはみ出す有頭エビフライは、シャリを押しつぶすほどの重量感。
中にもぎっしり甘いエビの身が詰まっており、頭やしっぽもパリパリでエビフライとしても完成度が高い一品でした。
このサイズのエビフライを定食などで食べようとすると1,000円はゆうに超えるイメージですので、1匹250円で食べられるのはかなりうれしいです。
(3) たっぷりいくらにパリパリの海苔がうれしい！「いくら軍艦」165円
できたてシリーズ唯一の軍艦メニュー。
「巻き立て」というだけあって海苔は一切へたっておらず、ぱりぱりっと噛み切れる香ばしさといくらの濃厚さが合わさってまさに絶品です。
いくらの量も申し分なく、海苔からはみ出そうというほど。
キュウリの入っている115円のいくら1皿分以上のいくらは確実に入っていますし、いくらの粒も大きめなので納得のお値段でした。
(4) こっそり55円値下げ！「うな丼握り」165円
できたてシリーズでもなければ、極上トロフェアのチラシの中でも一切アピールされていないのですが、私の一押しである「うな丼握り」がなぜか静かに220円→165円へ値下げされています。
他店のうなぎ握りにはない圧倒的なうなぎのボリュームと、しっかりタレ焼きされた香ばしさが存分に味わえるこちらの商品。
220円でも満足していたので、値下げは本当にうれしいです。
最近は継続的に販売されていますが、もともとはたまに見るか見ないかのレアメニューでしたので、ぜひ気になる方はお早めに。
(5) ポテトより安い！「まぐろの竜田揚げ」115円
最後は「極上とろフェア」のお得なサイドメニュー、まぐろの竜田揚げです。
スティック状に切られたまぐろはしっかり下味をつけて揚げられていて、おつまみにはもちろん子どもも大好きな甘からしょうゆ味です。
火を通したまぐろというとパサパサしたイメージがあったのですが、こちらはプリッとしていて鶏肉に近い印象でした。
何より驚きなのがそのコスパの良さ。
これだけたっぷり盛られていて、なんと115円という最低皿価格なのです。
今はフライドポテトが値上がりして360円ですし、「ちょっとおつまみに揚げ物がほしい」という場合には迷わずこちらをおすすめします。
5円値上げを忘れそう！10月のくら寿司はお得いっぱい
今回10月の値上げ後に家族みんなでくら寿司におなかいっぱい食べましたが、フェアの値下げのおかげか、むしろ食事代はいつもより安いくらいでした。
値上げというとついつい「値上げ前」に食べに行って「値上げ後」は控えがちになりますが、実は企業側の危機感から「値上げ直後」がむしろお得なことも少なくありません。
今回のくら寿司もまさにその状態ですので、ぜひ10月中に行ってお得なお寿司を満喫してみてください。（執筆者：岩崎 はるか）
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