6月4・5日はYahooショッピングでも還元率の高いキャンペーン「５のつく日曜日祭」が開催され、最大34.5％の還元が明示されています（記事執筆時点キャンペーンページは未公表）。
今回はこのキャンペーンを少しでもお得に利用するために必要な事前準備と、PayPayが行っている「あと払い」という機能について解説します。
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「5のつく日曜日祭」キャンペーン概要
«画像元：Yahoo!ショッピング»
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毎月開催している5のつく日＝5日、15日、25日に+4％還元となるキャンペーンと「日曜日特典」が重なるタイミングで、前後の日を巻き込んで大型割引を行ってくれる2日間です。
6/4から6/5にかけての開催は先行して発表されていますが、具体的な還元達成条件が発表されていませんのでご注意ください。
しかし従来の内容を踏襲していれば以前筆者が解説した「超PayPay祭」に類似した達成条件になりますので、事前準備の一環として過去記事もご参考ください。
キャンペーン前にしておきたい準備について
(1) PayPayステップを5月中にクリアする
前述の超PayPay祭攻略記事からの抜粋ですが、事前準備として重要なのが「5月中に」PayPayステップを達成する事です。
従来のキャンペーンであれば、還元率ＵＰの条件として、PayPayステップの判定基準である「対象３サービスを利用」や「ゴールドメダルを獲得する」といった条件を達成しておくことで、6月のキャンペーン時に還元率がUPしてきました。
PayPayステップは達成する事で翌月の支払い時に還元率が+1.0％となりますが、図の通りキャンペーン限定還元が多いため事前準備がお勧めです。
※本キャンペーン自体の詳細が記事執筆時点で未発表のため、予測して紹介しています。読者の皆様はるキャンペーンページもご覧になってご対応ください。
(2) 3万円以上で使える5％オフクーポンについて
5月の日曜日祭では発行されなかった「3万円以上で使える5％オフクーポン」が6月には数量限定での発行されます。
Yahooショッピング内全店舗が対象ではありませんが、クーポン自体がすぐ無くなる可能性が高いため欲しい物を事前に選んでおきましょう。
付与上限が5,000円に設定されているため5,000÷5％＝10万円が最大購入額となります。
これを超えても割引額は5,000円のままなので注意してください。
また、アクセス集中を避けるためかクーポン発行が6/4 1：00に設定されています。
6/4になった瞬間にクーポンが無いと焦らないようご注意ください。
還元率UPに最適！ PayPayあと払いとは
«画像元：PayPay»
通常、プリペイド式＝事前チャージでの利用となるPayPayの決済を、翌月に繰り越せる＝後払いにできるのが「PayPayあと払い」です。
2022年6月30日まではこの機能を利用するだけで誰でも還元率+1.0％となっているため、5のつく日祭中のお買い物時の還元率UP、そしてキャンペーンが終わっても6月いっぱいはお得に利用できるのでお勧めします。
お勧めポイント
事前にチャージをする従来の支払方法ですと、必要以上の金額をチャージしていざという時に現金が足りなくなったり、反面、支払い時に足りなくてレジで慌てる事などもあります。
その点、あと払いであれば残高を気にせず使えて支払い時のストレスやチャージの手間がありません。
また1回払いであれば手数料や金利もなく、クレジットカードと同様の使い方が出来るのも「使いやすさ」という点でメリットが大きいです。
これが従来のPayPayの還元率を決めるPayPayステップに「＋1.0％」なので、あと払いを利用するだけで誰でも1.5％、条件達成で2.5％の還元率になるのです。
注意点
あと払いである以上、清算が必要です。
翌月27日に指定銀行口座から利用額を引き落とされるため必ず口座の残高は余裕をもって残しておきましょう。
万が一、残高が足らず引き落としが未完遂に終わると信用情報に傷がつき、しばらくクレジットカードの利用限度額が落ちるなど大きなデメリットとなります。
また図の通りホーム画面で「残高払い」から「あと払い」に設定をして色と表示が切り替わった事を確認しましょう。
また、ネット決済の場合「あと払い」が使えない＝残高払いになる店舗があったり、初期設定で「残高払い」になっているため支払方法を「あと払い」に変更しないと行けない店舗があるため、こちらもよく表示を見て決定してください。
特に、「あと払い」利用で+〇％といった還元率UPキャンペーンもあるため、支払方法を間違えると損をします。
大型キャンペーンは上手に活用しよう
楽天のポイント還元プログラム改悪ばかり目立つ昨今ですが、PayPayも徐々にポイント還元の回数や割合が減ってきた感があります。
電子マネー業界全体の普及率UPに反比例するようにお得なキャンペーンは減っていっているため、こうした大型キャンペーンは余すことなく活用しましょう。（執筆者：遠藤 記央）
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