【業務スーパー】円安や値上げのご時世でもなぜ安い？ 7つの理由を徹底解説

大容量でお買い得な食料品を取りそろえている「業務スーパー」ですが、これほどに安いと激安価格の秘密が気になるもの。

今回は業務スーパーがなぜ安いのか、激安価格の秘密について解説します。

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1. 原材料から製造・販売まで自社！

≪画像元：神戸物産≫

業務スーパーは、自社工場の製造品が充実していることも特徴のひとつ。

メディアで人気No.1商品として紹介された「冷凍讃岐うどん」や、「牛乳パックスイーツ」も、すべて自社製造品です。

製造だけでなく、鶏などの原材料を神戸物産で作っているものも。

このように、できることを自社で行うことで、質が高いまま低価格の商品を生み出しています。

2. 有名メーカー品はあえてそろえない

業務スーパーには、他スーパーの売り場に並んでいる有名メーカーの商品が少ないです。

これも、商品を安く提供するための工夫。

あえていろいろなメーカーの商品を置かないことで、物流などのコストを抑えています。

3. 輸入商品はコンテナでまとめ買い

≪画像元：神戸物産≫

業務スーパーと言えば、他のスーパーでは見ない海外の食料品が手に入ることも魅力のひとつ。

種類豊富な上に、どれも価格がお手頃です。

円安が続いていてもリーズナブルな価格で提供できる理由は、大きなコンテナでのまとめ買いをしているから。

商品を一気に仕入れることで、円安でも低価格での販売を実現しています。

4. 広告費・運営費・人件費を極限までカット！

≪画像元：神戸物産≫

「エブリデイロープライス」は、ありとあらゆるコストを徹底的にカットした賜物です。

業務スーパーでよく見かける段ボールの陳列も、人件費を抑えるための工夫。

製造費を抑えるため、オリジナル商品のパッケージは簡素です。

その他、Webチラシを活用し、CMや折り込みチラシの宣伝極力行わないことで広告費を削減。

商品を陳列する棚も、品出しする回数を減らすために、あえて奥行きのある作りのものを採用しています。

5. 自社製品がたくさんある！

≪画像元：神戸物産≫

さきほど、業務スーパーと言えば、神戸物産オリジナルの自社製品。

冷凍食品売り場を見てみると、ほとんどが自社商品。

野菜・肉・魚・惣菜・スイーツなど、種類も豊富です。

中でも、自社で製造まで行っている商品は、さらにコストを抑えているため、味が良くてコスパの良いものがたくさんあります。

7. 1つの製造ラインを使いまわす

業務スーパーには、製造ラインを使いまわして作っている商品が多いです。

例えば、大ヒット商品「牛乳パックスイーツ」は、見た目通り牛乳を製造するラインで作ったもの。

「リッチチーズケーキ」も、豆腐の製造ラインを使用しています。

このように、商品ごとに製造ラインを用意するのではなく、設備を複数の商品製造に使うことで、コストを大幅に削減しています。

業務スーパーは「値上げ」「円安」で苦しい庶民の味方

あまりにも安いと、品質や味は大丈夫なのか心配になる方もいるでしょう。

もちろん、味は好みが分かれますが、安いからといって「おいしくない」「質が悪い」というようなことはありません。

業務スーパーの激安価格は、コストを徹底的に削減するために企業努力によるもの。

値上げ・円高で苦しい状況が続いていますが、業務スーパーは家計の味方です。

業務スーパーには、さらにお得なセール品もありますので、Webチラシもチェックして食費の節約に役立ててください。（執筆者：全方位型節約主婦 三木 千奈）

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