年明けまもなく始まった「値上げラッシュ」。
初夏を迎えても、価格の引き上げは落ち着く様子がありません。
厳しい値上げを乗り切る手段として、「ドラッグストア」が役立ちます。
今回は、節約につながるドラッグストアの活用法を紹介します。
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ドラッグストアは激安の宝庫!
1970年代に登場してから、年々成長を続けているドラッグストア。
スギ薬局・ウエルシア・サンドラッグ・マツモトキヨシ・ココカラファインなど、日本には数多くの店舗があります。
そんなドラッグストアは、「価格が安いこと」が最大の魅力。
日用品はもちろん、スーパーよりも安い食料品を取りそろえている店舗も少なくありません。
値上げもちろん、円安・デフレが止まらない今、庶民の味方というべき存在です。
節約になるドラッグストアの活用法
ドラッグストアは使い方次第で、値上げのダメージを軽減できます。
値上げと円安のダブルパンチが苦しい今、家計防衛策としてドラッグストアを利用しましょう。
プライベートブランドを積極的に購入
ドラッグストアには、それぞれオリジナル商品を取り扱っています。
スギ薬局では「Sセレクト」、ウエルシアでは「からだWelcia」「くらしWelcia」の2つです。
こういったPB商品は、従来のNB商品(ナショナルブランド)で必ず発生する、広告費や部物費を極限までカットできます。
商品にかかるコストを抑えることができるため、同じ品質の商品でも、メーカー品と比べて低価格の提供を実現しています。
ドラッグストアのPB商品は、日用品だけでなく食料品も取りそろえています。
牛乳・チーズ・豆腐・お菓子など、暮らしに必要な食材は、スーパーよりお手頃に買えるものがたくさんあります。
見切り品をゲット
スーパー同様、ドラッグストアでも見切り品はたくさん出ます。
取り扱っている食料品の種類・数は限られますが、筆者行きつけのスギ薬局では、パン・乳製品・練り物などの見切り品が多いです。
店内に入ったら、真っ先に見切り品をチェック。
手に入るかどうかは運次第ですが、店舗ごとの「値下げが始まる時間」を把握すると、見切り品をゲットできる確率も上がります。
割引クーポンを活用
«執筆者撮影»
ドラッグストアとスーパーの大きな違いは、常時使えるクーポンがあるという点。
公式アプリやチラシなど、ドラッグストアはクーポンの種類が多いです。
筆者がよく利用している「スギ薬局」では、公式アプリ・チラシ・スマホ決済、3種類のクーポンがあります。
目玉は「好きな商品1品15%OFF」のクーポン。
おむつなどの価格が大きな商品はもちろん、他店では割引対象外になることも多い食料品にも使えます。※飲料・見切り品は不可
貯めたポイントでお会計
ドラッグストアは、各ポイントサービスに対応している店舗が多いです。
ポイントが付与されるだけでなく、貯まったポイントを会計に利用することもできます。
こういったポイントサービスを利用したサービスとして、ウエルシアの「ウエル活」が有名です。
「ウエル活」は、毎月20日のお客様感謝デーの日に、Tポイントが1.5倍として使えるというもの。
ポイントで支払うため家計の出費を抑えられますし、0.5倍分多く買い物ができます。
その他のドラッグストアでも、ポイントを利用して買い物をすれば、手出しを抑えることが可能。
ポイント払いに対応しているスーパーは決して多くないので、ドラッグストアならではのメリットだと感じます。
ドラッグストアを活用して家計をコントロール
値上げによる負担増は、ドラッグストアのPB商品や見切り品、クーポンを活用することでカバーできます。
15%価格が引き上げられた商品も、15%OFFクーポンを使えば、プラスマイナスゼロ。
「ドラッグストアを制するものは、家計を制する」と言っても良いくらい、ドラッグストアは暮らしを守るために欠かせない存在です。
まだまだ値上げが続く2022年、ドラッグストアを使いこなして家計への打撃を減らしましょう。(執筆者:全方位型節約主婦 三木 千奈)
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