多くの電力会社で、電気料金の値上げを発表しています。
電気代の値上げは苦しいですが、まだ朝晩は冷えるこの時期に暖房は欠かせません。
今回は電気代を抑える「チリツモ節約術」を紹介します。
小さなこともコツコツ続けて、電気代を抑えていきましょう。
【電気ケトルはお得か】「やかん・ポット」の光熱費と比較 節約ポイントも
1. 給湯器の電源はOFFに
給湯器の電源は、つけっぱなしにしてもガス代はかかりませんが、電気代がかかります。
お湯を使わなくても待機電力がかかるため、使わないときはスイッチを切りましょう。
2. 電球をLEDに買える
LED電球は白熱電球と比べて、消費電力が少なく済みます。
買い替え費用はかかりますが、LEDは約10年とコスパが良い上に、付け替えの手間もかかりません。
3. エアコンフィルターをこまめに掃除する
エアコンのフィルターにほこりが溜まっていると、空気循環が悪くなり、電気代が上がる原因となります。
自動お掃除機能付きのエアコンの場合でも、フィルター掃除を定期的に行うことが大切です。
4. こたつで暖を取る
冬の電気代を節約するには、エアコン以外の暖房器具を併用することも重要。
暖房器具にはさまざまな種類がありますが、「こたつ」は足元を温められるため、部屋の温度を下げても快適に過ごすことが可能です。
こたつの電気代は1時間2~5円程度と、他の暖房器具より安いメリットもあります。
設定温度は弱、エアコンの設定温度も下げれば、快適に過ごしながら電気代を抑えられます。
5. 冷蔵庫は詰め込みすぎない
冷蔵庫に食品を入れる過ぎると、電力をたくさん使います。
逆に、冷凍庫はパンパンに入れた方が節電になりますので、できるものはフリージングして、冷蔵庫内のスペースにゆとりを持たせましょう。
賞味期限切れの食品など、余計なものが入っていないか今いちど冷蔵庫を整理してみてください。
6. トイレの温水便座の設定を見直す
ご自宅のトイレが温水便座に場合は、設定温度を低めにすることで、電気代を抑えられます。
便座だけでなく、温水の設定温度も調整すれば、より節約効果が大きいです。
7. 電力が安い時間に集中して家事をする
プランによっては、電気代が安くなる場合もあるでしょう。
夜間・早朝に電気代が下がる場合は、その時間帯に集中して家事を行うと電気代の節約になります。
朝に洗濯機を回す、掃除機をかけるなど、できる家事を少しずつ済ませておくだけでも効果的です。
8. 電力会社・プランの見直しも検討
チリツモ節約術を行いながら、電力会社やプランも今いちど見直しておくことも必要です。
この機会に、見直しを検討してみましょう。
日々の節約も節約につながりますが、高い効果が得られるのは「電力会社の乗り換え」でしょう。
自分に合う会社・プランを契約することで、電気代が下がる場合もあります。
そこで今回は、2022年春の電力会社キャンペーンを5つ紹介。
キャンペーンを利用して、お得に乗り換えましょう。
1. おうちでんき(3/31まで)2か月電気料金無料
おうちでんきでは、3月31日まで「2か月間全額無料」のキャンペーンを実施中です。
上限はなく、2か月間使った電気代が全額タダになります。
暖房費で電気代がかさむ今の時期、光熱費を節約できる絶好のチャンスです。
2. ENEOSでんき(4/15まで)基本料金3か月無料
「ENEOSでんき」では、4月15日までの申し込みで、電気代の基本料金が3か月間無料になります。
対象の地域は、関東・北海道・東北・北陸・中部・九州エリア。
関西・中国・四国にお住まいの方は、基本料金が1年無料とさらにお得です。
3. ミツウロコでんき 5,000円分のVisaギフトカードをプレゼント
ちびまる子ちゃんのCMでおなじみの「ミツウロコでんき」では、新規加入の方に5,000円分のVisaギフトカードをプレゼント中です。
無期限キャンペーンですが、予告なく終了する場合もあります。
4. まちエネ(3/31まで)基本料金3か月無料
ローソン × 三菱商事が作った「まちエネ」では、基本料金3か月無料のキャンペーンを実施中です。
3月31日までに、対象プランを申し込んだ方が対象。
まちエネを契約すると、毎月ローソンのクーポンがもらえたり、Pontaポイントが貯まったりするなど、さまざまな特典があります。
5. j:comでんき 電力スタート割 戸建住宅7,920円/集合住宅3,960円割引
「j:comでんき」では、新規加入で戸建て・集合住宅の電気代を割引します。
最大総額は、戸建住宅が7,920円、集合住宅が3,960円です。
無期限ですが、j:comの「電気スタート割」も予告なく終了となる場合があります。
乗り換えはキャンペーンの利用で得しよう
電力会社を乗り換えるなら、キャンペーンを利用した方が断然お得です。
電気料金無料や割引があれば、電気代がかさむ今の時期、大きく節約できます。
乗り換えはそれほど手間がかかりませんので、電力会社のプランを比較しながら、乗り換えも検討してみてください。(執筆者:三木 千奈)
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