昨年2021年には頻繁に開催されていたイオンの10倍キャンペーンですが、新型コロナ感染者数増加の影響もあるのか、今年に入ってからはめっきり少なくなりました。
「10倍キャンペーンのないイオンなんて…」と思っている人もいるかもしれませんが、イオン系は、毎月決まって開催しているキャンペーンも少なくありません。
この記事では、イオンが毎月開催している恒例のキャンペーンについて紹介します。
ガソリンが高騰すると「ガソリン系クレジットカード」は損をする! お得な給油方法を解説
電子マネーWAON支払いで「いつでも2倍」
≪画像元:AEON RETAIL Co.Ltd.≫
電子マネーWAON会員登録をしている人が電子マネーWAONで支払うと、いつでもWAON POINTが基本の2倍付与されるキャンペーンを随時開催中です。
基本の場合、WAON POINTが税込200円につき1ポイント付与されるので、会員登録済の電子マネーWAONにチャージして支払うだけで、税込200円につき2ポイント付与されます。
注意事項
・「お客さまわくわくデーポイント2倍」との重複付与はできない
・「電子マネーWAON会員(所有者登録)」もしくは、「WAON POINT会員」の会員登録をしている人が対象
など
月3回開催「お客さまわくわくデー」
≪画像元:AEON RETAIL Co.Ltd.≫
毎月「5」が付く「5日」と「15日」と「25日」は、基本は税込200円につき1ポイント付与されるWAON POINTが基本の2倍、税込200円につき2ポイント付与されます。
WAON POINTがたまるのは、電子マネーの支払いでたまる「電子マネーWAONカード」と現金などの支払いでたまる「WAON POINTカード」の2種類です。
「ApplePayのWAON」、「モバイルWAON」も対象ですし、「JAB WAON」の場合は、JALのマイルが2倍になります。
注意点
・ 調剤薬品の支払いに対してはWAON POINTの2倍・5倍などのポイントは付与されない。ただし、買上金額の税込200円につき1ポイントが付与される
・「WAON POINT カード」、「電子マネーWAONカード」、「イオンカード」のポイントの重複付与は不可
・「電子マネーWAON会員登録限定!いつでもポイント2倍」、そのほかのポイントキャンペーン、ポイント倍付け企画などとの併用は不可
・ 対象外の専門店あり
・ 対象外のサービスや商品あり
・ WAON POINTカードは現金、イオングループ各社発行の商品券、イオンギフトカードの支払いがポイント付与対象
※クレジット・電子マネー・金券類で支払った場合は、ポイント付与の対象外
など
毎月10日はありが10デー
≪画像元:AEON RETAIL Co.Ltd.≫
毎月10日に「イオンカード」、「電子マネーWAONカード」、「WAON POINTカード」で支払をすると、WAON POINTが基本の5倍付与されます。
普段は税込200円ごとに1ポイント付与されるので、毎月10日に開催される「ありが10デー」では、税込200円ごとに5ポイント付与されることになりお得です。
≪画像元:AEON RETAIL Co.Ltd.≫
対象となるカードは、クレジット支払いでたまる「イオンカード」と電子マネーの支払いでたまる「電子マネーWAONカード」、現金などの支払いでたまる「WAON POINTカード」です。
また、イオンカードを登録済のイオンペイ払いや「ApplePayのWAON」、「モバイルWAON」も対象となっています。
こちらのキャンペーンの嬉しいポイントは、「ほとんど全品が対象となる」ことです。
注意事項
・「WAON POINT カード」と「電子マネーWAONカード」「イオンカード」のポイントの重複付与は不可
・「電子マネーWAON会員登録限定!いつでもポイント2倍」、そのほかのポイントキャンペーン、ポイント倍付け企画との併用は不可
・ 一部専門店では対象外
・ 一部のサービスや商品は対象外
・ イオンJMBカードなど、一部対カードは象外
・ WAON POINTカードの場合、現金、イオングループ各社発行の商品券、イオンギフトカードのお支払いがポイント付与対象
※クレジット・電子マネー・金券類での支払いはポイント付与の対象外
・ 総合スーパーイオンは対象外
・ 北海道・九州地区を除くイオンスタイルは対象外
毎月2回「お客さま感謝デー」
≪画像元:AEON RETAIL Co.Ltd.≫
毎月20日と30日は、各種イオンマークの付いたカードの利用・読み取り、イオン銀行キャッシュカードの読み取り、または電子マネーWAONの支払いで、いま付いている本体価格から5%オフになります。
≪画像元:AEON RETAIL Co.Ltd.≫
イオンカードを登録済のイオンペイ払いや「ApplePayのWAON」、「モバイルWAON」も対象です。
割引対象となる支払い方法
・ 各種イオンマークの付いたカード、イオンiDでのクレジット払い
・ イオンデビットカード
・ 各種電子マネーWAON
・ イオングループ発行の商品券
・ イオンギフトカード
・ 現金
・ イオンカードを登録したイオンペイ払い
割引対象外となる支払い方法
・地域共通クーポン
・プレミアム商品券
・他社発行のクレジットカード
・電子マネー
・金券類
・WAON POINTカード支払い
イオンのお買物アプリ
イオンのお買物アプリに会員登録をすると、クーポンが配布されたり、クーポンに交換できるスタンプカードにポイントをためたりできます。
また、人気商品が無料でもらえるようなキャンペーンに参加できたり、お気に入り店舗を登録して店舗のチラシを見たりできるのも嬉しいポイントです。
イオン経済圏を利用しているなら、ぜひ登録しておいてくださいね。
通常キャンペーンやアプリを利用して買い物した場合
イオンの通常キャンペーンやアプリを利用して買い物した場合と、何も利用せずに現金で買物をし続けた場合、1か月でどれぐらいポイントに差が出るかについて計算してみました。
食費も含め、イオンで1か月4万円の買い物をしたと仮定し、1か月は30日として計算しています。
キャンペーン&アプリを利用しなかった場合
キャンペーン日を避けてアプリにも登録せずに、基本の税込200円につき1ポイントの付与だけを受けたと仮定して計算しました。
1か月に税込で4万円使った場合、1か月でたまるWAON POINTは200ポイントです。
キャンペーン&アプリを利用した場合
ここでは、キャンペーンやアプリを利用した場合について計算していきます。
ただ、月に1度だけ開催の「ありが10デー」にまとめて買い物するのは現実的ではないため、電子マネーWAONの「いつでも2倍」と月3回開催「お客さまわくわくデー」で計算しました。
いつでも2倍を利用した場合
毎月開催のキャンペーンと電子マネーWAONの「いつでも2倍」は併用できないため、毎月開催のキャンペーンを避けて「いつでも2倍」のみ利用すると仮定しました。
「いつでも2倍」の場合、税込200円につき1ポイント付与される基本の2倍ポイントが付与されるため、1か月に税込で4万円使った場合は400ポイントたまります。
また、お買物アプリを利用した場合は、クーポン金額分が割引されてお得です。
「お客さまわくわくデー」を利用した場合
月3回開催の「お客さまわくわくデー」を狙って買い物をした場合、基本の2倍ポイントである税込200円で2ポイントが付与されます。
そのため、1か月に税込で4万円使った場合は400ポイントたまり、キャンペーン利用をしないときよりも200ポイントも多くたまるのでお得です。
また、お買物アプリを利用した場合はクーポン金額分が割引されます。
通常キャンペーンやアプリも利用してお得
キャンペーンを開催している日ばかりに買い物に行くのは難しいかもしれませんが、イオンが毎月開催しているキャンペーンは日にちも固定のケースが多いので利用しやすいです。
また、最近はイオンのレジで、お買物アプリのクーポンをいくつも提示している人が結構いるので、焦らず提示しやすい雰囲気となっています。
ぜひ、ゲリラ的な10倍キャンペーンだけでなく、毎月恒例のキャンペーンやお買物アプリも利用してお得に買い物してください。(執筆者:山内 良子)
【ヤマト vs 郵便局】荷物発送はどちらがお得? 運賃比較と安くする方法