スポーツ動画配信の「DAZN」が2022年2月22日から、利用料金を最大55%値上げすると発表しました。
コロナ禍で、自宅でのスポーツ観戦を趣味としている人には大きな痛手です。
筆者もサッカーファンで以前からDAZNを利用していたので、月額料金の大幅な値上げには衝撃を受けました。
この記事では、2月22日以降もDAZNを低価格で視聴する方法をご紹介します。
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DAZNの利用料金が大幅値上げ
DAZNの発表によると、2月22日以降は月額プランが1,925円から3,000円に値上がりする予定です。
年間プランも、1万9,250円から2万7,000円(ひと月当たり2,250円)に値上がりします。
21日までは元の料金で契約できますが、次の支払い日には改定後の料金を支払うことになります。
料金改定後は、年間プランを月々払う新プランが導入されます。
1年間は解約ができませんが、毎月の支払い額が2,600円なので、月額プランより格安でDAZNを利用できます。
年間プランは月額プランに比べればお得ですが、以前の料金と比較してしまうと大きな痛手には違いありません。
料金改定前の駆け込みで年間パスは売り切れ続出
年間視聴パスとは、
です。
年間視聴パスは、1万9,250円で3月31日まで販売される予定です。
1か月当たり約1,604円なので、2月22日の料金改定後に最も格安で視聴できる方法です。
料金は改定前の年間プランと同じですが、グッズの購入に使えるクーポンなどの特典があります。
有効期限以内に利用しなければならないので、まとめ買いして好きなタイミングで使うことはできません。
また現在の契約内容によっては1度解約しないと年間パスを利用できない場合があるので、事前に確認が必要です。
DAZN料金改定前の駆け込みで、どのチームの年間パスも売り切れが相次いでいます。
年間で利用する予定のある人は、販売しているのを見つけたら購入しておくことをおすすめします。
年間パスが買えなくてもDAZN for docomoで格安に視聴できる
年間視聴パスが購入できなかった場合は、DAZN for docomoなら改定前と同じ月額1,925円で契約できます。
DAZN for docomoはドコモ回線以外でも利用可能で、dアカウントさえ作成すれば加入できます。
DAZNによると「DAZN for docomoは当面の間料金据え置き」と発表されているので、いつ値上がりするかは分かりません。
しかし現在、2020年10月のDAZN料金改定より前からDAZN for docomoを利用していたユーザーは月額1,078円のままの契約になっているので、今のうちに1,925円で契約しておけば、今後DAZN for docomoの料金が改定されたとしても、そのままの金額で利用できる可能性は高いと考えられます。
DAZNにはスポーツのオフシーズンに一時機能を停止するサービスがありますが、DAZN for docomoに一時停止は適用されません。
月額払いなので、一時停止したい場合には1度解約して再契約すれば良いのですが、もし今後料金が値上がりした場合には1度解約してしまうと改定後の料金が適用されるので注意が必要です。
auとソフトバンクのお得な料金プラン
auは2月下旬から、データ使い放題プランとDAZNの月額料金をセットにした新プランの提供を始めると発表しました。
セットプランの料金は月額8,338円で、従来のデータ使い放題プランは7,238円なので、実質1,100円でDAZNを視聴できます。
格安SIMなら2,000~4,000円ほどでデータ使い放題プランの契約ができるので、DAZNのために乗り換えるのは高くつきそうです。
ソフトバンクは3月下旬から、対象者限定でNetflixやHulu、DAZNなどの動画・音楽配信サービスの月額料金の10~20%をPayPayボーナスとして還元するサービスを開始します。
DAZNの還元率は10%なので、実質2,700円で視聴できます。
対象者になるにはプランや支払い方法に条件があるので、利用する場合は事前に確認が必要です。
解約する前にお得なプランを利用してスポーツ観戦を楽しもう!
サッカーワールドカップ最終予選はDAZNでしか観戦できません。
他にもテレビでは放映されないスポーツの試合も多数配信されています。
解約をしてしまって後悔する前に、お得に視聴できるプランを利用してみてください。(執筆者:川井 奈央)
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