体調を崩しやすい季節です。
体調がわるいときや家から出られないときには、デリバリーが便利です。
しかし、デリバリーが続けば出費も大きくなります。
さらに体調が悪いときには、デリバリーやインスタント食品が食べにくいと感じることも多いのではないでしょうか。
今回は、急に家の中で過ごさなければならなくなったときでも、少しだけ気分が明るくなれるお得な保存食をカルディで探してみました。
1. レンジだけで調理できる! 「ゆず香るお雑煮」
「ゆず香るお雑煮」は、お正月ちかくによくみかけた商品です。
年が明けてからは、店の隅や値下げ品のワゴンの中でみかけることが多くなりました。
しかし、おいしいものはいつでもおいしいです。
「ゆず香るお雑煮」は、カップ麺のように具や麺を油で揚げていないため、インスタントラーメンが苦手な人、脂っこい食事が苦手な人でも食べやすく感じます。
「ゆず香るお雑煮」は、お湯を沸かす必要もなく電子レンジで加熱するだけです。
家から出られないときは、家にあるものでお腹を満たさなければなりません。
「ゆず香るお雑煮」は、おいしいけれどひとつでお腹を満たすことはできません。
具の餅を食べたら、レトルトのご飯や正月の残りの餅を追加するといいでしょう。
また、溶き卵を入れて混ぜてからレンジで再加熱すると茶碗蒸しのようになります。
体調が悪いとき「ゆず香るお雑煮」が1つあれば食器や鍋を洗うことなく、お腹を満たすことができるでしょう。
お正月には1個313円(税込み)で販売されていましたが、現在は258円(税込み)で購入することができました。
みつけたら買っておきたい使える保存食です。
2. ショウガやシナモンを加えて北欧風に「クランベリージュース」
自動販売機が近くにあっても家から出られないときには買いに行くことができません。
備蓄している飲み物といえばお茶かスポーツドリンクではないでしょうか。
発熱時には水分補給が大切ですが、お茶やスポーツドリンクばかりでは飽きてしまいます。
カルディのクランベリージュースは、ケチャップで有名なデルモンテが作っています。
パッケージには、真っ赤な実のイラストがあり、一見ケチャップのように見えますがクランベリーです。
クランベリージュースは、日本ではあまりなじみがありませんが、北欧やアメリカでは日常的に飲まれているジュースです。
北欧ではクランベリージュースやワインにシナモンやアーモンドを加えて「グロッギ」という飲み物を作ります。
本当は、クランベリー100%のジュースを使いますが、100%のジュースはかなり酸っぱいため、カルディの果汁20%のクランベリージュースがちょうどいいでしょう。
体調が悪くて食欲がないとき「グロッギ」を作ってみてはいかがでしょうか。
材料の量はお好みでかまいません。
筆者は、クランベリージュースにシナモンやレーズンなど好きなものを鍋に入れて温めます。
カルディの果汁20%のジュースが「薄い」と感じる場合は、材料を入れて少し煮詰めるとちょうどいい濃度になります。
甘みが足りないときには、砂糖やハチミツを加えてもおいしいです。
アーモンドスライスやレーズンのかわりにカルディの「フルーツ&ナッツミックス」を適当に入れることもあります。
ドライフルーツのやわらかな歯触りやナッツの歯ごたえが同時に楽しめる面白いドリンクです。
クランベリージュースは、オンラインショプでは取り扱いがありません。
店舗では1本750mlが421円で販売されています。
グロッギは、カフェでは1杯800円以上が相場で売られています。
自家製グロッギは、好みの材料で作れるだけでなく、値段もかなりお得です。
3. 常温保存できるデザート「パンダ杏仁豆腐」
カルディのデザートといえば「パンダ杏仁豆腐」です。
常温保存ができるため、冷蔵庫が保存食でいっぱいになる心配もありません。
体調を食欲がないときでもデザートならば食べられると思うことがあります。
常備してあるお菓子といえばせんべいやクラッカーのような日持ちする「乾いたお菓子」です。
デリバリーもデザートがありますが、油で揚げたパイやアイスクリームがほとんどです。
乾いたお菓子は水分がなく、デリバリーのデザートは油分が多いです。
具合が悪いときには、水分が多くツルッと飲み込めるデザートが欲しくなります。
カルディの「パンダ杏仁豆腐」は、ほのかに甘く、ツルッと食べることができます。
ミニサイズでも1個(200ml)で150キロカロリーあるのでカロリーも摂取することができます。
乳成分が多く使われているデザートは賞味期限が短いイメージですが、筆者が購入した時には「パンダ杏仁豆腐」は賞味期限まで半年以上ありました。
「パンダ杏仁豆腐」は、200mlサイズが1個194円(税込み)、500mlサイズが1個398円(税込み)です。
ほっこりできる保存食
災害や感染症の影響から保存食の大切さを感じます。
保存食が必要なときは、非日常の状況であり、さまざまなストレスを感じている可能性があります。
そんなときこそ心もほっこりできる保存食が必要です。
いわゆる定番の保存食とは違った保存食をカルディでみつけてみてはいかがでしょうか。
値段以上に心を満足させる保存食と出会えるかもしれません。(執筆者:クリエイティブな節約家 式部 順子)