2022年に入り、食料品の値上げラッシュが止まりません。
食費の節約は難しいです。健康のこともあるため、食事をおろそかにはできないからです。
しかし、物価上昇で食料品の値上げラッシュが止まらず、「食費こそ節約したい」と考えている人は多いのではないでしょうか。
筆者が実践していて効果があったと感じる楽天経済圏での「ポイ活テクニック」を駆使した節約方法を7通り紹介します。
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2022年は食料品の値上げラッシュ
2022年に入り、食料品の値上げラッシュが止まりません。
1月1日:食パン(山崎製パン・フジパン・敷島製パン)
1月4日:小麦粉(日清フーズ・ニップン)、コーヒー(ネスレ日本)
1月下旬:ポテトチップス(カルビー)
2月1日:油(J-オイルミルズ)、冷凍食品(ニッスイ、マルハニチロなど)、ハム(日本ハム)、ジャム(アヲハタ)、ポテトチップス(湖池屋)
2月16日:醤油・豆乳(キッコーマン)
3月1日:マヨネーズ(味の素・キユーピー)、ハム(伊藤ハム)
これ以外にも多くのメーカーが値上げを予定していて、外食チェーン店でのメニュー料金も値上げしています。
家計を圧迫するのではと不安視されている現在、単純な値上げのほか、値段は変わらないものの内容量が少なくなってしまう「ステルス値上げ」も多く存在します。
筆者がとる節約テクニックは「楽天経済圏」を利用したもの
筆者は、楽天経済圏でポイ活をしています。
しかし、ずぼらで簡単な方法です。
食費を節約しようと思っても、貧乏くさい方法は取り入れたくない人もいることでしょう。
そんな人にもできる方法を実践しています。
「ポイントを効率よくためる」
「楽天ふるさと納税を利用してポイントをためる」
「楽天ポイントをチャージして使う」
「ポイント払いをする」
ことで食費の節約を狙っています。
1. (ためる)楽天市場では「お買い物マラソン」を狙う
≪画像元:楽天≫
楽天市場では、定期的に「お買い物マラソン」を実施しています。
「お買い物マラソン」は、ショップ買いまわりでポイント最大10倍になるキャンペーンです。
獲得上限ポイント数はあるものの、高額ポイントを獲得できるチャンスです。
≪画像元:楽天≫
楽天カードを保有している人は、お買い物マラソン中、毎月「5と0のつく日」に楽天カード支払いすることでポイントが5倍になります。
ルールは、「お買物マラソンのタイミングで、1か月に使う分の商品をまとめ買いする」だけです。
楽天市場では洗濯洗剤、薬品のほか、化粧品や食品もそろいます。
楽天ファッションアプリでは洋服も売っています。
楽天ブックスでは本やCD、ゲームも購入できます。
テクニック2.(ためる)ファミリーマート「ファミペイチャージの日」にポイントチャージ
≪画像元:ファミリーマート≫
ファミリーマートで、「楽天ポイントギフトカード」のPOSAカードを購入して楽天ポイントチャージします。
ファミリーマートでは、プリペイドカードのPOSAカード購入でもポイントがたまります。
毎月10日と25日は「ファミペイチャージの日」で、3,000円チャージでクーポンがもらえます。
≪画像元:ファミペイ≫
あるタイミングでは、3,000円チャージで「チーズインハンバーグ(税込138円)」がもらえました。
1月25日に3,000円をファミペイチャージする例
・「チーズインハンバーグ(税込138円)」クーポンがもらえる
・ファミペイで「楽天ポイントギフトカード」POSAカード3,000円分購入することで15ポイント獲得(税込200円につき1円相当のボーナスポイント)
→ 3,000円で153円相当分お得になります。
3,000円で153円相当分、約5%のお得です。
毎月、10日と25日の2日間利用できます。
テクニック3.(ためる)楽天ふるさと納税でお米・食品・日用品
≪画像元:楽天≫
ふるさと納税でお米を返礼品に選ぶことは、既に実践されているご家庭も多いのではと思います。
お米は10kgを購入するだけでも4,000円~5,000円はします。
返礼品でお米をまかなうことで、食費における割合が高いお米代の節約ができます。
お米のほかにおすすめなのは日用品。
筆者は過去にペットボトル飲料、トイレットペーパーも返礼品に選んで生活費の削減ができるか挑戦してきました。
調べると入浴剤や洗濯洗剤もふるさと納税で賄うことができます。
ふるさと納税は自己負担額2,000円のため、寄付上限額まで寄付をするほどお得です。
楽天ふるさと納税では、ポイント付与額が高い場合、買い回りをした時に1度で自己負担額2,000円以上のポイント付与を見込める時があります。
テクニック4.(つかう)西友・サニー・リヴィンでコード決済
≪画像元:西友≫
ためた楽天ポイントをスーパーマーケットで使い、数回の食費に充てるだけで生活費の負担は軽く感じます。
スーパーマーケットの西友・サニー・リヴィンでは、コード決済が使えます。
「楽天ペイ」「PayPay」「LINEPay」の3つです。
楽天ポイントをためている筆者は、楽天ポイントと楽天ペイを連携し、楽天ペイ払いを選択。
楽天ポイントは、楽天ペイと連携して支払いに充てられます。
初回は、楽天ペイアプリでポイント利用の設定を行う必要があります。
≪画像元:楽天ペイ≫
楽天ペイアプリを開き、「ポイントを使う」の「設定」をタップ。
ポイント利用設定(期間限定+通常)を「使う」を選択し、「次回もこの設定を使う」のチェックボックスのチェックを入れておきます。
西友はPB商品の「みなさまのお墨付き」が割安です。
配送エリア限定ではありますが、「楽天西友ネットスーパー」エリア内の場合はネットスーパーを利用することもでき、そちらでも楽天ポイントがたまります。
1か月の節約効果:7,368円相当分を全額楽天ペイで支払い
テクニック5. (つかう)コンビニエンスストアで「1本無料引換券」の特典
コンビニエンスストアでも楽天ペイ支払いできます。
コンビニエンスストアのお買い物は節約の敵と言われます。
しかし、利用次第で節約になります。
1本購入すると1本無料になる特典を、セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソン各社が取り入れています。
≪画像元:セブン‐イレブン≫
セブン-イレブン → 「プライチ」
ファミリーマート → 「1個買うと、1個もらえる」
ローソン → 「飲料1本もらえるキャンペーン」
セブン-イレブンの「プライチ」では、キリンiMUSEのペットボトル飲料1本を買うと、同じ商品の無料引換券がもらえるキャンペーンを実施していました。
コンビニエンスストアのドリンクは高いと思いがちですが、対象商品なら半額相当額で購入できます。
外出が多い方は、飲み物を買いたいと思った時に、対象商品を買うだけでスーパーよりも安い金額で買えるワザを知っておくと節約に役立ちます。
テクニック6.(つかう)「ツルハドラッグお客様感謝デー」利用
≪画像元:ツルハドラッグ≫
ツルハドラッグでも楽天ペイを利用できます。
狙うのは「ツルハお客様感謝デー」で、毎月1日10日20日に利用することで、一部商品を除き、商品を5%割引で購入できます。
≪執筆者撮影≫
「株式会社ツルハホールディングス(3391)」の5%割引になる株主優待カードを利用すると合わせると10%割引に。
筆者の最寄りのツルハドラッグでは、お菓子やペットボトル飲料のほか、牛乳、ヨーグルト、冷凍食品やパスタソース、調味料も売っています。
食料品や日用品を割引価格で買えるうえ、楽天ペイ支払いで全額ポイント購入できます。
筆者はスーパー代わりに利用することも多くなってきました。
ツルハドラッグでは
・ ツルハドラッグポイントカード
・ 楽天ポイントカード
・ お客様感謝デー(5%引き)
・ 株主優待カード(5%引き)
・ 楽天ペイで支払い(全額ポイント払いも可能)
とお得5重取りができます。
1か月の節約効果:4,819円分を全額楽天ペイで支払い
テクニック7.(つかう)「ヤマダ電機株主優待」利用
ヤマダ電機でも楽天ペイが利用できます。
そして、ヤマダ電機でなぜ食費の節約ができるかというと、店舗によってはペットボトル飲料やインスタント食品を扱う店舗があるからです。
≪執筆者撮影≫
そして、株主優待券を併用するとお得に買えます。
筆者は、「(株)ヤマダホールディングス(9831)」の税込合計金額1,000円につき500円券が1枚利用できる株主優待券を使用。いわば「半額券」です。
先日は、入浴剤や歯ブラシなど日用品と一緒に、パスタソースや緑茶粉末などを購入して、株主優待券と楽天ペイのポイント払いをしました。
ヤマダ電機のポイントカードのポイントもつきます。
食費節約テクニックで物価上昇に「負けない」ことが大切
楽天市場・楽天ふるさと納税を積極的に利用してポイントをためるほか、コンビニで楽天ポイントをチャージ。
西友やツルハドラッグなど楽天ペイ利用可能店舗で使うことで節約ができます。
買う商品をランクダウンしなくても、ポイント充当でお買い物するだけで現金払いは不要。
節約効果を感じられることでしょう。
2022年になり、食品の値上げニュースがいたるところで聞こえてくるようになりました。
しかし、「買う量を減らす」「買う商品のランクダウン」の節約をしにくいのが食費です。
ポイント支払いを利用するなどテクニックを駆使して、物価上昇に負けないように乗り越えたいものです。一緒にがんばりましょう。(執筆者:節約への情熱は誰にも負けない谷口 久美子)
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