2022年のお正月明け1月5日からはじまり、まもなく終了となる「Go To 超スシロー PROJECT」ファイナル「てんこ盛り祭」。
2020年から2021年の年末年始にかけて開催されていた「Go To 超スシロー PROJECT」のファイナルということで期待値が高い。
「大切り」や「てんこ盛り」など嬉しいワードが躍るこちらのキャンペーンだが、「本当に通常商品よりも大切りやてんこ盛りでお得?」と疑問に思う人もいるだろう。
そこでさっそく、お得度について検証すべく「てんこ盛り祭」へ行ってきた。
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「てんこ盛り祭」のお寿司を紹介
残念ながら食べることができなかった「大赤貝食べ比べ」以外の寿司ネタについて、お得度や味の感想などを紹介したい。
ただし、お得感や味の感想などは個人差があるため参考程度にしていただければと思う。
海鮮爆盛りマウンテン:480円(税込528円)
ほたて貝柱に大切りサーモン、かに本身、軍艦甘えび、いくらにとびっこ、大切りのびんとろ、ねぎまぐろが山のように積み上げられた、その名も「海鮮爆盛りマウンテン」。
8種類のネタが乗っていることに加え、ネタが大きいものや高級なネタも多いので、好き嫌いがないようなら今回の「てんこ盛り祭」でいちばんお得感があると感じた。
食べ終わるとおみくじが出現するあたりもお正月感が味わます。
ダブルどでかいか天にぎり:100円(税込110円)
厚みもあって少し大きめのいか天にぎりが100円で二貫味わえるでのコスパが良い。
一部店舗では取り扱いしていないので、いか好きの人は事前チェックしてから出かけるのがおすすめ。
てんこ盛りサラダツリー:100円(税込110円)
ツナサラダにコーン、カニ風サラダにとびっこが乗っている「てんこ盛りサラダツリー」は、ネタの量がとても多くお得感があった。
ただ、シャリの量は少なく感じた。
ツナサラダにコーン、カニ風サラダなどの軍艦巻きが好みの人には食べていただきたい。
てんこ盛りしらす軍艦:100円(税込110円)
ほかの回転寿司で食べると、生臭いものもある「しらす」。
スシローのしらすは、生臭さが少なく食べやすかった。
しらすはスーパーで買っても高めなので、海苔からあふれんばかりに乗せられたしらすをお得に味わえる1品と言える。
大盛りねぎまぐろ:100円(税込110円)
通常のねぎまぐろに加え、びん長まぐろが乗っていることもあり、溶けていくようなやさしい口当たりの部分もあり、まぐろ好きなら絶対に食べてほしい1品。
まぐろも結構たっぷり乗っていてお得感がある。
大切りかつお天身:100円(税込110円)
「天身」という聞き慣れないワードが最後に付いているこちらの「大切りかつお天身」、一般的なかつおよりも高級品。
「天身」とは、まぐろのいちばん中心に近い背骨周辺の身のことで、サシがきめ細かく入った身はやわらかくておいしいのだとか。
高級店では1貫で1,000円することも多いと言われている。
「天身」は味わったことがないが、こちらの「大切りかつお天身」は身がやわらかくてかつお独特の臭みもなくおいしかった。
筆者の感覚的には、かつおというよりはまぐろ寄り。
「かつおの臭みは苦手だけど、1度は食べてみたい」という人にもおすすめだ。
大切りサーモン:100円(税込110円)
「うん、大きい!」と、見た瞬間テンションが上がったのが、こちらの「大切りサーモン」。
100円でこの大きなサイズを単横してしまうと、次から通常のサーモンが注文できなくなるかもしれない。
サーモンは肉厚で臭みもなく、サーモン好きなら注文しないと損をするお得な1品。
大切りびんとろ:150円(税込165円)
口に入れた瞬間に溶けていくような味わいが楽しめるのが、こちらの「大切りびんとろ」。
ネタも大ぶりで身も美しく、おいしかった。
150円皿だが、コクのある味わいが好きな人は、通常のまぐろをよりもこちらの「大切りびんとろ」を頼んだほうが、食べ応えとお得感があるかもしれない。
大切り真いか:100円(税込110円)
ネタである「真いか」は少し大きい気もしたが、イカ自体が薄かったこともあり「大切り」という印象は残念ながらあまり持てなかった。
イカ好きの人にはおすすめだが、お得感は少ない1品。
味は甘味があっておいしく、弾力もあって食べ応えもあった。
ダブルぼたん海老:300円(税込330円)
一部店舗では取り扱いがないことや頭がナシになることもあるようだが、生のぼたん海老が2つ乗ったうえに、フライされた海老の頭がついた見た目が豪華で正月らしい1品。
ただし、お値段300円。
ぼたん海老は高価なので、2個300円でも海老好きには価値あるお得な1品と言える。
弾力があってみずみずしく、甘みもあって味もおいしかった。
注意してほしいのは、フライされた頭の部分。
あまり食べる人はいないかもしれないが、頭の中に少しだけある身の部分を吸い出す感じで味わうのもおすすめ。
「味も伝えたいし…」と頑張って食べてみたところ、舌と歯茎の奥に縦に向かってグサリと刺さり、しばらく抜けなかった。
どうにか自力で抜いたが、翌日になっても傷みがおさまらず病院で抗生剤と塗り薬をもらうハメに。
フライされた頭を食べる際には本当に注意してほしい。
「てんこ盛り祭」で節約
2020年から2021年の年末年始にかけて開催された「Go To 超スシロー PROJECT」同様、今年2022年に開催された「てんこ盛り祭」でも、お得感のあるお寿司が多かった。
今回の「てんこ盛り祭」は、「Go To 超スシロー PROJECT」ファイナルとも銘打たれているため、悔いを残さないためにも滑り込みでのキャンペーン利用がおすすめ。
普段はなかなか食べられない高級なネタや大きなネタなどをたっぷり食べて、次回のお得なキャンペーンまで節約してみるのもいいかもしれない。
キャンペーン開催中の注意点
お得を求めてキャンペーンに参加しているが、年末年始にかけてスシローを含む回転寿司に行く機会が何度かあったが、少し気になったことがあったので書いておきたい。
お得なキャンペーンと年末年始が重なり、混雑の影響か注文したお寿司が来ないことが何度かあった。
「てんこ盛り祭」の日は3つの商品が届かず、スタッフの方に対応してもらった。
スシローでは皿を数えて会計をおこなうので、注文して来ていない場合でも損はないが、注文した分だけカウントされるお店もある。
その場合は、食べていなくても支払うことになるので、商品がきちんと手元に届いているか確認することを忘れずに。ムダな出費を防ぐためにも注意してほしい。(執筆者:山内 良子)
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