神奈川県内の対象店で10~20%のポイント還元が受けられる「かながわPay」。
その還元率の高さから多くの県民や近隣県の人々に利用されています。
これまで上限は1万円に設定されていましたが、2021年12月23日利用分より還元上限が3万円にアップしました。
還元対象となる決済は、2022年1月31日までの利用分です。
残り約1か月で、3万円の還元上限を達成する5つの使い道を紹介します。
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かながわPayについておさらいしよう
「かながわPayって何だっけ」という方もいらっしゃると思いますので、おさらいしておきましょう。
かながわPayとは神奈川県が振興しているキャッシュレス決済のことで、神奈川県内の対象店舗で利用すると10~20%のポイント還元が受けられるサービスです。
利用方法
スマホにかながわPayアプリをダウンロードし、ポスターが掲示されている対象店舗のレジでQRコードを読み取り、決済を行います。
決済方法には以下の5つの方法があります。
・ LINE Pay
・ はまPay
・ d払い
・ 楽天Pay
かながわPayアプリからQRコードを読み取ると、次に利用決済を選択する画面が現れるので選び、金額を入力すれば完了です。
ポイントは8日ほどでかながわペイアプリ内に還元されます。
このポイントはかながわPayのポイントで、dポイントや楽天ポイントではありません。
かながわPayに付与されたポイントは、「ポイントを利用する」にチェックを入れれば次回の支払いに使えます。
注意点
ポイントの付与期間と、利用期間には少々ずれがありますのでご注意ください。
ポイントの利用期限:2022年2月28日(月)まで
また紐付けして利用するキャッシュレス決済は最大5つの選択肢から選べますが、店舗によって利用できるキャッシュレス決済が異なる点に注意してください。
ネット環境にないと店舗に行って慌ててダウンロードや設定をするのは手間がかかりますので、あらかじめ利用したい店舗がどのキャッシュレス決済を対象としているか、公式HPで調べて準備しておくのをおすすめします。
満額還元到達への5つのルート
還元対象となる期間は1月31日利用分までですから、あと1か月で戦略的にかながわPayを使わなければ、せっかく上限アップしたのに到達できません。
獲得したポイントは2月末まで使えますので、1月中は「ポイントを使う」には絶対にチェックを入れずにポイントをためることに全力投球し、2月にたまったポイントをドカンと使いましょう。
上限に到達するには、
2. 決して無駄遣いではなく
使う必要があります。
両立の難しそうなポイント2点ですが、冬の必要経費をあてればそう難しいことではありません。
おすすめの5つの使い道を紹介します。
1. ドラッグストアで日用品を買う
かながわPayの対象店舗にはドラッグストアもあります。
ドラッグストアで日用品を買えば、無駄遣いせずに必要経費をかながわPayで支払えます。
対象店舗例
・ クリエイトSD
・ ウエルシア
・ フィット ケア
・ ハックドラッグ など
※全て10%還元、店舗によっては対象外のケースもあります。
また多くのドラッグストアではポイントの2重取りや3重取りができますので、いつものポイントカード提示も忘れないようにしましょう。
フィット ケア:カメガヤポイント、dポイント(どちらも200円につき1p)
2. 飲食店で使う
かながわPayで20%還元を受けられるのは、中小店舗が中心です。
行きつけの個人経営の飲食店が対象店になっている場合には、忘れずにかながわPayで支払いをしてください。
また大手チェーンでも、10%還元にはなりますが対象になっている場合があります。
対象店舗例
・ 牛角
・ 大戸屋
・ ジョリーパスタ
・ かっぱ寿司 など
※全て10%還元、店舗によっては対象外のケースもあります。
3. 家電を買う
家電量販店も対象店舗に名を連ねています。
特に家電は購入金額が大きいので、たとえ10%還元でもおすすめの使い道です。
対象店舗例
・ ビックカメラ
・ コジマビックカメラ
・ ノジマ
・ エディオン
※全て10%還元
4.スーパーで食材を買う
一部スーパーも対象店舗にあります。
特に20%還元のスーパーには要注目です。
対象店舗例
・ ビッグヨーサン(20%還元)
・ FUJI(20%還元)
・ オーケー(10%還元) など
※店舗によっては対象外のケースもあります。
5. 冬用タイヤの交換費用に使う
タイヤショップも対象店舗に入っています。
神奈川県南部では冬用タイヤに交換しない人も多いと思いますが、まだこの先に寒波の襲来がありえます。
高還元を受けられるこの機会に、冬用タイヤに交換するのも一手です。
対象店舗例
・ イエローハット(20%還元)
・ オートバックス(10%還元)
※店舗によっては対象外のケースもあります。
2月はポイント使い切りに集中しよう
1月中に5つの使い道でポイントをめいっぱいためたら、2月はポイントを使い切ることに集中しましょう。
引き続き、ドラッグストアやスーパーで使うのも良いですし、セブンイレブンやローソン、ミニストップなどのコンビニも対象店舗に入っています。
少額のポイントの使い道に困ったときには、コンビニも選択肢に入れておいてください。
かながわPayをフル活用して、2022年の節約生活を勢いよくスタートしましょう。(執筆者:元地方テレビ局記者の主婦ライター 石田 彩子)
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