作曲に興味があって、副業として収入を得ることは可能でしょうか。
答えは可能です。
とはいえどんな方法で収入を得るのか、少しイメージしにくい部分がありますよね。
「収入の目安はどのくらい?」
作曲活動で副業を考えた際、上記のような疑問を持たれる方もいらっしゃるでしょう。
そこでこの記事では、「作曲で副業は可能?具体的な収入を得る方法と収入例」についてまとめました。
ぜひ参考にしてください。
YouTubeで「月収5万円」を超えるまでに要した期間、収益化の分岐点、現在の単価
作曲で副業収入を得る方法とは?3つの方法と収入例について
初心者でも作曲をする方法については、長くなるので割愛させていただきます。
ここでは作曲技術がある前提で、副業にしたらどれくらい稼げるのか、稼げる方法はどんなものがあるのかをまとめました。
具体的に作曲で収入を得る方法は、下記の3つがあります。
2. 楽曲を提供する
3. 作曲方法を教える
それぞれ詳しく紹介していきます。
1. 楽曲を直接売る
楽曲を直接売るのは、まさに自身が作った曲へ直接対価を支払ってもらうスタイルです。
例えば自身の楽曲に特定のファンがいる場合、直接販売という形で売れます。
実際に売っている方は多く、根強い需要があるでしょう。
・ クラウドワークス
・ ランサーズ
・ ココナラ
上記のようなサイトで販売が可能です。
ほかにもフリー素材で低音質版を提供し、高音質音源やロングVer.を有料とする販売方法もあります。
うまくファン化が進めば単価は高まりやすく、人気次第では広告収入を組み合わせて莫大な収益にすることも可能です。
単価が低いものの、やり方次第でかなり収入を膨らませやすくなっています。
2. 楽曲を提供する
楽曲の提供は、おもに依頼がある方へ楽曲を提供する形で収入を得ます。
すでに作った楽曲を不特定多数の方へ販売するのとは違い、ある程度顧客の要望を聞いた上で提供するのが特徴です。
提供の場合は非常に価値が高まるので、単価が高くなります。
ものによっては1曲1万円以上の単価となることも多いです。
ただし作成した分しか収入を得られないため、稼ぎ続けるには継続してクライアントと契約を結ばなければなりません。
3. 作曲方法を教える
作曲技術があれば、技法やソフトの使い方を教える方法も収入を得られます。
とくに作曲は敷居が高いと思われがちで、よくわからないと思う方も多いです。
しかし現在ではソフトを使いこなせば、初心者であってもすぐ作曲しやすくなっています。
趣味の範囲でも作曲ができれば、初心者向けにやり方を教えるのは十分に可能です。
それぞれどれくらい稼げるの?
例えばオーディオストックを使い、自身の楽曲をアップロードし続けて月収5万円という方がいます。
ほかにもYouTubeチャンネルを開設して、広告収入を月に3~8万円得ている方も。
楽曲を提供する場合、YouTubeチャンネル用の楽曲提供という形で月収3~7万円得ている方もいらっしゃいます。
ほかにもオンライン講師や、Udemy・ココナラを利用して作曲方法を教えている場合で、月に15万円ほどの収入になる方もいらっしゃるほどです。
それぞれ目安なのと、かなり知名度や人気で収入は左右されてしまいます。
もともと音楽活動が好きだった方や、音楽演奏では生活が厳しい方の副業として最近は人気が高いです。
音楽系の副業を行う際の注意点
音楽系はあまり副業として取り組みやすいものと言えず、情報もあまり多くありません。
そのためどのような手段で収入を得ていくのか、少しわかりにくい部分も多いです。
まずは自分にできることを理解した上で、販売・提供・レクチャーとどの副業を行えるか把握するところから始めましょう。
ある程度の方向性が定まらないと、なかなか稼ぎにくい側面があります。
方向性を定めた上で、徐々に手段を追加していけば収益も上がりやすいです。
作曲で副業は可能!初心者でもチャレンジしやすい環境が整ってきている
現在ではソフトウェアの発達で、本当に初心者でも一定の楽曲が作れるようになりました。
実際に挑戦してみて、そこから使い方を教えていくのも良いかもしれません。
本当に好きなことであればずっと続けられるので、副業としても始めるキッカケとして十分です。
ぜひ気になる方はチャレンジするところから始めてみてください。(執筆者:副業スペシャリスト 奥泉 望)
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