おうち時間が増えたことでコーヒーを自宅で飲む機会が増えた方も多いと思います。
しかし毎日同じコーヒーだと、たまには他のも飲みたいな…と思う事がありますが、カフェやコンビニのコーヒー飲料はなかなかのお値段です。
そこでこの記事ではおうちで簡単にしかもお安くできる、コーヒーのアレンジレシピを紹介します。
※コーヒーの価格は、筆者愛用のコーヒーはドトールのドリップコーヒーで計算しました。
1箱100袋入りのロハコのアウトレット商品で、定価は1,690円(税込)です。1杯あたり17円と考えます。
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1. マシュマロコーヒー 1杯32円(税込)
材料
- コーヒー
- マシュマロ適量
作り方
- コーヒーを煎れる
- マシュマロを浮かばせる
価格は32円(税込)になりました。マシュマロはお好みのものでOKですが、ここではスーパーでよく見かけるエイワの110gホワイトマシュマロで計算しました。
1袋約33個入り150円(税込)程度、多め見積もっても1粒5円(税込)です。
3個入れて15円(税込)としました。
熱々のコーヒーにマシュマロを入れると、マシュマロがしゅわしゅわ溶け出し、カプチーノのようなまろやかさが楽しめます。
お店でカプチーノを頼んだら300円はしますから、約6分の1の値段です。
2. ウインナーコーヒー 1杯47円(税込)
材料
- コーヒー
- 生クリーム適量
作り方
- コーヒーを煎れる
- ホイップをしぼる
コーヒーに生クリームがたっぷり乗ったウインナーコーヒーは、見た目が可愛らしく、スイーツのような感覚で味わえます。
生クリームを泡立てるのって、なかなか面倒ですが、あらかじめ泡立っているホイップクリームを使えば、手間なく簡単に作れます。
価格は47円(税込)になりました。
泡立て済みのホイップクリームは1つ200~300円程度。10分の1くらいを絞るとして、1杯あたりにかかる金額は高く見積もって30円(税込)です。
筆者はときどきコメダ珈琲へ行きますが、1杯500円以上します。
自宅ならクリーム増し増しにしても100円いきませんから、甘党の方はぜひお試しください。
3. シナモンコーヒー 1杯20円(税込)
材料
- コーヒー
- シナモンパウダー適量
作り方
- コーヒーを煎れる
- シナモンを振る
コーヒーにスパイス?と驚く人もいるかもしれませんが、とてもスパイシーで豊かな味わいになります。
コーヒーにスパイスは当たり前!という国もあるくらいです。
価格は20円(税込)になりました。シナモンはスーパーのスパイスコーナーで、小瓶で売っているもので問題ありません。
価格は高いもので1瓶300円程度です。
コーヒーにいれる程度なら1、2振りで十分、高く見積もって3円(税込)で計算しています。
スパイスを入れたコーヒーはマシュマロコーヒーやウインナーコーヒーと異なり、カロリーがほぼ変わらず、体を温めるなど生薬としての効果まで得られます。
4. カフェコンレーチェ 1杯85円(税込)
材料
- コーヒー 100ml
- 牛乳100ml
- はちみつ大さじ1
作り方
- コーヒーを濃い目に煎れる
- 牛乳を60〜70℃程度に温める(レンジでOK。500wで1分前後)
- 温まった牛乳をミルクフォーマーで攪拌。フォームミルクを作る。より甘くしたいときはこのタイミングで砂糖を追加します。
- カップにはちみつを入れる
- 泡の部分を少し残しつつ、はちみつの上にフォームミルクを入れる。
- スプーンなどにそわせながら、コーヒーをカップの中心あたりに向かって静かに注ぐ
- (5) で残しておいたフォームミルクを静かにのせる
カフェコンレーチェは、聞き慣れない名前ですが、簡単にいうと蜂蜜入りカフェオレです。
スペインで生まれたレシピで、カフェコンレーチェはスペイン語でカフェオレを意味します。
価格は85円(税込)になりました。
牛乳は1本1000ml入り180円(税込)程度として100ml18円(税込)、蜂蜜はものによって価格に大きく差がありますが、スーパーなどで売っているチューブで600~800円程度のものとして、大さじ1杯(15ml)50円(税込)で計算しています。
500円以上するカフェもありますから、100円かからずに楽しめます。
フォームミルクは一見難しそうですが、ダイソーやセリアなどで手に入るミルクフォーマーを使えば20〜30秒で作れます。
少し手間はかかりますが、この作業が気分転換にもなると思います。少し時間が取れそうなときにぜひ作ってみてください。
5. コーヒーゼリードリンク 1杯81円(税込)
材料
- コーヒー150ml
- ゼラチン3g
- 砂糖小さじ1杯
- お好みでガムシロップ、コーヒーフレッシュ
作り方
- コーヒーを濃いめに煎れる(100ml使用)。
- 粉ゼラチン(3g)、砂糖大匙1杯を加え、よく溶かす
- そのまま1時間程度冷蔵庫で冷やす
- 適度に崩し、ガムシロップやコーヒーフレッシュなどを加えて完成
価格は合計81円(税込)になりました。
ゼリーの固さやゼラチンの種類によっても異なりますが、筆者は森永製菓のクックゼラチン顆粒タイプ [30g(5g×6袋)]を150mlのコーヒーに3g使っています。
価格は1箱200円(税込)程度なので20円(税込)です。
砂糖、ガムシロップ、コーヒーフレッシュはそれぞれ10円(税込)としました。
飲むコーヒーゼリーは自動販売機やコンビニなどで見かけますが、安くても100円以上はします。
ボリュームもあるので、しっかりスイーツの代わりにもなります。
200円以上はするコンビニスイーツの代わりにすれば、更なる節約効果があります。
ゼラチンの量でゼリーの固さが変えられますし、ガムシロ大量投入で激甘バージョンも作れます。
安い上に自分好みのテイストで楽しめるのも市販品では叶わないポイントです。
コーヒー代のみで月1,500円の節約
筆者は、筆者の知る限り最も安いマックのコーヒー100円(クーポン適用)を仕事の日はほぼ毎日飲んでいました。
しかも朝マックの時間帯に買うので、ついでにハッシュポテトやチョコパイなど余計なものまで買ってしまう始末…。
「コーヒーは家で淹れる!」と決めてから、コーヒー代だけでも月に1,500円以上は減りました。
余計なつまみ食いも減って、体重まで減るという棚ぼたつきです!
カフェでは最も安いドリップコーヒーでも1杯200円以上は当たり前、缶コーヒーでも1本110円はします。
毎日のコーヒーやスイーツをやめ、たったこれだけのひと手間をかけるだけで、節約効果が期待できますので、ぜひお試しください。(執筆者:田丸 可奈)
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