だんだんと気温が下がり、肌寒く感じる日が増えてきました。
冷たいものから温かいものへ、料理や飲み物を変える方が増える季節です。
そんな時に手軽に楽しむことができるのが、ダイソーで販売されているお茶シリーズです。
ダイソーのお茶コーナーに足を運んでみると、実にさまざまな種類の飲み物が並んでいます。
どれもチャック付き袋や小袋入りで、試しやすいサイズ感の商品がそろっています。
お茶としての利用に留まらず、抹茶やココアはお菓子作りにも使えます。
(お茶コーナーのミルクココアは加糖です。無糖ココアは製菓コーナーにある場合が多いので、注意しましょう)
筆者がダイソーに足を運んだ際は、ココア、レモネード、レモンティー、しょうが湯、抹茶、緑茶、玄米茶、ほうじ茶、アールグレイティー、ルイボスティー、ジャスミン茶、こんぶ茶、梅こんぶ茶、しいたけ茶など、15種類を超えるドリンクがありました。
おうち時間が増えている現在、家族によって飲み物の好みが同じとは限りません。
100円で入手できるダイソーのお茶コーナーを活用して、手軽におうちでドリンクバー気分を味わって頂けたらと思います。
ダイソーで買える観葉植物 雑貨店なら1万円の「レア物」も110円や330円で楽しめる
【ルイボスティー】1袋100円(税込み108円)
筆者は幼少期から胃が弱く、カフェイン入りの飲み物は避けるようにしています。
そのため、幼少期から現在まで、ノンカフェインの麦茶やルイボスティーを飲んでいます。
いろいろななメーカー品のルイボスティーを飲んできましたが、ダイソーでも販売していることを最近知りました。
試しに飲んでみたところ、市販のメーカー品との大きな違いは感じませんでした。
ダイソーのルイボスティーは南アフリカ産のファインカット茶葉を使用しています。
クセがなくスッキリしていて、とても飲みやすいのでオススメです。
味は市販品とほとんど同じですが、1パック当たりの茶葉の量が少ないので、2回目の色の出が弱いです。
1回目はしっかり色が出るので、筆者は1回目に2ℓまとめて熱湯抽出しています。
2回目の色の出は弱くても、1回目で通常の13倍作ってしまおう、という魂胆です。
自分でもセコいなぁとは思いますが、金額的にはかなりお得。
若干味が薄くはなりますが、大量に飲めるので長く楽しめます。
気になる方は試してみて下さい。(※パッケージでは150mlに1パックを推奨しています)
筆者は気になったことはありませんが、細かい粉が浮くのが気になる、という方もいます。
1つ1つの茶葉が小さいため、揺らすことでティーバッグの網目から茶葉の粒子が出てくるのかもしれません。
どうしても気になる方は、茶こしで濾してから飲むと良いでしょう。
市販のルイボスティーは、2~3g×60袋で、900~1,500円程度です。
最近はスーパーのプライベートブランドでも販売する店が増えてきています。
プライベートブランドでは2~3g×60袋700~900円程度です。
ダイソー品は1.5g×10袋入りで、価格は100円(税込108円)です。
同じグラムに換算して計算すると、市販品との価格差は100~700円程度。
プライベートブランドに関しては、ほとんど価格差はなくなってきています。
しかし、プライベートブランドは、小分け販売にはまだ対応していないのが現状です。
30~60袋の大袋での販売がほとんどで、毎日飲む人以外は、消費するのが大変でしょう。
使い切るまでは、湿気に気を付けて保管しなければなりません。
大容量とはいえ、価格も数百円と高いので、購入のハードルは高く感じるかもしれません。
そこで、ダイソーのルイボスティーが活躍します。
ダイソーのルイボスティーは10袋パックで、チャック付きの袋に入っています。
内容量が市販品よりも少ないため、同じティーバッグで何杯も入れるのには適しません。
その代わり、1杯ずつ味を変えて楽しみたい方にはピッタリです。
その日の気分で、飲み物を手軽に選んで飲むことができます。
いろいろな飲み物を少しずつ楽しみたいと思っている方、少量購入して試してみたいと考えている方、ルイボスティー好きな方。
ダイソーを活用して、ノンカフェインのルイボスティーを試してみてください。
アールグレイティー
香り高いアールグレイティーも、ティーバッグ12袋入り100円(税込108円)です。
スリランカ原産の茶葉を使用しています。
市販品だと、缶入りorティーバッグ20~100Pと、小分け販売は多くありません。
値段も100g500~1,500円程度(高級品だと数千円もします)とお高めです。
紅茶で有名な「日東紅茶」のアールグレイティーは、ティーバッグ12袋入り320円程度(Amazon)です。
ダイソーだと市販品の1/3程度の価格で購入できるので、とてもお得ですね。
ダイソーではルイボスティーと同様、チャック付きの小分けパックで販売しています。
飲み物だけではなく、クッキーなどお菓子の風味付けにも使えます。
生姜湯
飲むと身体が温まる生姜湯。家にストックして、風邪のひき始めに飲む方も多いです。
ダイソーでは、国内産生しょうが使用の生姜湯を18g×6袋100円(税込108円)で販売しています。
市販品は6袋入り200~300円程度で販売しています。
ダイソーで購入すると100~200円お得なので、気になる方は試してみて下さい。
昆布茶
筆者は飲み物としてだけでなく、調理用としても使用しています。
昆布だしの代わりにキュウリに和えるだけで、簡単浅漬けが作れます。
スティック型小袋に顆粒が入っており、分量が分かりやすく、使いやすいです。
ダイソーの「こんぶ茶」は2g×8本入りで100円(税込108円)です。
市販品は8本入り150~200円程度で販売しています。
ダイソーで購入することで、1袋50~100円お得に購入できます。
※調理用がメインなら、チャック付きの粉タイプの方がコスパ的に安く済みます。
ダイソーでは販売していませんが、業務スーパーの1袋100円程度の昆布茶が激安です。
ティースプーンで計ったり、チャック部分の粉を綺麗に落としたりする必要があります。
今回はお子さまでも手軽にドリンクバー気分を味わうことを前提にしているため、使い切りできるスティックタイプを紹介しています。
紅茶
ダイソーでは紅茶でお馴染みの「日東紅茶」Daily Clubという製品が販売されていました。
10袋入りで、5袋ずつ防湿包装されており、使い切りやすい分量です。
市販品は50袋入りで600円程度(Amazon)で販売されており、10袋換算すると120円の計算です。
節約効果は20円とそこまで大きくはありませんが、大容量は保管に場所を取ります。
毎日頻繁に飲む方でなければ、10袋入りの方が、湿気る前に飲みきることができます。
ダイソーで購入することで、鮮度の良い紅茶を、効率よく楽しみましょう。
番外編「はちみつ」
ダイソーでは蜂蜜(純粋はちみつ)も105g100円で販売しています。
温かい飲み物に加えることで、喉にも良いですし、甘さをプラスすることができます。
メープルシロップ、蜂蜜シロップなど、果糖ブドウ糖液糖を加えた商品も並んでいるので間違えないようにしてください。
スーパーなどで市販されている蜂蜜は、150~250g入り400~500円程度です。
小分けにするほど割高になり、産地や花の種類にこだわるとさらに値段が上がります。
最安と評判のドンキホーテや業務スーパーでは、1㎏500円程度で販売しています。
しかし、1㎏入りは容器がかなり大きく、重くて日常使いしにくいのが難点です。
料理に使う際も片手で扱えず、使いやすさには疑問が残ります。
毎日欠かさず蜂蜜を使う方なら、あまり不便は感じないかもしれません。
しかし、時々使う程度で1㎏を消費するのは、安いとは言ってもかなり難しいでしょう。
容器がかなり大きいので、保管場所にかなりのスペースを取るのもデメリットです。
ダイソーは105g100円で、小さめ容器で使いやすいのがメリットです。
コスパは1㎏入りに比べると割高に感じますが、ネットやスーパーに比べるとかなり安いです。
筆者は無糖ヨーグルトに少しだけ蜂蜜を入れて、甘さの調節と健康維持に活用しています。
小さじ1程度の使用なら1か月弱持つので、調味料入れに置いても邪魔になりません。
料理、お菓子、飲み物に使うことができる蜂蜜。
頻繁ではないけれど、時々料理や飲み物に使いたい方に、ダイソーの純粋蜂蜜はオススメです。
※蜂蜜は1歳未満の乳児には与えないよう注意してください。
おうちでドリンクバーで節約
ダイソーのお茶コーナーは、小分けのお茶がたくさんの種類そろっています。
小さいお子様からおじいちゃんおばあちゃんまで、老若男女に対応できます。
少しずつさまざまな種類を常備しておくことで、おうちでドリンクバー気分が味わえそうですね。
その日の気分で、ドリンクを選んで楽しんで頂けたらと思います。
ダイソーのお茶を活用して、肌寒いこの季節、風邪をひかないように家族で温かくお過ごしください。(執筆者:山城 奈々)
ダイソーで買える「フレーム」がお得! 高見えするオシャレな「大型のフレーム」や「フォトフレーム」をご紹介します。