美肌を保つためには、高価なスキンケアや美容医療など何かとお金がかかるイメージがありませんか。
しかし美肌のためには何をするかも大切ですが、「何をしないか」ということも、とても重要です。
美容家が、美容のためにあえてしない5つのことをご紹介します。
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1. スマホを見るときに下を向かない
スマホはインターネット見たり買い物をしたりと、すき間時間があればつい見てしまうものです。
しかも、「気がついたら1時間経過していた」なんてときもありませんか。
スマホを見るときやパソコンを使うときにも、顔を下げないように気をつけています。
なぜなら、顔がたるむからです。
肌のたるみというのは年齢とともに表れるものですが、スマホが普及してから顔のタルミに悩む20代女性が増えたという話もよく聞きます。
下を向くことで20代でもたるみがちなら、40代以降の方のたるみはさらに加速すると予想されます。
スマホを見るときには顔の高さまで上げてみるようにして、下を向かないように心がけるとたるむ加速がスローペースになるでしょう。
私はパソコンの使用時間が長いため、パソコンスタンドを用意し、顔が下がらない位置までパソコンを上げて仕事をしています。
2. 肌をこすらない
肌は摩擦に弱く、肌をこすったりすると大きなダメージを与えてしまいます。
洗顔後のタオルの拭き取りやスキンケアをつけるときに肌を摩擦していると、知らず知らずのうちに自ら敏感肌にしてしまうことも。
化粧水などは肌をおさえながらつける、タオルを使うときも肌におさえるように当て肌をこすらないようにしています。
乳液やクリームをつけるときも肌にやさしくすべらせながらなじませていき、手と肌が摩擦しないように気をつけていくことが大切です。
3. 皮脂を奪う洗顔をしない
40代になると皮脂量が低下してくるので、潤い不足になりがちです。
ただでさえ潤いが少ない肌に、洗顔料を使うとさらに皮脂や水分が奪われてしまいます。
そのため朝はぬるま湯洗顔のみで、夜はWクレンジング不要のタイプを使用し泡洗顔はしていません。
乾燥に悩んでいる人は、洗顔料を使わないぬるま湯洗顔をおすすめします。
4. 紫外線に肌をさらさない
紫外線というのは健康的に生活するためにある程度浴びることは必要ですが、肌に直接当てることはしません。
顔や手など、冬でも出ている部分には1年中必ず日焼け止めを塗り紫外線に肌をさらさないようにしています。
日傘や帽子でUVカットするのも良いです。
紫外線はシミの原因になることは皆さまも承知のことですが、シワやたるみの原因にもつながるのです。
外にいると顔が1番焼けやすい部分になるので、何もしない素肌を直射日光に当てるのはNGです。
5. 年のせいにしない
30代の肌と50代の肌を比べたら、もちろん30代の肌がハリがあってきれいなのは当たり前です。
どんな人でも同じように年は取るので、年々老いていくのが世の常でしょう。
「もう50代だから…」「年を取ったから仕方ない」などという言葉を使っていませんか。
それはあきらめの言葉、言い訳の言葉になってしまうのです。
でもそういう言葉が出る人ほど「キレイになりたい」と思っている人が多いのも現実です。
いくつからでもキレイは目指せるものです。
「下を向くことが多いから、肌がたるんだ」
と思えば、生活習慣を見直せます。
しないことを実践することで若見えする
美肌のために「しない5つのこと」も、結局は生活習慣を少し気をつければ良いだけなのです。
習慣が身に付けば「しないこと」が普通になってくるのでとても楽です。
私は現在50歳ですが、お世辞も含めて30代に見られることが多いです。
お世辞を入れなければ40代に見えるということでしょうか。
たまに「次のお子さんは考えてるの?」なんて聞かれることもあり、こちらがびっくりすることもあります。
若見えするためには、美容にお金をかける以前に「しないこと」を心がけることも大切です。(執筆者:@コスメビューティスペシャリスト認定 湯浅 みちこ)
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