starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

サスメド Research Memo(7):2025年6月期は各利益予想を上方修正


サスメドは、2025年6月期の業績予想を上方修正しました。事業収益は前年同期比39.9%増の479百万円を見込み、初期計画の水準を維持するとしていますが、営業利益損失は205百万円、経常利益損失は204百万円、当期純利益損失は203百万円それぞれ改善されると見込まれています。これは人件費の減少、採用費の抑制、臨床開発費の削減が主な要因です。また、DTxプロダクト事業の契約収入とDTxプラットフォーム事業の契約案件数の増加が収益を支える見通しです。

*11:07JST サスメド Research Memo(7):2025年6月期は各利益予想を上方修正 ■今後の見通し

● 2025年6月期の業績見通し
サスメド<4263>の2025年6月期の業績は2025年2月14日付で各利益を上方修正して、事業収益が2024年6月期比39.9%増の479百万円、営業利益が378百万円の損失(2024年6月期は364百万円の損失)、経常利益が379百万円の損失(同357百万円の損失)、当期純利益が386百万円の損失(同357百万円の損失)を見込んでいる。期初計画(2024年8月9日付公表値、事業収益479百万円、営業利益583百万円の損失、経常利益583百万円の損失、当期純利益589百万円の損失)に対して、事業収益を据え置いたが、営業利益を205百万円、経常利益を204百万円、当期純利益を203百万円それぞれ上方修正した。

事業収益についてはおおむね期初計画どおりとしている。DTxプロダクト事業ではあすか製薬から受領の契約一時金及びマイルストン収入を計上し、DTxプラットフォーム事業(契約案件数は2件増加の15件の計画)では、SUSMED SDSの運用拡大による収益貢献を見込んでいる。利益面は期初計画に比べて損失幅が縮小する見込みとした。採用計画遅れによる人件費の未消化、人材採用における直接応募増加やリファラル採用進展に伴う採用費の抑制、臨床開発費の圧縮、臨床試験スケジュールの変更などが寄与する。なお研究開発費の通期予算については、期初計画の409百万円を修正し前期比24.3%増の302百万円とした。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)


<HN>
    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.