エブレン Research Memo(3):2025年3月期は顧客の生産調整は改善の兆し。第4四半期で巻き返し目指す
エブレンの2025年3月期第3四半期までの業績は、売上高は前年同期比1.8%減の3,028百万円となり、営業利益・経常利益もそれぞれ約18%減少しました。主力の計測・制御分野は顧客の在庫調整の影響を受けましたが、第4四半期での巻き返しが期待されています。交通関連は2ケタ増収を記録し、好調です。2025年3月期全体では売上高が前期比2.8%増加し、増収増益が見込まれています。計測・制御分野の回復と交通関連の新規案件が業績の牽引役となる見込みで、通信・放送分野では苦戦が続くと予想されています。
1. 2025年3月期第3四半期累計決算の概要
エブレン<6599>の2025年3月期第3四半期累計(2024年4~12月)の業績は、売上高が前年同期比1.8%減の3,028百万円、営業利益が同18.0%減の335百万円、経常利益が同16.2%減の344百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同16.1%減の230百万円となった。
売上動向を5つの応用分野別に見ると、好不調がはっきり分かれたのが分かる。主力の計測・制御に関しては、引き続き顧客の在庫未消化による生産調整の影響から伸び悩んだ。累計売上高は1,852百万円と前年同期比3.5%減となった。ただ、通期予想に対する進捗率は73.8%で挽回が利くレベルにある。実際、顧客の生産調整は改善の兆しが出ており、第4四半期での巻き返しは十分可能であると同社は見ている。
好調だったのは交通関連で、前年同期比11.2%増の554百万円と2ケタ増収を確保した。主な要因は鉄道信号関連の新規案件が量産開始となったこと。通期予想に関する進捗率は79.7%である。このほか、防衛・その他が同71.6%増の169百万円と大幅増となった。通信・放送分野における電力関係は好調だったものの、通信・放送関係は大幅減少となった。累計売上高は同29.0%減の152百万円で、進捗率も57.4%に留まった。かつて通信・放送関係は花形分野だったものの、現在は厳しく、将来の見通しも明るくないと同社は考えている。電子応用分野は、顧客の在庫調整から同14.4%減の299百万円、進捗率は65.7%となった。
財務面では、資産合計は前期末比124百万円増の5,799百万円となった。負債合計は同56百万円減の1,116百万円となり、大きな変動は見られない。純資産は同180百万円増の4,682百万円となり、以上の結果から自己資本比率80.7%となった(前期は79.3%)。財務状態は強固と言えるだろう。
2. 2025年3月期の見通し
2025年3月期の業績は、売上高で前期比2.8%増の4,100百万円、営業利益で同9.1%増の530百万円、経常利益で同8.1%増の530百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同5.4%増の350百万円と増収増益を見込んでいる。もともと2025年3月期の収益計画は後半偏重であるため、第3四半期までのもたつきは織り込み済みである。
応用分野別では主力の計測・制御はAI向けなど先端分野の投資が旺盛である一方、低調な顧客もあるなど業界内で明暗が分かれている状況であるが、顧客の在庫調整が進んでいることから回復が顕著となり、これが一転増益の原動力となっている。交通関連は新規量産品の生産開始、防衛・その他も新規案件の成約があり、いずれも好調を予想している。電力分野は引き続き堅調を見込むが、通信・放送は従来機種の量産終了後に柱となるような案件が見当たらず、同社は苦戦すると見ている。電子応用も医療機器関連は堅調となりながらも、顧客の生産調整の影響を受ける見込みだ。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水野文也)
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