2月4日のＮＹ為替概況

　4日のニューヨーク外為市場でドル・円は109円07銭から109円54銭まで上昇して引けた。新型肺炎感染の拡大が景気に与える影響を抑制するため中国当局が景気刺激策を拡大するとの期待やトランプ大統領の再選期待にリスク選好の円売りが優勢となった。また、予想を上回った米12月製造業受注を受けた米債利回りの上昇に伴うドル買いも強まった。

ユーロ・ドルは、1.1051ドルから1.1033ドルまで下落して引けた。


ユーロ・円は、120円50銭から120円97銭まで上昇。


ポンド・ドルは、1.3009ドルから1.3047ドルまで上昇した。


ドル・スイスは、0.9683フランから0.9704フランまで上昇した。

[経済指標] ・米・12月製造業受注：前月比＋1.8％（予想：+1.2％、11月：−1.2％←-0.7％）・米・12月耐久財受注改定値：前月比+2.4％（予想：+2.4％、速報値：+2.4％）・米・12月耐久財受注(輸送用機除く)改定値：前月比−0.1％（予想：-0.1％、速報値：-0.1％）・米・12月製造業出荷・資本財(航空機を除く非国防)改定値：前月比−0.3％（速報値：-0.4％）

　　

＜KY＞