個人投資家・有限亭玉介：急上昇株もしっかりチェック！注目銘柄を公開！【FISCOソーシャルレポーター】

以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏（ブログ：儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」）が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2019年12月11日11時に執筆


株＆猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず」を執筆しております、有限亭玉介と申します。

この度は『急上昇株もしっかりチェック！注目銘柄を公開！』というテーマで寄稿させて頂きますよ。

さて、あたくしのブログでは日々「気になる銘柄」をピックアップし、その後の値動きに対する私観を交えた実況中継などを掲載しております。当記事ではここ最近注目した個別株についてザックリではありますが、ご紹介させて頂きます。

まずご紹介させて頂くのは、インスペック<6656>です。各種精密プリント基板の外観検査装置などを手掛ける企業です。12月3日に新規事業として、フレキシブル基板にシームレスで連続露光が可能なロールtoロール型シームレスレーザー直描露光機を世界で初めて開発した事で注目され急上昇しています。

自動車産業に大変革期をもたらすといわれるキーワード「CASE」…自動車電装化への進展を背景に、同技術は既存のワイヤーハーネスをフレキシブル基板に置き換え、大幅なコストダウンも可能にするものであり、将来的な引き合い増の思惑が買いを集めている模様です。この期待は相応に大きくなっていきそうだと注目しています。

2つ目の銘柄はビジネスチャットツールである「Chatwork」の開発やセキュリティソフト「ESET」の代理販売を展開しておりますChatwork<4448>です。アカウント数の増加に伴い売上高も堅調に推移し、11月14日発表の19.12期3Q（累計）決算では経常利益が0.45億円となり、通期計画に対する進捗率は90％に到達しています。

チャート（日足）はIPOで上場後の調整を経て、10月15日の安値1,006円を底に、ゆっくり下値を切り上げてきています。今後はChatwork事業に投資を進めて、サービス向上の為に新たな機能を追加していく方針との事です。働き方改革が進む日本において、フリーランスとして働く人も増えており、利便性の高いツールとしての成長が期待されます。

3つ目の銘柄は「ハンコヤドットコム」を展開するAmidAホールディングス<7671>です。昨年12月に上場した同社は、年号関連の物色で3月29日に最高値4,400円を記録しましたが、その後長らく下落トレンドへ・・・10月16日には最安値850円まで調整し、底値圏での保ち合いが続いておりました。

11月12日発表の20.6期1Q決算では営業利益が前年同期比25.4％増の0.36億円と順調に推移しており、株価も緩やかに反発。一目均衡表（日足）では雲の上限にかかっており、雲を上抜けしてトレンド転換となるか…。印鑑というユニークなEC事業に加え、グローバル展開も画策する同社を、今後も慎重に監視を続けたいですな。

4つ目の銘柄はギークス<7060>です。同社は、ITフリーランスと企業をマッチングするIT人材事業のほか、ゲームPVやVR・MR等を駆使した動画事業も展開しています。10月10日に全国国民年金基金と、ITフリーランスの資産形成・節税支援等での提携を発表し、株価は急動意しました。

11月27日に立会外分売実施後、翌28日には窓を開け上昇。その後、上昇トレンドに乗っております。働き方改革を背景にしたITフリーランスの需要は続くと思われ、チャート（日足）は反発からどこまで下値を切り上げるか監視中です。

最後の銘柄は、生保向け資産管理プラットフォームを提供しているキャピタル・アセット・プランニング<3965>です。コンサル事業や、個人相続税対策も手掛けている事から、終活など高齢化が進む日本において注目を集めております。

11月8日には19.9期決算とともに、20.9期は営業利益前期比13.6％増の7.10億円と過去最高益を更新する見通しと配当の1円増配（1株あたり21.00円）予定を発表。チャートは一目均衡表（週足）では上部に分厚い雲がある為、上値が重いようですが、引き続き業績期待が下値を支えていくのではと見ております。


と…ここでご紹介できるのはスペースの関係もあり、以上ではありますが…他にも「注目すべき」とする銘柄は沢山ございます。お時間がありましたらブログを検索して頂ければ幸甚です。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。

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執筆者名：有限亭玉介
ブログ名：猫旦那のお株は天井知らず



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