Barnes CPT 3000v3：EMVおよびペイメントカードテストを強化する最新ソフトウェアアップデート

2025年1月6日、ポジティブワン株式会社（本社：東京都渋谷区、イギリス・ウォリントンに本社を構えるバーンズ・インターナショナル社の日本総代理店）は、CPT 3.69.0 ソフトウェアアップデートの提供開始を発表しました。

このアップデートは、CPT 3000v3向けの最新のソフトウェアバージョンとしてリリースされ、継続的な改善への取り組みの一環です。

◆主な製品機能の強化
CPT v.3.69.0では、以下の機能強化が行われ、前バージョンに比べてさらに使いやすくなっています：

・　スタンドアロンCPTからEntrust QAインラインテストへのエクスポートパッケージ機能の強化
・　ユーザー定義のファイルパスを設定することで、EMV AIDを中央管理可能に
・　シナリオ比較レポートのエクスポート機能を追加
・　新しいPC/SCリーダーACR1552Uのサポートを追加

カードが接触スロットに挿入された際に、コンタクトレスインターフェースを検出する機能を追加（対応するPC/SCリーダーでサポート）。

◆追加の改良点
バージョン3.69.0では、その他のアップデートや新機能が以下の通り含まれています：

・　品質管理仕様のアップデート:
EMV、Discover、Mastercard Advance &ECOS、Visa、AfrigoPay、Bancontact、NPCI RuPay （CSA） &qSparc、TakaPay、Thales PURE。
・　ペイメントスキーム個別化プロファイルのアップデート:
AFSL、Discover、Interac、Jaywan。
・　テストラボ認証ライブラリおよびその他のオプションモジュールのアップデート:
China UnionPay、Discover、JCB、Visa、AFSL、Cartes Bancaires、Eftpos、GIMAC、Interac、Jaywan、NPCI &NPCI/Discover、TakaPay、Host Simulation

◆新技術対応
さらに、CPT v.3.69.0 PVTソフトウェアは、初めてEVC（Ellipse Verification Code）カードを検証可能にしました。これは、Ellipse社が提供する受賞歴のある新しいセキュリティ技術で、セキュリティの強化に貢献します。

【バーンズ・インターナショナル社について】
バーンズ・インターナショナル社は、イギリス ハンブルドン ドロックスフォードに本社に置く金融系カード関連の専門会社です。世界の金融機関やカード発行会社が磁気ストライプからICチップを利用し、そのためのバリデーションから認定のためのテストツールを開発販売し、それらに関連するトレーニングやコンサルティングを行っております。ポジティブワン株式会社は、日本市場における総販売代理店として、販売サポートを１０年以上行っております。

【EMVやNFCに関連するサービスのご紹介】
https://www.nfc-payment-service.com/

【ポジティブワン株式会社について】
社名 ポジティブワン株式会社（POSITIVE ONE CORPORATION）
所在地　〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂１－１２－１ 渋谷マークシティ・ウエスト22F

ＵＲＬ https://www.positive-one.com

ポジティブワン株式会社は、最先端技術と時代を先読みしたエンベデッドソリューションをご提供します。そのために海外の有力な最先端技術会社と提携し、多様化する仕様に対応できるＯＥＭハードウェアや世界標準ＩＳＯ等に準拠する品質向上のためのツールをご提供します。さらに、システムコンサルティング、エンベデッドからＰＣ、スマートフォン、サーバーを含んだハードウェアからソフトウェアまでのシステム受託開発など、皆様のプロジェクト成功のためのご支援をいたします。

【本件に関するお問い合わせ先】
ポジティブワン株式会社
メールアドレス： [e-mail]
ＴＥＬ：[phone]　ＦＡＸ：[phone]



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