「欧州のエコデザイン規制や関連規則の動向」～デジタルプロダクトパスポートを中心に～ 12/19 （木） [オンライン]

ハニカム・テクノリサーチ株式会社は一般社団法人 日本国際コンプライアンス推進認定協会（ICPCA）との協力のもと、以下の内容でセミナーを開催いたします。

一般社団法人 企業間情報連携推進コンソーシアム　理事長/
一般社団法人 サステナブルビジネス研究所　代表理事　市川　芳明様をお迎えし、デジタルプロダクトパスポートを中心について解説して頂きます。

■本講座のポイント
EUのサステナブル政策の目玉として、デジタルプロダクトパスポート（DPP）が姿を現しつつある。
DPPは原則としてあらゆる製品を対象とし、EU域外を含むサプライチェーンに沿ったすべての生産・流通・加工拠点に関する詳細な一連の環境負荷情報や資源循環性に関わる情報を収納したデータパッケージのことである。
EU政府はこのDPPを数値的なエビデンスに基づき、第三者検証とトレーサビリティーを確保しつつ、いつでも読み出すことのできる情報として政府のデータベースから参照できるようにすることを、複数の法律によって義務づけつつある。

なかでも重要なのは2023年7月に公布された改正電池規則および、2024年6月28日に公布された「サステナブル製品のエコデザイン規則（ESPR）」である。いずれもDPPに関する具体的な記載がある。
特に後者は従来のErP指令（エコデザイン指令）を改正するものだが、対象製品が一気に拡大したとともに、斬新な要求事項が多数盛り込まれている。

本セミナーではこれらの法律の要点を抽出して解説する。また着々と準備を進めつつある欧州企業の取り組みと日本で進められているOuranous Ecosystemに関わる動向とともに日本企業としての対策を述べる。

■本講習会で得られる知識
・デジタル製品パスポートの生まれた背景
・サーキュラーエコノミーアクションプランとDPPの関係
・改正電池規則案に織り込まれたDPPの要件
・欧州が仕掛けるDPPの国際標準化の動向
・改正エコデザイン規則（ESPR）の理解
・日本政府が進めるOurnousとDPPの関係

■受講対象
CEマーキングに関わる日本企業担当者
製造業のCSRの担当者
製造業の欧州事業担当者
サプライチェーンマネジメント担当者

※本セミナーは、化学品法規制に関するお困り事を抱える企業様を対象としたものです。
弊社が提供しているコンサルティングなど各サービスと競合する事業を営む方は、本セミナーへの参加をご遠慮下さい。

■申込期限について
12月18日（水）23:59まで
セミナー開催前日までお申込いただけます。
講演によりましては、定員に達した時点で締め切らせていただく場合がございます。
予めご了承ください。

■講師への事前質問につきまして
事前質問受付締め切り：12月17日（火）23:59まで
事前質問は、セミナー開催前、3営業日前で締切とさせていただきます。
3営業日前以降にお申込みでご質問がある場合、当日ご質問ください。

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000301105&id=bodyimage1】

【日　時】 2024年12月19日（木）13:30-16:30（開場 12:30）

【テーマ 】「欧州のエコデザイン規制や関連規則の動向」～デジタルプロダクトパスポートを中心に～ 12/19 （木）　[オンライン]

【要　旨 】
１.DPPの生まれた背景
２.DPPの欧州標準と国際標準
３.CBAM（炭素国境調整メカニズム）
４.改正電池規則
５.改正エコデザイン規則（ESPR）
６.欧州政府と業界団体の素早い対応
７.日本の進めるOuranos EcosystemとDPP
８.日本企業の取るべき対策
（質疑応答）

※内容は状況に応じて調整、変更の可能性がありますのでご了承ください。


【講　師】
一般社団法人 企業間情報連携推進コンソーシアム
一般社団法人 サステナブルビジネス研究所多摩大学
理事長・大学院客員教授　工学博士
市川　芳明様

【講師情報】
■ご略歴
1979年東京大学工学部機械工学科卒業、日立製作所エネルギー研究所入社。ロボティクスおよびAI分野の研究に従事。その後、研究開発グループチーフアーキテクト室長、同グループ技術顧問、知的財産本部国際標準化推進室主管技師長を務め2020年4月退職。
現在、多摩大学大学院 客員教授および（一社）サステナブルビジネス研究所、（一社）ウェルビーイング規格管理機構、（一社）企業間情報連携推進コンソーシアムの代表理事。IEC TC111（環境規格）前国際議長、IEC ACEA（環境諮問委員会）日本代表、およびISO TC268／SC1（スマートコミュニティ・インフラストラクチャ）の前国際議長、 ISO TC 323（サーキュラーエコノミー）WG2を含め、5つの国際標準規格の作業部会国際主査に就任している。
工学博士、技術士（情報工学）。

■ご専門および得意な分野・研究
標準化の経営学および環境法規

【場　所】
ZOOMを用いたオンライン開催となります。
会議URLはお申し込み後にご案内致します。
アクセス 【利用ツール】
ZOOMにてご参加いただきます。
参加用リンクは、前日までにメールでご案内させていただきます。

【使用環境について】
必ず使用環境のご確認をお願いいたします。
詳細はこちらからご確認ください。
→Windows-macOS-およびLinuxのシステム要件

■推奨ブラウザ
サポートされているブラウザ
Windows：Edge 12+、Firefox 27+、 Chrome 30+
Mac：Safari 7+、 Firefox 27+、 Chrome 30+
Linux：Firefox 27+、 Chrome 30+

■非対応
下記のブラウザではご参加いただけません。
※ただし事前にZOOMアプリをインストールいただくことでご参加可能です。
・Internet Explorer11　ブラウザ

【受講料】 1名につき22000円（消費税別、資料代）

【お申込み】ハニカム・テクノリサーチ株式会社のHP　セミナーお申し込みフォームよりお願いします。
https://www.honeycomb-tr.com/Seminar/2311/



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