スマホを使って東美濃の中山道を歩こう！ ～チェックポイントを巡りながら、往時の風景が残る東美濃の中山道を満喫～

岐阜県と東美濃歴史街道協議会（会長：恵那市長　小坂 喬峰＜こさか たかね＞）は、名古屋鉄道株式会社（取締役社長　髙﨑 裕樹＜たかさき ひろき＞）と連携し、東美濃の中山道に設けられた３コースそれぞれのチェックポイントを巡り踏破賞をゲットする「スマートフォンを活用した中山道ウォーキング～東美濃遍～」を１０月１２日（木）から令和６年３月２９日（金）まで開催します。

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「中山道ウォーキング～東美濃遍～」は、名古屋鉄道のアプリ「CentX」の新機能「エリアdeふらっとウォーク」を活用。スマートフォンのＧＰＳ機能を使って、３コースに設定された中山道の沿線の石碑・史跡・土産店・グルメ・資料館など、全４５か所のチェックポイントを順に歩いてチェックインしていきます。
各コースのチェックポイントを全て達成（踏破）するごとに、踏破証明書をプレゼント※（※ただし各コース１回限り）します。チェックポイントを巡り、往時の景色を残す東美濃の中山道の自然や史跡を感じながら、健康的にウォーキングを通年で楽しむことができます。
ウォーキング対象区間は、御嶽宿から長野県妻籠宿までの全長46.8km。それをバリエーションに富んだ３コースに分けて、好みにより歩いていただけます。

－ 好みで選んで参加できる風光明媚な３つのコース設定
（1）御嶽宿（御嵩町）～大湫宿（瑞浪市）コース
　スタート地点の御嶽宿わいわい館から丸森邸までの17.7kmの上り坂が続く最も長いコース。
名鉄広見線「御嵩駅」から東へ続く御嶽宿の街並みを抜けると緩やかなのぼりが続きます。謡坂の石畳を抜け、皇女和宮が休憩したとされる御殿場跡や鴨之巣一里塚を抜けると、東隣の大湫宿、西隣の御嶽宿の仮宿として設けられた細久手宿にたどり着きます。
そこから再び登り道を行くと、弁天様を奉る弁天池の横を通り、本ルートのメインイベントであり、全長約730mで日本最長級の石畳である琵琶峠を迎えます。この峠を抜けるとゴール地点である大湫宿に到着します。
（2）大湫宿～大井宿（恵那市）コース
　バリエーション豊かな歩き旅が楽しめる13.7kmのコース。
スタートの大湫宿を出ると、最初に難所の十三峠の急坂に出くわしますが、この登りを抜けると風光名義で手つかずの山道が続きます。
道中多くの茶屋跡や一里塚、地蔵尊などがあり、通行者を飽きさせません。コース後半は下りが中心で歩きやすく、また大井宿の直前には開けた街並みが眼前に広がります。
（3）中津川宿（中津川市）～妻籠宿（南木曽町）コース
　往時の姿を残す本陣や国史跡の石畳など、タイムスリップしたような趣を随所に感じられる15.4kmのコース。
中津川駅すぐの中津川宿を抜けると、住宅の並ぶ道を東へ進み、急な坂を越えると立場跡に古民家カフェ越前屋が佇んでいます。遠くに恵那山を望みつつ、坂を下っていくと、本陣が往時の姿を留めている落合宿に到着します。
落合宿を後にすると、国史跡である落合の石畳が現れ、石畳を抜けるといよいよ木曽路への入り口、島崎藤村筆の石碑を眺め、馬籠宿を目指します。
馬籠宿は急坂に沿って建物の並ぶ、昔の雰囲気を感じさせる宿場です。この先は険しい坂が続き、途中の茶屋に寄りつつ歩を進めると妻籠宿に到着です。
妻籠宿からは、大名行列も必ず足を止めたと言われる木曽義仲のかぶと観音や一里塚跡を眺めつつ南木曽駅まで至ります。

※写真＝左より、各コースでの主要スポット
　コース（１）＜お宿　大黒屋（細久手宿）＞、コース（２）＜大湫高札場（大湫宿）＞、コース（３）＜馬籠宿＞



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－ 参加方法
次の順で無料アプリ「ＣｅｎｔＸ」をダウンロードして始めてください。
（1）　スマホアプリ「CentX」を無料でダウンロード
（2）　アプリ起動後、画面下部に表示の「乗る」を選択
（3）　「楽しく・健康にハイキング」のバナーを選択
（4）　「エリアdeふらっとウォーク」を選択
（5）　「参加する」をタップ
（6）　スタート地点のＱＲ／二次元コードを読み取ってウォーキング開始

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－ スタート地点までは便利な公共交通機関やデマンドタクシーで
各コースのスタート地点までの移動は、公共交通機関がサポートしています。御嶽宿～大湫宿コースのスタート地点である御嶽宿わいわい館へは、名鉄広見線御嶽駅から徒歩３０秒と至近です。
大湫宿～大井宿コースは、瑞浪市が運航しているデマンド交通「ムカオーＣａｒ」が便利です。基本、前日までに予約すれば瑞浪駅から大湫宿まで移動できます。
瑞浪市休日デマンド交通「ムカオーＣａｒ」　https://xn--w0w51m.com/news/sightseeing/p6201/
中津川宿～妻籠宿コースはＪＲ中津川駅下車と便利です。
リニア中央新幹線岐阜県駅が開業を予定されるなど、今後ますます注目される東美濃地方。特に近年インバウンド観光客を中心に注目を浴びる五街道の一つ中山道を歩いて心身ともに非日常を楽しんでいただけるよう、県と東美濃歴史街道協議会は東美濃の中山道をさらに発展、充実させていきます。


＜東美濃歴史街道協議会について＞
会長：恵那市長（令和５～６年度）
構成：東美濃７市町（多治見市,中津川市,瑞浪市,恵那市,土岐市,可児市,御嵩町）,同観光協
会,岐阜県
事務局：恵那市観光交流課
・リニア開業を見据え、南北観光軸（東美濃ふるさと街道）と東西観光軸（いにしえ街道）の両街道エリアを「東美濃歴史街道」と位置づけ、リニア沿線の観光協会,市町と県が一体となって観光振興に取り組み、魅力ある観光地づくりと交流人口の拡大を図ることを目的として平成２９年7月に発足。

◇◇ 本件に関するお問い合わせ先
　・岐阜県観光資源活用課 北村、田中、可児
　　TEL [phone]、FAX [phone]
　・東美濃歴史街道協議会事務局（恵那市観光交流課）西尾、松尾
　　TEL [phone]、FAX [phone]
或いは、
　・広報代行（クロスボーダー）[e-mail]
　　担当／ 藤村（080-5079-7208）、菅原（090-7631-3227）



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