地下空間のインフラ管理に！KTSとジオ・サーチの技術提携で地下埋設物のDB化およびデータ活用を促進！

昨今の災害の激甚化、頻発化を背景に国土交通省が進める無電柱化推進計画により、国内の地中構造物・埋設物に関するデータ管理は益々重要となります。また、地下埋設物の老朽化に伴い、埋設物の維持管理・更新需要が増加しています。

今般、地中探査技術で国内トップシェアを占めるジオ・サーチ株式会社（本社：東京都大田区、代表取締役社長：雑賀 正嗣）と、国内におけるインフラDXを支える情報サービスコンサルタントの川田テクノシステム株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：山野 長弘）は、地下埋設物のDB化およびデータ活用を促進するため、両社が持つ地下埋設物の可視化技術およびCAD技術の連携により、地下空間のインフラ管理における技術提携を行う運びとなりました。

ジオ・サーチ社の調査技術により探査された地中埋設管（多配列アンテナにより3次元データを取得し、埋設管の連続的な埋設状況を把握）は、各種事業者（電力・通信・ガス・水道・下水等）や出処（台帳・探査・試掘等）に識別された実用性の高い属性情報を保持したDBで構築されています。そのデータを、川田テクノシステム社の既設埋設物3Dモデラ― 『MAISETSU_Kit』に取り込むことで、既設埋設物の可視化およびデータの属性管理・信頼性評価、数量算出等を容易とする、実効性の高い空間設計に向けた業務環境の提供を2023年5月末より開始いたします。

また、ジオ・サーチ社の計測結果から作成された既設管モデルは、川田テクノシステム社の電線共同溝設計システム『DENKYO_Kit』を活用することにより、電線共同溝設計において約50～90%の業務省力化（川田テクノシステム社調べ）を実現します。


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　各社の技術概要
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【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000280435&id=bodyimage1】


【 地上・地下インフラ３Dマップ（R） 】　ジオ・サーチ株式会社
多配列地中レーダを用いて、埋設管の連続的な線形を3次元で捉え、現地や台帳で確認した管径・条数等の属性情報を基に、埋設管を3Dモデル化します。さらに、地上部の点群データと統合し、現況と整合した地上・地下3Dマップを作成します。（NETIS登録番号：KT-180111-VE）
技術説明はこちら：https://www.geosearch.co.jp/service/02.php

【 MAISETSU_Kit 】　川田テクノシステム株式会社
ジオ・サーチ社の調査結果を取り込むことにより、精度の高い属性付きの既設管を地下空間上に再現。従来手法による、台帳・図面からの既設管調査やデータ整理といった煩わしい作業から解放されます。
技術説明はこちら：https://www.kts.co.jp/seijyou/v_maisetsu/index.html

【 DENKYO_Kit 】　川田テクノシステム株式会社
ジオ・サーチ社の調査結果を取り込んだ『MAISETSU_Kit』の既設管データを元に電線共同溝の設計を行います。既設管との自動干渉チェックおよび総交角、平面・縦断曲率を考慮した管路計画および 3Dモデルからの3面図（平面・縦断・横断）自動作図により、検討業務の大幅な集中化が図れます。
技術説明はこちら：https://www.kts.co.jp/seijyou/v_denkyo/index.html


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　このリリースに関するお問合せ先
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川田テクノシステム株式会社　営業本部
TEL:[phone]　 https://www.kts.co.jp/

ジオ・サーチ株式会社
TEL:[phone]　 https://www.geosearch.co.jp/contact/



配信元企業：川田テクノシステム株式会社
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