国産ロードバランサーNetwiserにクラウドWAF連携機能を追加 －Netwiserにエージェントを組み込み、Webサーバーの手前で制御－

セイコーソリューションズ株式会社（代表取締役社長：関根 淳、本社：千葉県千葉市、以下 セイコーソリューションズ）は、自社開発のロードバランサー「Netwiserシリーズ」に株式会社サイバーセキュリティクラウド（代表取締役社長 兼 CEO：小池 敏弘、本社：東京都品川区、以下 サイバーセキュリティクラウド）が提供するクラウド型WAFサービス「攻撃遮断くん」との連携機能を追加し、2023年2月28日より提供開始します。

さまざまなサイバー攻撃の標的となっている企業のWebサイトでは、従来のセキュリティ対策に加えてWAF（Web Application Firewall）の導入が必須となっています。これまでのアプライアンス型やサーバーソフト型のWAFは、専門的な知見が必要で導入のハードルが高い製品というイメージがありましたが、その常識を覆したのがクラウドWAFです。専門的な設定や脅威情報のアップデートなどはサービス提供側で実施するため、ユーザーはサービスを利用するだけで最新のセキュリティ対策を受けることができます。

クラウドWAFで一般的なDNS切り替え型は、通信量に伴う価格変動やユーザー個別のセキュリティ設定ができないなどデメリットがあります。一方、Netwiserでは「攻撃遮断くん」のエージェントをインストールするタイプを採用し、それにより帯域に左右されずユーザー個別のセキュリティ設定が可能になります。NetwiserはWebサーバーの前段に配置するため、「攻撃遮断くん」で攻撃と判断された通信はWebサーバーに到達する前に遮断されます。
このようにロードバランサーとWAFをNetwiser単独で提供することにより、国産品質のセキュリティ機能を提供することが可能になりました。

【サービス利用イメージ】

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000275994&id=bodyimage1】


セイコーソリューションズは、国産品質のロードバランサー「Netwiserシリーズ」としてお客さまの要望に応じた機能拡張を進め、最適なネットワーク環境構築を支援していきます。

【ロードバランサー「Netwiserシリーズ」 クラウドWAF連携機能 詳細】
・WAFの専門知識が不要で、導入後すぐに運用開始できます。
・対象WebサーバーのOSやプラットフォームに関係なく、クラウドWAF環境の構築が可能になります。
・Netwiserが冗長構成（マスター/バックアップ）時でもクラウドWAFは1ライセンスで利用可能です。


■サイバーセキュリティクラウドについて
サイバーセキュリティクラウドは「世界中の人々が安心安全に使えるサイバー空間を創造する」という理念を掲げ、世界有数のサイバー脅威インテリジェンスとAI技術を活用した、Webアプリケーションのセキュリティサービス、及び脆弱性情報収集・管理ツールといったハッカー対策サービスを提供しています。

■クラウド型WAF「攻撃遮断くん」について
クラウド型WAF「攻撃遮断くん」は、Webサイト・Webサーバーへのサイバー攻撃を可視化・遮断するWebセキュリティサービスです。ディープラーニング（深層学習）を用いた攻撃検知AIエンジン“Cyneural”を活用し、一般的な攻撃の検知はもちろん、未知の攻撃の発見、誤検知の発見を高速に行うとともに、世界有数の脅威インテリジェンスチーム“Cyhorus”により、最新の脅威にもいち早く対応します。導入社数・サイト数で国内1位*1を獲得し、企業規模を問わずご利用いただいています。
*1 出典：日本マーケティングリサーチ機構調べ 調査概要：2021年10月期_実績調査


※ロードバランサー「Netwiserシリーズ」の詳細については下記URLをご参照ください。
https://www.seiko-sol.co.jp/products/loadbalancer/

※NetwiserおよびNetwiserロゴはセイコーソリューションズ株式会社の登録商標です。
※攻撃遮断くんおよび攻撃遮断くんロゴは株式会社サイバーセキュリティクラウドの登録商標です。
※その他、本文中に記載されている製品名などは各社の登録商標または商標です。

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　セイコーソリューションズ株式会社
　ネットワークソリューション本部 NS営業部
　担当：星野　　tel：[phone]　　e-mail：[e-mail]



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