TaiwanPlus独占作品 蔡明亮監督自身のドキュメンタリー映画 世界初披露

台北、2022年11月30日 /PRNewswire/ ― 今週末開催される世界最大の中国語映画の祭典、ゴールデンホース賞に先立ち、TaiwanPlusは、世界的な名匠、蔡明亮（ツァイ・ミンリャン）監督自身のドキュメンタリー映画を独占公開することを発表しました。今回初披露の「The Pursuit of a Cinematic Dream」は、蔡監督の映画監督としての哲学を独自の視点で描き出しています。本作品は、台湾ニューウェーブ映画の監督が自らのドキュメンタリーに出演する大変希少な作品です。

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蔡明亮（ツァイ・ミンリャン）監督は、マレーシア生まれの台湾を拠点として活動する映画監督であり、80年代の台湾戒厳令解除後に出現した台湾ニューウェーブと呼ばれるムーブメントにおいて、ひときわ存在感のある映画監督として知られています。TaiwanPlusオリジナルの本ドキュメンタリー映画は、台北の蔡監督の自宅で撮影が行われ、蔡監督自身の体験がどんな風に映画のスクリーンで表現されているのか追求し、監督の個人的な映画への関わり方を赤裸々に映し出しています。蔡監督は、年齢を重ねるごとに進化していく自身の撮影スタイルに思いを馳せ「撮影のアプローチは変わり続けているよ」「映画撮影ってさ、油絵を描くことのようって感じてきてるんだ…世界全体もそういう風に見えてきているよ」と述懐します。

TaiwanPlusのマイケル・ユーCEO代理は、蔡明亮監督の映画は、台湾文化の本質が垣間見られる瞬間を映し出していると感じています。ユー氏は「TaiwanPlusが蔡明亮監督のドキュメンタリーを独占初披露できることは光栄です」「蔡監督の正直な視点、そして鋭い芸術眼は、台湾映画の礎を築くものです」と語っています。蔡監督のミニマリスト的アートハウス映画は、ヨーロッパのニューウェーブ映画監督から非常に影響を受けており、台湾、そして海外の映画評論家から広く賞賛されています。

TaiwanPlusでは、その他にも、蔡明亮監督デビュー作品『青春神話』、ヴェネツィア国際映画祭ゴールデン・ライオン賞受賞作品『愛情萬歳』、ベルリン国際映画祭審査員特別賞受賞作品『河』など蔡明亮監督作品のコレクションを来月より配信予定です。今回の蔡明亮監督のドキュメンタリー映画と他作品のコレクションはこちらのサイトにて、無料で閲覧できます。www.taiwanplus.com

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