大規模光ファイバー接続SOM「RELY-MIL-SOM-FLEX」販売開始

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2022年6月7日、ポジティブワン株式会社（本社：東京都渋谷区）は、スペインに本社を置くRelyum社（リソーム社：Relyum, S.L.）の正規代理店として、トラフィックジェネレータ「 RELY-MIL-SOM-FLEX」の販売を開始いたします。

◆製品サマリー
RELY-MIL-SOM-FLEXは、マネージド1 / 10Gイーサネットスイッチ、ルーター、およびエッジコンピューティングのCOTS SOMファミリであり、地上および空中アプリケーションに重点を置いています。最大20x1G銅線ポートと最大4x1/ 10G光ファイバー（FO）ポートをサポートします。補助ボードを介して機能を拡張するために、拡張バスとコネクタが用意されています。
追加の1x1GRJ45イーサネットサービスポートは、特定のコネクタでアクセスできます。さまざまなメディアタイプのサポートとMIL-DTL-38999コネクタでのその配布により、完全で費用効果の高いネットワークインフラストラクチャを実装できます。
この用途の広い機器の心臓部は、6x ARM CPU、1x GPU、および同じ集積回路内の最新世代のFPGAを含むザイリンクスUltrascale+MPSoCデバイスです。スイッチングおよびルーティング機能は、FPGAセクションのハードウェアによって高速化されます。この柔軟性により、プログラムの要件に応じて、さまざまなスイッチング、ルーティング、およびコンピューティングのパーソナリティを提供できます。
例として、この柔軟性により、同じハードウェアでHSR / PRP、（M）RSTP、またはTime-SensitiveNetworkingプロトコルをサポートする機器バージョンを提供できます。これらのプロトコルを組み合わせた光ファイバーリングは、RELYUMによって開発されたスイッチ間調整メカニズムのおかげで実現可能です。
このモジュールは、 MIL-STD-810GおよびMIL-STD-461Gに準拠した環境、機械、および電磁軍用規格の認定を受けています。さらに、モジュールに組み込まれている特定のパーソナリティは、スペイン暗号国立センターによるサイバーセキュリティ認定のコモンクライテリア-LINCEを取得しています。

◆仕様概要
・　オンボードの20x10/100/1000-BaseT銅線ポート
・　最大オンボードの4x光ファイバーポート。オプション：
　　　FOSRポート/ 10G FO短距離（SR）または長距離（LR）ポート
・　汎用イーサネットサービスポート
・　最新世代のARM、GPU、FPGAハードウェア
・　高可用性シームレス冗長性（HSR）
・　並列冗長プロトコル（PRP）
・　時間に敏感なネットワーキング（TSN）
・　Precision Time Protocol（PTP）
・　補助RS232コンソールポート
・　ユーザー定義アプリケーションのエッジコンピューティング機能
・　汎用、PPSおよびIRIGb入力および出力は補助コネクタで利用可能
・　オプションのグランドマスター/タイムサーバー/クロックブリッジ機能
・　MIL-STD-810G＆MIL-STD-461G＆LinceCommon-CriteriaCybersecurityの認定
・　追加機能（高速ネットワーキング、タイムサーバーなど）をサポートするために高速コネクタを介して拡張可能
・　スペインの認証局（CNN）によるサイバーセキュリティ認定機器（CC-Lince）

【ポジティブワン株式会社について】
社名 ポジティブワン株式会社（POSITIVE ONE CORPORATION）
所在地　〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂１－１２－１ 渋谷マークシティ・ウエスト22F
所在地　〒651-0087 兵庫県神戸市中央区御幸通8-1-6神戸国際会館 22F

ＵＲＬ https://www.positive-one.com

ポジティブワン株式会社は、「サービスモデル」のための「ものづくり（IoT端末側から）」の仕様設計から開発製造に至るまでのワンスポットソリューションを提供いたします。

今までの半導体関連を取り巻くエンベデッドのプレイヤは、自社開発をしたコア製品を販売することにフォーキャスをしているため、サービスモデルや仕様にあった製品を提案することは難しいかったです。ポジティブワンは、海外の有力な最先端技術会社と提携し、多様化する仕様に対応できる商社機能、自社のハードウエアからソフトウエアの開発製造、そして、テストから認証サービスのための第三者試験機関との提携と支援サービスにより、多様にあったサービスに対応できます。企画段階での仕様作成、技術的な問題定義や解決、最先端技術の導入に選ばれます。それは、IoT端末以外、自動車、医療、産業機器などの安全性や信頼性を求められる分野での経験や実績を積んでいます。

【本件に関するお問い合わせ先】
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