2021日本ＩＥ協会年次大会の分科会にて 大分ロジセンターのＩＥ活用事例を発表しました

ＳＢＳ東芝ロジスティクス株式会社（社長：佐藤広明、本社：東京都新宿区）は、３月２日、日本インダストリアル・エンジニアリング協会（以下、日本ＩＥ協会）が主催する「2021日本ＩＥ協会年次大会」（於：タワーホール船堀（東京都江東区））において、物流現場改善におけるＩＥの取組みをテーマに大分ロジセンターの改善事例を発表したことをお知らせします。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　◆
本大会は、「ＩＥが奏でる未来響創～ニューノーマル時代のパラダイムシフトを支えるＩＥ～」を今年度のテーマとし開催されました。１．常に市場の変化に適応していくための「企業戦略」、２．“人”にフォーカスした「人財力」、３．自律的な改善にフォーカスした「現場力」、４．業界などの境界を超えシームレスに活用される「拡がるＩＥ」の４つの分科会から構成されています。
このたび当社が事例をご紹介したのは、第４分科会の「拡がるＩＥ～業種を超えたＩＥ活用～」です。製造業（モノづくり）生まれのＩＥを、他業種でより広く展開させることを目指していた日本ＩＥ協会様が、2021年５月に開催された「全日本物流改善事例大会2021」において物流合理化努力賞を受賞した当社の発表をご覧になり、製造現場以外でＩＥを活用している事例としてお声掛けをいただきました。発表の概要は以下のとおりです。

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000254658&id=bodyimage1】

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
ＩＥ手法を駆使したピッキング工程のバラツキ改善
～作業手順書で表現しきれない「動作」の統制～
●課題背景：庫内作業者の高齢化による減少傾向に伴
い、ピッキング作業を専任ではなく他工程からの応援で対応する機会が増加しており、作業の生産性向上が喫緊の課題であった。
●解決策：応援者の作業動作を確認したところ、
特に経験の浅い作業者にムダな動作が多いことが判明。作業手順書では表現できない動作を“秒”（IE手法）の目で切り込み、分析を行いピッキングに関わる動作を改善。作業動作の統一を図るとともに動作時間の削減を実現。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

当日は、会場およびオンラインで約580名の皆様へ、上記改善取り組み内容から、将来に向けたＡＩ、ロボット技術の活用への取組みまでをご紹介しました。ＳＢＳ東芝ロジスティクスは今後もＩＥ手法を活用したロジスティクス現場の生産性向上に積極的に取り組んでまいります。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以　上

■ご参考
＜ＳＢＳ東芝ロジスティクス株式会社　概要＞（2021年3月期）
本社住所：東京都新宿区西新宿8-17-1　住友不動産新宿グランドタワー25階
代 表 者：代表取締役社長　佐藤　広明
設　　立：1974年10月1日
親 会 社：ＳＢＳホールディングス株式会社（持株比率66.6％）
資 本 金：21億28百万円
売 上 高：902億49百万円（単独）
従業員数：722名
関連会社：ＴＬロジサービス（株）
事業内容：倉庫業、貨物利用運送事業、機械器具設置工事業、とび・土工工事業、通関業
航空運送代理店業、物流コンサルティング
Ｕ Ｒ Ｌ：https://www.sbs-toshibalogistics.co.jp/

■本件に関するお問い合わせ先
ＳＢＳ東芝ロジスティクス株式会社　総務部
TEL：[phone]（代表）／URL： https://www.webcoms.jp/sbstlog/contact/

※ 当資料に掲載されている情報は、発表日現在の情報です。その後予告なしに変更されることがございますので、あらかじめご了承ください。





配信元企業：ＳＢＳホールディングス株式会社
プレスリリース詳細へ

ドリームニューストップへ