医療法人 あい友会グループ 国内訪問診療の課題克服 大型AIUモデル 『あい駒形クリニック』を前橋市にオープン

医療法人 あい友会（理事長：野末 睦　 所在地：群馬県太田市）は、前橋市に大型訪問診療モデルの拠点として「あい駒形クリニック」（院長：中村俊喜）をオープンし2021年8月1日より保険診療を開始しました。

■あい友会グループ 「あい駒形クリニック」
医療法人あい友会は2014年 群馬県太田市に、あい太田クリニックを開設。「出会いのキセキをいつくしむ」を理念として「自宅で療養したい、 最期の時は自宅で過ごしたい」という患者さんとそれを支えるご家族に寄り添いながら暮らしと医療の包括的な支援を行ってきました。現在は北関東最大（１拠点として：自社調べ）の訪問診療機関として発展を重ね機能強化型在宅療養支援診療所の基準を超えた「大型訪問診療モデル=AIUモデル」の構築を実現。当モデルの新拠点として「あい駒形クリニック」を前橋市にオープンし2021年8月1日に保険診療を開始しました。

■大型モデルで訪問診療の課題を克服
これまでの国内の訪問診療の課題は（1）国内の７割以上の訪問診療所が常勤医 1名で年中無休で稼働する心身高負荷な状況であり多くの在宅患者をカバーできない（2）在宅医療特有の専門領域に高品質の医療を提供できないことでした。医師1名から、多人数医師による診療体制を提供することにより、国内の訪問診療の最大の課題をクリアーし、加えて在宅特有の専門領域に持続的に対応出来る新しいモデルを構築しました。新しいモデルを「AIU（アイユー）モデル」と名付け群馬から全国への発信、展開を目指します。

■AIUモデルとは
（1）5-750体制
常勤医師5人が750名の患者に対して訪問診療を行うことを最小単位のユニットとし、医師の労働過多を防ぎ、余裕をもった
在宅医療を提供します。
（2）NAS診療 （ Narrative, Specialized, Sustainable ）
数多くの医師とスタッフが、多くの在宅患者に対してナラティブ（その人の人生の物語）に基づいた心のこもった訪問診療を
提供。多くのスタッフだから提供可能な、在宅医療に特有の課題に対する専門的（specialized）、そして包括的な解決アプローチである６２３（ムツミ）式アプローチ※を実践していきます。そして多人数だからこそ、持続可能性（Sustainable）も高まると考えています。

※623（ムツミ）式アプローチ
在宅に特有の6つの病態（緩和ケア、摂食嚥下、口腔ケア、腎不全、神経難病、呼吸機能）、2つの連携（DX連携、地域多職種連携体制）、3つの機能回復サポート（創傷・フットケア、栄養サポート、訪問リハビリ）を有機的に組み合わせて、在宅医療における課題の専門的、包括的な解決を目指すものです。理事長名前ムツミにちなんでいます。

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■クリニック概要
・名　称：医療法人 あい友会 あい駒形クリニック
　　　　　https://komagata.aiyu-kai.or.jp/
・院　長：中村俊喜
・所在地：〒379-2121
　　　　　群馬県前橋市小屋原町1698-1
　　　　　TEL：[phone]／FAX：[phone]

■本件に対するお問合せ
・医療法人 あい友会 広報チーム
　担当者：古賀
（Mobile：[phone] Email:[e-mail]）
　TEL: [phone]（代表）



配信元企業：医療法人 あい友会
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