アイルランド妖精譚研究家の長年にわたるフィールドワークの集大成『アイルランド妖精物語』（著者：高畑吉男）7月16日発売！

戎光祥出版株式会社（東京都千代田区／代表取締役：伊藤光祥）は、『アイルランド妖精物語』（著者：高畑吉男）を2021年7月16日に発売いたします。

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000240061&id=bodyimage1】

本書はアイルランドの妖精たちに魅せられて40年、妖精譚蒐集をライフワークとしてきた著者による研究成果の集大成です。世界有数の妖精の国として知られてアイルランドでの現地踏査の様子を詳解するとともに、現地で収集した妖精譚の数々を収録。時に陽気に、時に理知的に、時に人情深く、だが時に禍々しき一面も見せる妖精たちの素顔に迫ります。さらに各地の代表的な妖精をご紹介する「妖精図鑑」、巻末には本書紹介の妖精ポイントを収録した「妖精案内」（地図）を掲載するなど、妖精ファン垂涎の資料も収録。妖精ファン、欧州民俗史ファン、アイルランドファンのなど、幅広い層に訴求できる内容となっております。

【目次】
第I部　西部篇
　第一章 スライゴ
　第二章 イエイツとサリーガーデン
　第三章 ロングフォード県ボイル
　第四章 ロスコモン県の妖精女王の居城
　第五章 ゴールウェイ県チュアム
　第六章 アラン諸島
　第七章 男が聞いた不思議な音
　ちょこっと妖精学《ブルーベル》
　ちょこっと妖精学《レプラコーン》

第II部　東部篇
　第一章 タラの丘
　第二章 ニューグレンジ
　第三章 ロッホクルー遺跡
　第四章 聖パトリックと魔女
　ちょこっと妖精学《バンシー》
　ちょこっと妖精学《リャナンシーとガンコナー》

第III部　北部篇
　第一章 ナヴァンフォート
　第二章 巨人の作ったジャイアンツコーズウェイ
　第三章 デリー
　ちょこっと妖精学《黒妖犬》
　ちょこっと妖精学《アザラシ妖精》

第IV部　南部篇
　第一章 アイルランド南部マンスターの妖精譚について
　第二章 ディングルへの道すがらと常若の国へと続く砂浜
　第三章 フンギーとゴルラスの夫人
　第四章 グレートブラスケット島と語りの女王
　第五章 スケリグマイケルと修道士たちの足跡
　第六章 女神の乳房

第V部　より彼らを知るためのお話７選
　第一章 『取り替え子』にまつわるお話
　第二章 『目には目を歯には歯を』にまつわるお話
　第三章 『彼らの不思議な行い』にまつわるお話・
　ちょこっと妖精学《妖精猫》

妖精名鑑
アイルランド妖精案内（地図）

【本書収録のアイルランドの妖精話】
アイルランドの始まり／全てを失った億万長者／牛争いの始まり／女神シャノンが川になったわけ／ミディールとエーディン／地主の牛と魔女／妖精の通り道／妖精の騎手／男が聞いた不思議な音／聖パトリックと魔女／聖パトリックとタラの丘の王／巨人フィンとジャイアンツコーズウェイ／オドノフーの伝説／オドノフーと牛飼い／フェアリードクター／ビティ・パーセルの話／オシンと妖精の姫／ゴルラスの夫人／プーカの歌／三女神とこの国の名前／妖精と試合したミック／七人姉妹の砦

【商品情報】
書名：『アイルランド妖精物語』
著者：高畑吉男
定価：1,980円（税込）
ISBN：978-4-86403-394-7
https://www.ebisukosyo.co.jp/item/600/

【著者紹介】
アイルランドを中心とした妖精譚の語り部として精力的に活動中。2010年、アイルランドに妖精学のフィールドワークの為に留学。約1年間、スライゴ、ゴールウェイ、北アイルランドなど、アイルランド神話、民話の舞台を歴訪。その後も毎年、アイルランドと日本を行き来する。2019年、アイルランド南西部ケリー県キラーニーに長期滞在。土地の人たちと交流を重ねながら、さらなる妖精譚への理解と『語り』の普及に努める。Storyteller of Ireland 会員。フェアリー協会会員。

【会社概要】
社名：戎光祥出版株式会社
代表：代表取締役　伊藤光祥
所在地：〒102-0083 東京都千代田区麹町1-7 相互半蔵門ビル8F
ホームページ：https://www.ebisukosyo.co.jp/
Twitter：https://twitter.com/ebisukosyo
Facebook：https://www.facebook.com/774833955871080/



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