北朝鮮の貿易動向がすべて分かる統計書『朝鮮貿易年報2021』出版。世界196カ国の税関統計より反面調査。

世界各国の貿易動向をリサーチする合同会社WTS研究所（所在地：京都市伏見区、代表・イ・ダリョン）は、朝鮮民主主義人民共和国（以後、北朝鮮）の2020年度の貿易統計をまとめた『朝鮮貿易年報2021』を2021年5月13日に発行しました。

北朝鮮は自国の貿易統計を基本的に公表しておらず、同統計の体系的な調査が行われているかも定かではありません。そのため、本書は、世界約200か国（および地域）の税関当局が発表する貿易統計から、北朝鮮との貿易取引（数千件）を抽出して作成されました。

新型コロナウイルス感染症が世界的に猛威を振るった2020年、北朝鮮はどのような国と、どのような貿易取引を行ってきたのか？これら情報を反面調査の手法で明らかにしたのが本書です。同国が自国の経済統計をほぼ公表しないなか、本書は、同国の経済を知るうえで数少ない手がかりとなるでしょう。

ちなみに、各国の貿易統計は、基本的に、輸出がFOB 価格（Free on Board：本船渡し価格）、輸入がCIF 価格（Cost Insurance and Freight：保険料・運賃込み価格）にとして計上されていますがが、本書の統計は反面調査であるため、それらが逆になります。即ち、本書では、北朝鮮の輸出がCIF 価格、同輸入がFOB 価格となっています。

【書籍情報】
・書籍名：『朝鮮貿易年報2021』
・発行年月：2021年5月13日
・編集：WTS研究所
・価格：\34,650.-
・購入方法：当社ウェブサイト、もしくは書店を通じた取り寄せ
・専用ページ：https://wtsinst.official.ec/items/44458719
・ページ数：216ページ
・収録統計：2020年および前年（2019年）
・統計項目：取引年、品目名、HSコード番号、前年価格、今年価格、前年数量、今年数量、数量単位
・出典：世界各国税関
・言語：日本語
・統計基準：HS CODE （Ver.2017） / 国別品別のHS2～6桁の輸出入統計
・ISBN：なし
・バックナンバー：過去2年分までご購入いただけます
・外国語版：英語版、韓国語版も取り揃えています。（各50,000円）
※別途デジタルデータでの販売もしています（過去30年分購入可）

【発行元情報】
組織名：合同会社WTS研究所
代表：イ・ダリョン
住所：京都市伏見区深草渕町14-67
URL：https://www.wtsinst.com/
書籍販売サイト：https://wtsinst.official.ec/

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000236470&id=bodyimage1】

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000236470&id=bodyimage2】



配信元企業：合同会社WTS研究所
プレスリリース詳細へ

ドリームニューストップへ