月、「アイテック株式会社」（本社：東京都中央区、代表取締役社長：関 丈太郎、以下アイテック）と2021年3月に業務提携契約を締結いたしました。
また九州における２番目の拠点として、福岡県福岡市に「福岡営業所」を2021年4月５日に設立しました。
■2018年から3年で企業案件が3.8倍に、建物メンテナンスへのニーズ高まる
当法人は無料の建物診断の実施を通じて、様々な業種の予防修繕を行っており、診断の対象は、戸建て住宅からオフィスビル、ホテル、病院、工場、神社、仏閣と多岐に渡ります。
現在は、個人、法人と両方の「建物診断、予防修繕」を行っていますが、中でも直近の3年で法人（企業）案件が136件（2018年）から526件（2020年）の3.8倍と急激に増加しています。（右図） その増加の一因として、コロナ禍での事業計画見直しや、年々増えている自然災害など、オフィスの維持管理の投資計画をたてる上で、建物診断、予防修繕でのコスト削減への関心が高まっていることが考えられます。これら企業ニーズ増加の伴い、今後はさらに強化すべく、コンサルティング会社2社との業務提携、台風被害の多い九州エリアの拠点として福岡営業所の増設を決定いたしました。
今回業務提携契約を締結した「株式会社青山財産ネットワークス」は、全国で上場企業として個人資産家と企業オーナーに対し、財産承継と事業承継コンサルティング事業を行っており、「アイテック株式会社」は、国内トップクラスの医療機関専門コンサルティングサービスを提供しています。2社との提携で、当法人が目指す事業拡大が実現し、また、当法人の「建物診断・予防修繕」の実績が2社のクライアントのコスト管理に貢献できることから提携に至りました。
「建物診断・予防修繕」は、これまでの事例からも災害時のその後の生活、事業活動の再開に大きく貢献すると実感しており、今回の業務提携、拠点拡大により地域のライフラインの安定に対して貢献につながると考えています。提携後は、医療関連など、BCP（事業継続計画）が重要視される企業を中心に活動を強化してまいります。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000234407&id=bodyimage1】
■九州地方の現状と課題
国土交通整備局によると、「九州は、梅雨時に集中豪雨が多発するとともに、全国と比較して勢力の強い台風が多く接近する台風常襲地帯であることから、河川の氾濫、高潮被害、土砂災害等自然 災害の発生が非常に多く、また、地形が急峻で活火山が多いことや南九州のシラス等特殊土壌地帯が分布していることも、災害を引き起こす一因となっている。
九州ブロックの水害による被害は全国と比較しても非常に多く、また土砂災害は全国で発生するうちの約６割が九州で発生しており、さらに、降雨による道路の事前通行規制で頻繁に孤立する地域が発生している。したがって、九州においては、河川の氾濫、高潮被害、土砂災害等の自然災害に対する対策が必要である。」との見解があります。
昨今のゲリラ豪雨、予測していない台風の進路など、場所に関わらず対策が必要な状況がありますが、特に九州エリアへの台風上陸、集中豪雨は他の地域より確率が高く、事前の予防が重要となります。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000234407&id=bodyimage2】
■青山財産ネットワークス、アイテックとの業務提携の背景と目的
今回の業務提携は、今後さらに増加する法人ニーズに対し、事前の「建物診断、予防修繕」で財産を守る活動ができればとの考えが一致し業務提携に至りました。
総合財産コンサルティングサービスを提供する「青山財産ネットワークス」は、国内92拠点の有力税理士法人、会計事務所を、結ぶネットワークを構築し、国家資格を有する専門家が100名以上在籍しています。また「アイテック」は総合医業経営コンサルティング企業とし、数多くの実績を有する国内最大の規模を誇る医業経営コンサルティング会社です。
この両社の持つネットワークと、当法人の「建物診断、予防修繕」の実績と全国ネットワークを連携することで、九州を中心とした全国への展開をより早く行えると考えています。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000234407&id=bodyimage3】
■福岡営業所設立の背景と目的
当法人は、これまで宮崎営業所にて九州地方の「建物診断」「予防修繕」を行っていました。法人案件の問い合わせの増加と、年々自然災害の規模が大きくなり、その営業を受けやすい九州エリアを宮崎営業所だけではサポートするのが難しいと考え、福岡営業所の設立に至りました。宮崎営業所は宮崎県、熊本県、鹿児島県の３県を、福岡営業所は福岡県、佐賀県、長崎県、大分県の4県、九州全土のサポートが可能となります。これらにより、今後多くの建物の調査、修繕を積極的に働きかけ、地域貢献にも努めてまいります。
福岡営業所概要
住所：福岡県福岡市博多区博多駅前4丁目16番6号
電話番号：0120-131-071
営業開始日：2021年４月5日
【青山財産ネットワークスについて】
上場企業として個人資産家と企業オーナーに対し、財産承継、事業承継、財産運用などの総合財産コンサルティングサービスを提供しています。
https://www.azn.co.jp/
企業名：株式会社青山財産ネットワークス
役員 ：代表取締役社長 蓮見 正純
本社所在地 ：東京都港区赤坂8丁目4番14号青山タワープレイス３階
TEL ：03-6439-5800
設立 ：1991年9月17日
事業内容 ：財産コンサルティング
事業承継コンサルティング
不動産ソリューションコンサルティング
【アイテックについて】
国内トップの医療機関の専門コンサルティング会社。調査、施設計画から運営計画・メンテナンスまで一貫した整備支援を行い、建替整備、経営改善、情報システムなど豊富な実績を誇る
http://www.itec-ltd.co.jp/
企業名：アイテック株式会社
役員 ：代表取締役社長 関 丈太郎
本社所在地 ：東京都中央区日本橋堀留町二丁目1番3号ヤマトインターナショナル日本橋ビル8F
TEL ：03-6810-7710
設立 ：1981年5月11日
事業内容 ：医療経営コンサルティング
【全国建物診断サービスについて】
一般社団法人全国建物診断サービスは地球温暖化により、今後世界で起こりえる様々な自然災害で建物の被害を拡大させないように定期的な建物調査を行い、予防修繕を行うことで修繕費用の削減と建物の耐久性を損なわないことに加え、修繕工事の需要を高め、更に建物診断職を全世界的に普及させることで特に失業率の高い途上国の経済発展を目的としています。
現在、各国の日本大使館やジェトロと協力体制をつくり、サービスの認知を目的とした在日外国人に対するセミナーを数多く開催しています。また、各国での災害援助金や寄付金を修繕費用として使えるように各国大使館から政府に働きかけています。国内では多くの方が加入している火災保険（地震保険）を活用すれば自然災害によって壊れた建物を修繕できます。
しかしながら、いざ申請から施工までを行うとなると見積もりや工事打ち合わせ・保険会社の査定価格の交渉等、専門家でないと分からないことが多いのが現状です。
多くの方が加入している火災保険（地震保険）を活用すれば自然災害によって壊れた建物を修繕できます。
当社団では火災保険認定士による建物診断から現状の被害を確認し、保険申請そして施工まで一貫して損害保険資格者及び施工有資格取得者による安心工事をおこなわせていただきます。
【会社概要】
企業名 ：一般社団法人 全国建物診断サービス （法人番号 :4010705002419）
役員 ：代表理事 角田 仰（すみた たかし）
本社所在地 ：東京都港区新橋6-20-1-8F
TEL ：03-6381-5303 （代表）
設立 ：2012年12月5日（呼称変更による再設立2016年2月19日）
事業内容 ：建物診断、診断書作成、診断から施工までのトータルサポート
HP：https://zenshindan.com/
＜報道関係者 お問い合わせ先＞
全国建物診断サービス 広報事務局
担当：柴山（携帯：070-1389-0172） 浦辺（携帯：090-8984-4939）
TEL：03-5411-0066 FAX：03-3401-7788 E-mail： pr@netamoto.co.jp
補修工事業者斡旋
配信元企業：一般社団法人 全国建物診断サービス
プレスリリース詳細へ
ドリームニューストップへ
