第61回 全国学芸サイエンスコンクール応募総数は過去最多の133,284点に― 全国（海外含む）2,699校からの応募 ―

教育出版の株式会社旺文社（東京都新宿区　代表取締役社長　生駒大壱）は、主催する「第61回 全国学芸サイエンスコンクール（呼称：がっこん）」の応募総数（作品数）、応募校数をまとめましたので、11月29日（水）、その結果をお知らせいたします。学コンは、小・中・高校生を対象に理科自由研究や絵画・書道など様々な作品を募集し、学術・科学・および文芸の振興を支援するコンクールです。

第61回となる今年度は、6月13日より作品募集を開始し、9月27日に応募を締め切りました。
なお、12月中旬に内閣大臣賞など入賞者発表を行う予定です。

■応募数の結果
（１）応募総数
今年度の応募総数は133,284点となりました。
昨年度の127,533点と比べると約5,700点増となり（約5%UP）、初めて13万点を超えました。
サイエンスジャンルが新設された第55回（2011年度）に10万点を超えて以降、応募総数は順調に増えています。
特に今年度は、人文社会科学研究・作文／小論文・小説への応募が増加しています。
また、地域別にみると関東・東海・関西地域からの応募が多い傾向で、応募数のトップ3は東京都、愛知県、埼玉県となりました。



（２）応募校数
今年度の応募校数は小・中・高合せて2,699校となりました。
今年度は、昨年度に比べ約110校増加しました（約4%UP）。
特に、中学校からの応募が65校増加しており、全国の学校数が減少する中でも伸びています。
また、アメリカ・ドイツ・タイ・シンガポールなどの18カ国、138校から応募をいただき、海外からの応募校数は昨年度に比べ約30%UPとなりました（複数部門応募も1校とカウント）。



■今後のスケジュール
現在、各部門の選考委員による厳正な審査が行われており、12月中旬に入賞者発表を行う予定です。また、2018年3月9日（予定）には表彰式・受賞パーティーを開催いたします。
今後も多くの子どもたちに参加していただき、豊かな人間性や感性を育んでいきたいと考えております。

◆全国学芸サイエンスコンクール（学コン・がっこん）とは
全国学芸サイエンスコンクールは、青少年の学術・科学・および文芸の振興を目的として、1957年（昭和32年）に「全国学芸コンクール」としてスタートしました。以来、「学コン（呼称：がっこん）」の愛称で親しまれ、小・中・高校生の夏休みの創作活動や総合学習の一環として、また課外活動での学習成果の発表の場として多くの学校、児童生徒の皆さんにご参加いただいています。なお、1983年（昭和58年）の第27回から「全国学芸科学コンクール」に、そして2011年（平成23年）からは現在の名称に変更しています。
募集部門は、時代の変遷と共に募集する分野が変わってきましたが、今年の第61回では、サイエンス、アート、文芸I、文芸II、環境の5分野に全12部門を募集しました。
最優秀作品には内閣総理大臣賞・文部科学大臣賞・環境大臣賞などが授与されるほか、多くの賞が授与されます。

主催 ： 株式会社　旺文社
後援 ： 内閣府・文部科学省・環境省
特別協賛 ： フジテレビジョン・日本英語検定協会・大日本印刷・文化放送
ＨＰ ： https://www.obunsha.co.jp/gakkon/
部門 ：
サイエンス分野 （理科自由研究、自然科学研究、社会科自由研究、人文社会科学研究）
アート分野 （絵画、書道）
文芸I分野 （小説、詩）
文芸II分野 （読書感想文、作文／小論文）
環境分野 （写真、ポスター／デザイン）




◆学コンキャラクター「ラピス」紹介
“ラピス”はスペイン語で「えんぴつ」の意味。鼻の部分が鉛筆になっています。
鉛筆は現在でも教育現場の多くで使用が奨励されており、大学入試センター試験の解答用紙にも使用されています。
そんな鉛筆（ラピス）は、生徒の学びや表現、創造のシンボルになってもらいたいと考え、2006年に全国学芸サイエンスコンクールのキャラクターに制定しています。なお、体の緑色は「健康」をイメージし、夢を実現してゆく児童生徒を応援しています。




【会社概要】　
社名：株式会社　旺文社
本社：〒162-8680　東京都新宿区横寺町55
設立：1931年10月1日
TEL：[phone]
代表者：代表取締役社長　生駒 大壱
URL：https://www.obunsha.co.jp/
事業内容：教育・情報をメインとした総合出版と事業

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社旺文社「全国学芸サイエンスコンクール事務局」　担当：阿部
TEL:[phone]　
FAX:[phone]　
E-mail：[e-mail]

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