汎用かつ商用CANopenソースコード（CiA 301準拠）の決定版：マスター＆スレーブ、複数のマイコンドライバ対応、ロイヤリティフリーで提供開始

2025年1月6日 東京都渋谷区 ポジティブワン株式会社（ドイツ・ハインスドルファーグルント州に本社を構えるSYS TEC electronic GmbH、日本総代理店）は、スピーディーと標準CiA301を兼備したCANopenデバイスの構築を支援するため、CANopen Master &Slaveソースコードの提供を開始します。このソースコードはCiA規格301に準拠したマスターおよびスレーブデバイスの実装を実現します。これにより、NMTマスター、LSSマスター、SDOクライアントを含む、自身のCANopenデバイスを高速でしかも標準通りに実装できます。

◆CANopen Master &Slaveソースコードの主要機能
１．高性能なイベント基盤のシグナリング:
・　CANopenスタックはイベント指向のシグナリングにより、アプリケーションレベルまでの直接の通知を実現
２．簡単な組み込み:さまざまなオペレーティングシステムへの簡単な移植を実現
・　高解像度デモプロジェクトやサンプルプログラムを提供し、導入を簡易化
３．完全なソースコード構成:
・　CANopenマスターおよびスレーブサービスの完全なソースコードを提供
・　ANSI-Cに基づく一貫したモジュール構成により、複数のターゲットプラットフォームへの移植を実現
４．サポート・アップデート:
・　1年目は無料のソフトウェアメンテナンスを提供
・　その後も年間の続行サポートを提供
５．モジュール化された構成:
・　機能ごとにモジュールとして分離
・　必要に応じて組み込みや除去が可能
・　CANopen Controlling Module（CCM）の使用によりモジュール間の互作性を実現

◆提供内容:
・　ソースコード: ANSI-Cによる完全実装
・　サンプルプログラム: 初期導入を支援するためのデモプロジェクト
・　ドキュメント: 詳細なユーザーマニュアルと技術ガイド

製品コード
POC-SO-877-VP: Value Pack （ツールやUSB-CANモジュールを含む）
POC-5006001/5006002: 年間サポートとアップデートの提供

【SYS TEC electronic GmbHについて】
SYS TEC electronic GmbHは、ドイツ・ハインスドルファーグルント州に本社を構える、分散型オートメーション技術のリーディングカンパニーです。1990年の設立以来、30年以上にわたりマイクロコントローラシステムと産業通信技術の開発で豊富な実績を築いています。お客様の多様なニーズに応じたハードウェアおよびソフトウェアのカスタマイズソリューションを提供し、製品設計から試作、量産までをワンストップでサポートします。

同社の開発・製造プロセスは、国際標準規格であるDIN EN ISO 9001:2008に準拠しており、品質管理において高い信頼性を保証します。また、産業用通信プロトコルの実装や分散型制御システムに関する専門知識を活かし、顧客の効率化や自動化を推進しています。

Positive One株式会社はSYS TEC electronic GmbHの日本総代理店として、日本市場向けの製品販売、技術サポート、受託開発を共同で行い、先進的なソリューションの提供を目指しています。

【ポジティブワン株式会社について】
ポジティブワン株式会社（POSITIVE ONE CORPORATION）
〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-12-1 渋谷マークシティ・ウエスト22F

URL: https://www.positive-one.com

ポジティブワン株式会社は、最先端技術と時代を先読みしたエンベデッドソリューションをご提供します。そのために海外の有力な最先端技術会社と提携し、多様化する仕様に対応できるOEMハードウェアや世界標準ISO等に準拠する品質向上のためのツールをご提供します。さらに、システムコンサルティング、エンベデッドからPC、スマートフォン、サーバーを含むハードウェアからソフトウェアまでのシステム受託開発など、皆様のプロジェクト成功のためのご支援をいたします。

【本件に関するお問い合わせ先】
ポジティブワン株式会社
メールアドレス：[e-mail]
TEL：[phone]
FAX：[phone]




【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000150461&id=bodyimage1】



配信元企業：ポジティブワン株式会社
プレスリリース詳細へ

ドリームニューストップへ