メール添付ファイルの「ファイル無害化」と「ネットワーク間ファイル交換」を1台で実現！ ～メール添付ファイル内のマクロやスクリプト等のリスク要因を自動除去～

株式会社プロット（本社：大阪市北区、代表取締役社長：津島 裕）は、ファイル交換時のファイル無害化を実現したSmooth Fileに、ネットワーク強靭性向上に貢献できる新機能「添付ファイル隔離オプション」を追加し、2016年10月1日より出荷開始する事をリリースいたします。

＜サービス開始の背景＞
標的型攻撃メールへの対策としての「ネットワーク分離」環境下において、当社Smooth Fileはネットワーク間のファイルの移動時の上長承認や、操作ログ取得、更にはファイル自体の無害化を実現しておりました。
しかしながら、あくまでネットワーク間のファイル交換時のみの機能であり、リスクが含まれる可能性の高い「メールの添付ファイルの無害化」は対応できておりませんでした。
その為、利用者様はメールの添付ファイルをリスクが残留した状態でローカルマシンへ一旦ダウンロードし、ファイル交換ソフト（Smooth File）へ登録して無害化する必要があり、リスク面や運用の手間の面で改善の余地がございました。

＜本リリースにおけるポイント＞
ネットワーク間ファイル交換時のファイル無害化を実現していたSmooth Fileに、当社のメール無害化（添付ファイルの引き剥がし）機能を持つ「Temp Box」との連携機能を実装し、メールに添付されたファイルの隔離先としても利用できるよう機能拡張をいたします。
メールから引き剥がされた添付ファイルをSmooth Fileに格納する事により、重要ネットワークからの添付ファイルダウンロード時にはファイル無害化処理を行う事ができるため、ユーザー様は少ない手間で無害化されたファイルを重要ネットワーク側で入手する事ができるようになります。
また、ファイル交換機能を提供するSmooth Fileとメール添付ファイル隔離機能は1つのシステムで運用される為、コスト面や運用管理面での削減効果も期待できます。
＜今後の展開＞
当社が開発・提供する、メール原本保持を行うメールアーカイブソリューション「Mail Gazer」や、標的型攻撃訓練を行うCYASなど、総合的な標的型攻撃への対策ソリューションを強化し、リスクから組織を守る様々な価値をご提供していく予定です。


＜料金体系＞
　添付ファイル隔離オプション 60万円～（税抜）
※別途保守費用が発生します。
※Smooth File本体費用は別途必要となります。


＜製品詳細URL＞
http://www.tempbox.jp/outline/public_security.html


＜リリース詳細＞
リリース詳細はこちらをご覧ください（PDF）
http://www.plott.co.jp/common/pdf/pr_160912.pdf
※PDFファイルをご覧になる時は「アドビシステムズ社」のAdobe Readerが必要です。


＜商標について＞
Adobe Readerはアドビシステムズ社の登録商標です。


＜株式会社プロットについて＞
1968年創業の開発会社。主な事業として、パッケージ製品の開発、クラウドサービスの運営を行っています。パッケージ製品・サービスとして、ファイル送受信の効率化、ファイル・メールの無害化対策、メールの誤送信対策、メールのアーカイブなどITを利用した企業間のコミュニケーションを安全、円滑にするソリューションを提供しています。


http://www.plott.co.jp/


プレスリリースに記載されたサービスの価格、仕様、内容などは発表日現在のものです。
その後予告なしに変更されることがあります。予めご了承ください。
===本件に関するお問い合わせ================================================
株式会社プロット
大阪本社 担当：竹中
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東京本社 担当：坂田
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