モバイル・アプリ・ガイドラインに基づく最新デジタル配信プラットフォームでの新たな統合オプションで開発者を支援
ロサンゼルス--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） --世界的なビデオゲーム コマース企業であるエクソーラは、モバイルソフトウエア開発キット（SDK）の提供開始を発表しました。同社のモバイルSDKは、決済オプションの拡大、消費者による直接取引/ストア外取引、または単にゲームの収益向上を望む顧客に対し、こうした目標を効率的かつ効果的に達成するための手段を提供します。今回の発売は、DMA世代にとって極めて重要なソリューションを提供するもので、世界中の開発者がAndroidやiOSプラットフォーム上のゲームをグローバルな決済ソリューションやウェブ・ショップとシームレスに統合できるようになります。このような統合により、モバイルゲームの収益化の可能性を全世界で大幅に拡大し、新たな配信チャンネルを開拓することができます。ガイジン・ネットワーク（「クロスアウト」）、アートストーム（「モダン・ウォーシップ」）、リン・チャイ（香港）（「ファンタジー・テールズ：ソード・アンド・マジック」）、およびウルトラホース（「スクワッド・ブラスト」）では、すでにゲームの収益化にエクソーラのSDKが使用されています。
同社のモバイルSDKの提供は、欧州連合（EU）、特にデジタル市場法（DMA）を含む、世界中の最新の法改正に対応しており、2025年には日本と英国での展開が決定しています。この移行は、デジタル市場における極めて重要な進展を意味し、従来のアプリストアでの制限を超え、開発者に収益化の新たな手段を提供することで、より多くの利益を生み出す可能性を開きます。
エクソーラのモバイルSDKによりストア外取引が可能に
エクソーラのモバイルSDKは、Google PlayやApp Store外での配信ソリューションを求める開発者向けにプロセスを合理化するものです。このSDKにより、「Pay Station（ペイ・ステーション）」がストア外での取引決済を行うための主要オプションとなります。Androidの開発者は、これを自動配信型のAPKに統合し、代替の課金方法を支援するチャンネル パートナーとともに配信することができます。また、iOS公証アプリ用のウェブ配信やアプリのマーケットプレイスに対応しています。さらに、ユニティーからネイティブまで、さまざまなゲーム エンジンと互換性があるため、ゲーム内での決済体験の強化を望む開発者にとって万能かつ価値あるツールとなっています。同社のモバイルSDKはウェブショップを補完し、ストア外での配信戦略を強化することができます。
エクソーラのモバイルSDKにより、DMAに準拠してストア内取引を強化
エクソーラのSDKの特徴に、Google Playの「Billing Library（課金ライブラリ）」やアップルの「StoreKit（ストアキット）」の統合で既にサポートされているゲームへのシームレスな統合が挙げられます。同社のモバイルSDKは、Google Play（UCB）やアップルによるデジタル市場法（DMA）要件に対応するため、追加機能を提供したり、課金オプションを代替します。このモバイルSDKにより、ゲームは200以上の地域における700以上の現地支払い方法での決済の受け入れを実現します。
新たな規制が導入された場合、このSDKは他の地域の同社のPay Stationによって対応されるプラットフォーム要件への準拠を保ちつつ、新たな課金モデルへのスムーズな拡張を保証します。
エクソーラ社長のデビッド・シュテルツァーは、「当社のモバイルSDKの導入により、エクソーラはデジタルかつ規制上の変化が進む経済を通して、モバイル・ゲームの開発者を支援するという当社の取り組みを再認識しました」と述べて、「我々は、開発者が規制やコンプライアンスの変化を容易に乗り越えられるよう手助けをし、決済オプションの拡大、手数料のコスト削減、そして最終的にはモバイル・ゲームの収益性向上の促進を図るツールを提供していきます」と述べています。
新たに発売されたエクソーラのAndroid用モバイルSDKは、世界中の開発者が利用可能となっており、また、iOSはEU内で活動する開発者向けに早期アクセスが可能となっています。
開発者によるSDKおよび詳細な統合ガイドへのアクセスについては、以下をご覧ください。
エクソーラについて
エクソーラは、ビデオゲーム業界向けに特別に設計された堅牢で強力なツールとサービスを提供する、世界的なビデオゲーム・コマース企業です。2005年の設立以来、エクソーラは、あらゆる規模の数多くのゲーム開発会社とパブリッシャーに対して、グローバルに、また複数のプラットフォームにわたってゲームの資金調達、マーケティング、発売、収益化を支援してきました。ゲームコマースの革新的なリーダーとして、エクソーラは、世界規模の流通、マーケティング、収益化に内在する複雑さを解決し、パートナーがより多くの地域に到達し、より多くの収益を生み出し、世界中のゲーマーとの関係を構築できるよう支援するという使命を担っています。エクソーラは、カリフォルニア州ロサンゼルスに本社を置いて法人化し、モントリオール、ロンドン、ベルリン、北京、広州、ソウル、東京、クアラルンプール、ローリー、その他世界中の都市にオフィスを構え、Valve、Take-Two、KRAFTON、Nexters、NetEase、Playstudios、Playrix、miHoYoなどの主要なゲームタイトルをサポートしています。
エクソーラの事業について詳しくは、公式ウェブサイト xsolla.com をご覧ください。
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