ニュージャージー州イースト・ブランズウィック&インド・ベンガルール--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --技術サービスとコンサルティングの大手企業であるウィプロ・リミテッド(NYSE:WIT、BSE:507685、NSE:WIPRO)は、スリニ・パリアを最高経営責任者兼マネージングディレクターに即日付けで任命したことを発表しました。彼の前任であり、過去4年にわたりウィプロの重要な変革を指揮したティエリー・ドラポルトは退任し、職場外での情熱を追求します。
スリニはウィプロに30年以上勤務し、最近ではウィプロの最大かつ急速に成長している戦略市場である米州1のCEOを務めました。この役割において、彼はさまざまな業界セクターを監督し、ビジョンを確立し、成長戦略を実行し、その結果として、これらのセクター内の市場シェアを拡大しました。スリニはウィプロ取締役会のメンバーです。
ウィプロの会長であるリシャード・プレムジは、次のように述べています。「スリニは、ウィプロと業界にとって極めて重要なこの時期に当社を率いる理想的なリーダーです。過去4年間、ウィプロは最も厳しい外部状況の中で大きな変革を実行しました。スリニはこの旅に不可欠な存在でした。ウィプロが成長と収益性の新たな章を始めるに当たり、顧客中心主義、成長のマインドセット、強力な実行力、ウィプロの価値観へのコミットメントを持つ彼は、まさに適任です。」
「ティエリーがウィプロで発揮したリーダーシップに感謝したいと思います。彼が実施した変革により、当社は将来に向けてより良いポジションを築くことができました。私たちは構造を最適化し、リーダーシップを強化し、パートナーシップを優先し、全体的な効率を改善しました。これはスリニの足がかりとなる強力な基盤となります。」
リシャード・プレムジは、「ティエリーは5月末まで残り、スリニや私と緊密に協力して円滑な引き継ぎを保証します」と付け加えました。
スリニは1992年にウィプロに入社し、ウィプロのコンシューマー・ビジネス・ユニットのプレジデントやビジネス・アプリケーション・サービスのグローバル責任者など、指導的地位を歴任してきました。組織と業界に関する豊富な知識と、業界内のかつてなく大きな技術的転換の中でリーダーシップを発揮してきたという強力な実績を生かして、CEOの任務に当たります。
スリニ・パリアは、今回の任命について次のようにコメントしています。「ウィプロは利益と目的を両立させる類まれな企業の1つであり、この象徴的な企業のリーダーに選ばれたことは本当に光栄です。ティエリーが築いた強固な基盤に立ち、ウィプロを次の成長軌道に導くことに胸を高鳴らせています。私のキャリアはすべてウィプロで築き上げたものであり、78年の歴史と24万人を超える社員からなる素晴らしいチームを深く理解しています。私たちは適切な戦略を持ち、組織全体で素晴らしい人材と能力を有しています。将来の成長の機会を楽しみにしています。」
ティエリー・ドラポルトは、次のように述べています。「大きな変革期にウィプロを率いる機会を与えてくれたリシャードと取締役会に感謝します。ウィプロの将来の成功のために私たちが築いた強固な基盤を誇りに思います。私たちがともに働いた4年間で、スリニは最大の市場である米州1で事業を成功させ、顧客にとって重要な戦略的パートナーとなりました。スリニに交代するにあたり、彼がこの旅を続け、さらなる高みへと導いてくれることを確信しています。」
スリニはインド理科大学院ベンガルール校で工学学士号、経営学修士号を取得。ハーバード・ビジネス・スクールのリーディング・グローバル・ビジネス・エグゼクティブ・プログラム、マギル・エグゼクティブ・インスティテュートのアドバンスト・リーダーシップ・プログラムを修了しています。
スリニはニュージャージーに拠点を置き、会長であるリシャード・プレムジの直属となります。
ウィプロについて
ウィプロ・リミテッド(NYSE:WIT、BSE:507685、NSE:WIPRO)は技術サービスおよびコンサルティングの大手企業であり、お客様が抱える最も複雑なデジタル・トランスフォーメーションのニーズに対処する革新的なソリューションの構築に注力しています。コンサルティング、設計、エンジニアリング、運用における全体的な能力ポートフォリオを活用し、お客様が最も大胆な目標を達成し、将来に備えた持続的な事業を構築するお手伝いをします。当社は24万人を超える従業員と65か国にまたがるビジネス・パートナーとともに、変化し続ける世界におけるお客様、同業者、地域社会の繁栄を支援するという約束を果たします。詳細は www.wipro.com.
ウィプロの将来の見通しに関する記述
本文書内の将来の見通しに関する記述は、将来の事象に関するウィプロの意見を表します。将来の事象はその性質上本質的に不確実であり、ウィプロは制御できません。そのような記述には、ウィプロの成長予想、財務運営に関する将来の成果、計画・見込み・意図に関するものが含まれますが、これだけに限られません。ウィプロは読者に対し、本文書内の将来の見通しに関する記述は、実際の結果がそのような記述によって予測された結果と大きく異なるおそれのあるリスクや不確実性にさらされていることを注意喚起します。そのようなリスクと不確実性には次のものが含まれますが、これだけに限られません。純利益、収益、利益の変動/成長を生み出し管理する能力/提案されたコーポレートアクションの完遂/ITサービスの激しい競争/コスト優位性を維持する能力/インドの賃金上昇/高い専門スキルを持った人材を引きつけ維持する能力/定価に関する時間とコストの超過/固定時間枠の契約/クライアントの集中/移住に関する制約/国際的な事業運営を管理する能力/主要な重点領域における技術需要の低下/通信ネットワークの中断/今後可能性のある買収を支障なく完了し統合する能力/サービス契約に関する損害賠償責任/当社が戦略的に投資した企業の成功/財政上の政府インセンティブの取り消し/不安定な政治/戦争/資金調達またはインド以外の企業の買収に関する法的制約/当社が有する知的財産の不正使用/事業や業界に影響を及ぼす一般的な経済状況。
そのほか将来の運営成果に影響し得るリスクは、当社が米国証券取引委員会に提出するフォーム20-Fなどの書類に詳述されています。これらの書類はwww.sec.govで閲覧可能です。当社は、米国証券取引委員会への提出書類や株主の皆様への報告に記載されるものを含め、適時に書面および口頭で将来の見通しに関する記述を追加する場合があります。当社または当社代理がその時々に作成する可能性のある将来の見通しに関する記述について、当社は更新する義務を一切負いません。
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